本ページにはプロモーションが含まれています。

はまぐりは離乳食に使って大丈夫?何歳から食べられるのかについて解説!

桃の節句や、赤ちゃんのお食い初めのお祝いで定番のはまぐりのお吸い物。せっかくだったら家族で同じものを食べてお祝いしたいですよね♪

でも、はまぐりって離乳食期の赤ちゃんにも与えて良いのでしょうか?何歳から食べられるかも気になるところだと思います。

スポンサードリンク

結論からお伝えすると、はまぐりは離乳食に使っても大丈夫です。

ただ、安全性を第一に考えるのであれば、はまぐりを与えるのは生後1歳頃からの離乳食完了期にした方が無難です。

それより早い段階だと場合によっては上手に食べられないこともありますので(´Д`。)

ということで今回は、「赤ちゃんの離乳食にはまぐりを使う際の注意点」についてわかりやすくおまとめしました!

はまぐりを赤ちゃんに初めて食べさせる時の参考にしてもらえれば嬉しいです(*・∀-)☆

はまぐりは離乳食に使っても大丈夫!何歳からOKか調べてみた!

はまぐりはお吸い物にすると美味しいお出汁が出ますが、この出汁は離乳食後期の生後9ヶ月頃になれば与えても問題ありません。ただ、身の方はまだちょっと早いです。

身は大人がいただいて、赤ちゃんにはお出汁をスープとして、またはお料理の味付けに使って与えてみてください。

でははまぐりの身を食べてもい良いのはいつからでしょうか?

はまぐりの身を与えるのは、離乳食完了期の生後1歳頃からにするのが安心です。3カ月程度しか違いませんが、その間に赤ちゃんも成長します。

離乳食後期から大丈夫という説もありますが、貝の身は弾力があってかたく、消化されにくい食材なので、かむ力がついて消化器官が発達してくる生後1歳頃からが安全です。

離乳食完了期の生後1歳頃には、奥の歯茎で食べ物をつぶして食べることができるようになります。

しっかりかんで食べることを覚えるために、いろいろな食材にチャレンジするのにはちょうど良いタイミングです。

ただし、無理に早い時期から与える必要はないので、食べにくくて嫌がるようなら次の機会まで待ちましょう。

1歳頃というのはあくまでも目安なので、赤ちゃんに合わせて食べさせてあげることが一番大切です^^

はまぐりを離乳食に使う時の注意点をまとめて解説!

はまぐりを離乳食に使う際には気をつけたいことがいくつかあります。

ここからは、赤ちゃんがお腹をこわしたりしないよう、ひとつずつ見ていきましょう!

新鮮なものを使う

離乳食完了期とは言え、まだまだ大人と比べて消化能力は劣ります。

鮮度の悪いはまぐりでお腹をこわす心配もあるので、新鮮なものを慎重に選んでください。

まず、信頼のおけるお店で購入しましょう。半額シールの品は魅力的ですが、赤ちゃんに与えるなら必ず新しいものを選んでください。

ちなみに、新鮮なはまぐりは殻の表面にツヤがあり、口をかたく閉じています。口が半開きのものは弱っているか死んでいる可能性があるので注意してくださいね!

そして、購入後は速やかに冷暗所で砂抜きをし、常温以上の場所に放置しないようにしましょう。

もちろん、購入から日数が経過したものを避けることは言うまでもありません!

完全に火の通ったものを使う

二枚貝にはノロウイルスによる食中毒の危険性があります。

赤ちゃんは抵抗力が弱く、ウイルス感染すると重症化するケースもあるので注意が必要です。

ノロウイルスは熱に弱いので、中心部までよく火を通すことを心がけましょう。中心部が85~90℃で90秒以上加熱することで感染を防ぐことができます。

また、はまぐり自体の加熱だけでなく、調理前のはまぐりを扱った調理器具や手指をよく洗って消毒することも忘れないようにしてください。

まな板から他の食材を経由しての感染例もあるようなので、この点はかなり重要です!

スポンサードリンク

調理法について

はまぐりは焼くと水分が抜けてかたくなってしまうので、調理は茹でるのが望ましいです。

そして、ゆでてから時間がたつとかたくなるので、赤ちゃんにあげるのは茹でたての方が良いでしょう(火傷しないように十分に冷ましてくださいね!)。

さらに、はまぐりの身は大きいので細かく切ってあげるようにしましょう。片栗粉などでとろみをつけるとさらに食べやすくなりますよ♪

アレルギーについて

貝の仲間ではアワビが食物アレルギーの特定原材料に準ずる20品目に含まれますが、アサリやはまぐりでアレルギーになる人もいます。

もし、皮膚の赤みや発疹、口の周りや下の赤みや腫れ、下痢や嘔吐、呼吸が苦しそうなどの症状が出たら、アレルギーを疑ってみてください。

ただ、下痢や嘔吐の症状は食中毒でも見られます。

アレルギーの症状は食べてから1~2時間後に症状が出ることが多く、食中毒はもっと後で出ることが多いようです。

赤ちゃんに初めてはまぐりを与えた後は注意して様子をみることが大切です。

初めて食べるのは病院に行ける平日に

いずれにしても症状が出たら小児科を受診することをおすすめします。

軽い症状ですぐにおさまるようなら様子を見ても大丈夫ですが、下痢や嘔吐のような症状はなるべく早く受診してください。

そのような状況に対応できるよう、はまぐりに限らず初めての食材を与えるのは病院の開いている平日、できれば午前中にしましょう。

軽い症状で様子見した場合でも、何度か繰り返すと徐々に重くなることもあるので、一度は受診して相談することをおすすめします!

まとめ

離乳食がすすんで、いろんな食材が食べられるようになるとうれしいものです^^

はまぐりは離乳食完了期の生後1歳頃から与えることができます。鮮度の良いものをよく加熱して食べさせてあげましょう。

また、弾力があってかみにくいかもしれないので、ちゃんとかんで飲み込めたか見守ってくださいね。

今回お伝えした注意点は、はまぐり以外の食材でも離乳食で初めて使う時には共通して気をつけたいことばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね(`・ω・´)ノ

スポンサードリンク
error: Content is protected !!