はまぐりの食べ方と言えば、やっぱり「焼きはまぐり」を第一に思い浮かべる人が多いと思います。
濃厚なはまぐりエキスたっぷりの貝汁とふっくらした身をちゅるんといただくのは、まさに幸せの一言です^^
でも、冷凍したはまぐりの場合はどうやって焼けば良いのでしょうか?
冷凍したままいきなり網にのせるのか、それとも解凍してから焼くのか、焼き方の正解がわかりにくい部分です。
結論から言えば、冷凍したはまぐりを焼く場合は、冷蔵庫で解凍してから焼くのが正解です。
冷凍状態でも焼けないことはないと思いますが、生焼けの危険性があるのでおすすめできません。
ちなみに、焼く以外の調理(酒蒸しや汁物)の場合は冷凍のまま調理してOKです。詳しくは本文でお伝えしますね!
ということで今回は、「冷凍はまぐりをの調理法と焼き方のコツ」についてわかりやすくおまとめしてみました(*・∀-)☆
冷凍はまぐりは解凍するべき?調理方法別に解説!
繰り返しになりますが、冷凍したはまぐりは食べ方によって解凍するかしないかを決めましょう(`・ω・´)ノ
焼きはまぐりにする場合
冷凍はまぐりを焼いて食べる場合は、必ず解凍してから加熱するようにしましょう。がっつり凍ったはまぐりをそのまま上手に焼くの至難の技です。
解凍するのコツは冷蔵庫で時間をかけて解凍すること。
早く食べたいからと言って、冷凍したハマグリを常温で解凍すると一気に品質が劣化する可能性あるので注意が必要です。
旨味が逃げるだけならまだ良いですが、万が一食中毒にでもなったら大変です!常温ではなく、必ず冷蔵庫で解凍するようにしてください!
また、はまぐりに限らず貝類はダメになるのが早いので、解凍したらその日のうちに食べることも大切です。
いくら冷蔵庫に入れているからと言って、解凍した貝を何日も保存するのはかなり危険です。
冷凍はまぐりを解凍したら、できるだけその日のうちに食べきるようにしましょう!
酒蒸しや汁物に入れる場合
一方、酒蒸しや汁物などに使う場合は冷凍状態のまま調理して問題ありません。
その理由は、調理法的にしっかり火が通るということもありますが、解凍時に中から出てきた旨味たっぷりのエキスをそのまま鍋の中に閉じ込めることができるからです。
この解凍した時に出てくる水分にははまぐりの旨味がぎっしり溶け込んでいるので、それをこぼしたり捨てたりするのはあまりにもったいないわけです。
このことからもわかるように、冷凍はまぐりの美味しさを堪能できるのは酒蒸しや汁物にする食べ方だとわたしは考えます。
やはり焼きはまぐりは生のはまぐりを使う方が美味しく仕上がります。どうしてもという場合をのぞいては、でけるだけ蒸したり煮たりする食べ方をおすすめです^^
冷凍はまぐりの焼き方のコツ!アルミホイルで包んで焼くのが簡単♪
ここらはどうしても冷凍はまぐりを焼きたいという人向けの内容です!できるだけ旨味エキスを無駄にしないような焼き方をご紹介しますね♪
わたしがおすすめするのは、アルミホイルに包んで焼く焼き方です(´・∀・)ノ゚
完全に解凍したはまぐりならそのまま網にのせてしまってもダメなことはないんですが、そのまま焼くとどうしても身が上の貝殻についてしまいます。
その時の反動ではまぐりが揺れてしまい、せっかくの旨味エキスが台無しになってしまうことが多々あるのです。解凍はまぐりならなおのこと水分が多いのでなおさらです!
この問題を解決するのが、アルミホイルに包む焼き方なんです。
焼き方のコツはアルミホイルでしっかり包むこと。二重にしてもOKです!
こうすることで中が蒸し焼き状態になり、中までしっかり火を通すことができます。もちろん旨味エキスがこぼれる心配もありません♪
冷凍はまぐりではありませんが、上手な焼き方の詳細はこちらの記事にまとめているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!
参考記事:はまぐりの焼き方に上下を関係ない!貝汁を無駄にしない焼き方を紹介!
まとめ
以上、冷凍はまぐりの解凍や調理法についてお届けしました。
冷凍はまぐりは焼いて食べる時のみ解凍するのが基本の食べ方です。解凍する場合は、必ず冷蔵庫で時間をかけて解凍するようにしましょう。
そして、解凍したはまぐりはできるだけその日のうちに食べきってくださいね!
酒蒸しや汁物にしていただく場合は、冷凍状態のまま調理した方が美味しく食べられます。
また、解凍したはまぐりは水分が多いのでそのまま網焼きにするのではなく、アルミホイルで包んでから焼くことをおすすめします。
食べ方に合わせた調理法で冷凍はまぐりを食べてくださいねヽ(*´∀`)ノ