桃の節句の食材と言えばハマグリですが、食べ終わった後の貝殻ってどうしていますか?
一般的には捨ててしまう方がほとんどだと思いますが、実ははまぐりの貝殻はリメイクすれば小物やアクセサリーとして再利用できるんです!
ただ、再利用するには汚れを落としたり、臭いを落としたりと下処理が必要です。
ということで今回は、「ハマグリの貝殻の下処理方法と再利用のアイデア」について詳しく解説していきます(´・∀・)ノ゚
ハマグリの貝殻を再利用する時の下処理について解説!
それでは早速、ハマグリの貝殻を再利用するための下処理の方法についてみていきましょう!
お湯を使った下処理の方法
まずは中性洗剤を使って汚れや臭いをキレイ落としましょう。
バラバラで使う場合はこの時点で貝殻を分解して大丈夫です^^
② ぬるま湯に10日程度つける
ハマグリの貝殻には薄い膜がはっているのですが、それを剥がすために10日間程度ぬるま湯につけておきます。
と言ってもずっとぬるま湯につけておく必要はなく、温度が下がっても別にそのままでかまいません。
だんだん薄皮が浮いてくるので、一日一回お湯をかえてあげればOKです。
③ 膜をゆっくり剥く
ぬるま湯につけておいても膜が浮いてくるのは部分的なことが多いので、そこからは自力で剥がしていきましょう。
コツはお湯の中で剥がすこと。お風呂くらいの温度が最適です!
お湯の中でシールを剥がすようにゆっくり丁寧に剥がしていきましょう。力まかせに引っ張ると薄皮が破れてしまうので、焦らず剥がしてくださいね^^
④ しっかり乾かす
薄皮が剥がれたらしっかり乾かして水分を飛ばせば下処理完了です(´・∀・)ノ゚
漂白剤を使った方法
どうしても急ぐ場合は漂白剤を使った下処理の方法もあります。
② 漂白剤に6時間程度つける
漂白剤につけておくのは6時間を目安にしてください。長くても8時間が限度です。
それ以上は貝殻へのダメージが大きいのでつけっぱなしはNGです!
④ 流水で漂白剤を洗い流す
漂白剤が残らないようにしっかり流水で洗い流しましょう。
③ タワシなどで擦り落とす
漂白剤で浮いてくる膜は全体の1/3程度なので、ここからはタワシなどを使って擦り落とします。
目の細かい水に濡れても大丈夫な紙やすりなどを使ってもOKです。
ここで膜を残してしまうと剥がれにくくなってしまうので、剥がし残しのないよう注意してくださいね!
④ しっかり乾かす
この方法は短時間で処理できるのですが、貝殻にダメージを与えてしまう可能性が高いのであまりおすすめはしていません。
できればぬるま湯で膜を浮かせる方法で下処理してくださいね!
繰り返しになりますが、漂白剤につける時間が長すぎると貝殻が黄ばんでしまうのでつけ過ぎには十分注意しましょう。
ハマグリの貝殻の利用法をおまとめ!面白いアイデアを3つ紹介!
ここからはハマグリの貝殻の再利用アイデアをいくつかご紹介していきますね^^
磨いてピカピカにする
ただ磨くだけなのですが、丁寧に仕上げると表面が艶が出るのでそれだけでも置物として利用できるようになります^^
この動画はおそらく膜ごと磨いていますが、参考にしてみてください♪
色を塗って絵を描く
ポスカ・マニキュア・アクリル絵の具を使えば貝殻に絵を描くことができます^^
内側に下色を塗って乾かし、その上からキャラクターなどを書けばすごく可愛くなりますよ♪
外から見れば普通の貝殻なのに、裏返せばキャラクターがひょっこり。子供にも喜ばれる利用方法だと思います^^
チャーム作り
可愛い布やひもなどを使ってハマグリをチャームにリメイクすることもできます♪
貝殻の形を活かした存在感のあるチャームができますよ(●ゝ艸・)
作り方が簡単なので、子供と一緒に作って楽しめるところも良いですね!
この他にも、「貝合わせ」や「蛤雛」など本格的な再利用方法もありますので、良ければチェックしてみてくださいね!
子供と一緒に工作するにはちょっと難しいので、手先が器用な大人向けの利用法になるかと思います^^
まとめ
ハマグリは身が美味しいだけではなく、その貝殻もいろいろ再利用できることがおわかりいただけたかと思います。
存在感があり、柄も美しいのでほんとにただ磨くだけでも飾れるレベルに仕上がります。
下処理には多少時間がかかりますが、手間がかかった分出来上がった作品に愛着がわくはずなので丁寧に処理しましょう♪
それでは、ハマグリの貝殻を再利用してステキなアイテムを作ってくださいね(●´∀`)ノ