今回は、タンスシートは必要かどうかという疑問について、わかりやすくおまとめしました^^
タンスの中の湿度は気になるけど、わざわざお金を出してまでタンスシートを使うべきなのかで迷っている人はわりと多いかもしれませんね。
ちょっとアバウトな結論になりますが、タンスシートが必要かどうかは、どれくらい本気でタンスの除湿を考えているかで変わってくるかと思います。
もしあなたがタンス内の除湿を本気で考えているのであれば、タンスシートは強い見方となってくれるので、「必要」と言える存在となります。
もちろん新聞紙も多少の除湿効果は期待できますが、やはり除湿専用の製品と比べてしまうと心もとないかと思います。
記事本文では、このあたりについてさらに詳しくお伝えし、新聞紙で代用する時の注意点やタンスシート以外で除湿する方法についても紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
タンスシートは必要かと問われれば「あった方が良い」と答えます!
衣類を大切に保管したいと考えるなら、タンスの引き出しにただ入れるだけでは不十分かもしれません。
特に湿気が多い季節や湿気の多い場所にお住まいの方は、タンスシートの使用をおすすめします!
というのも、タンスの内部は想像している以上に湿気が溜まりやすい場所だからです。
タンスシートは吸湿性に優れた素材で作られており、引き出しの底や衣類の間に敷くことで湿気を効果的に吸収します。
これにより、カビや嫌な臭いの発生を抑えることができるんですね!
ちなみに、タンスシートには防虫効果を備えたものや香り付きのものなど、さまざまなタイプの製品があるので気に入ったものを使うと良いでしょう。
さらに、湿気はカビの成長に最適な環境となるため、タンスシートを使用することでカビが生えるリスクを軽減し、衣類を清潔に保つ効果が期待できます。
また、収納中の衣類から発生しがちな不快な臭いも、タンスシートが効果的に吸収してくれますよ^^
一方で、昔からよく使われている新聞紙ですが、新聞紙にも湿気を吸収する効果はありますが、タンスシートのように長期間効果が持続するわけではありません。
さらに、新聞紙のインクが衣類に移るリスクも考慮する必要があります。
効果的かつデメリットの少ない保管方法を考えるならば、やはり専用のタンスシートの使用が最適です。
このような理由から、タンスシートは必要か?という質問に対しては、わたしは「必要」だとお答えします(´・∀・)ノ゚
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タンスシートの敷き方のポイントは?美しく敷くコツをチェック!
タンスシートを使って衣類を湿気やカビから守る方法は意外と簡単です。
ここでは、タンスシートを美しく効果的に敷くためのコツをご紹介しますね!
まずは適切なタンスシートを選びましょう。
タンスシートはインターネット通販や実店舗で手軽に購入でき、価格は一般的に400円~600円程度で購入することができますよ!
シートには消臭効果が付いていることが多く、衣類を長期間保存したい時には非常に重宝します。
手順2:タンスシートのカットする
タンスシートを敷く前には、まず引き出しの中身を全て取り出し、引き出しの内部のサイズを正確に測りましょう。
タンスシートは通常少し大きめに作られているので、引き出しにぴったり合うようにカットすることが美しく敷くためのポイントになります。
この時、端を折り曲げずにきれいにカットすることで、タンスシートがズレるのを防ぐことができるということを覚えておきましょう!
手順3:タンスシートを敷き詰める
カットしたシートは、引き出しの底にきれいに敷き詰めましょう。
シートがピッタリと収まるように注意しながら、角をしっかりと押さえて平滑にすることがポイントその②です。
適当に敷いてしまうとタンスシートがずれたり中で乱れたりしてしまうので、最初にきれいに敷くことを意識してみてくださいね!
手順4:取り出した衣類を収納する
最後に、タンスシートを敷いた上から取り出した衣類を戻しましょう。
ここで大切なのは、引き出しに衣類を詰め込みすぎないこと。衣類を無理に押し込んでしまうとせっかくキレイに敷いたタンスシートがズレてしまい、その効果が少なくなってしまいます。
タンスシートを適切に敷くことで、引き出し内の環境を整え、衣類を湿気やカビから守り、清潔で新鮮な状態を長く保つことができます。
ジャストサイズにカットするという手間はかかりますが、次に出す時まで良い状態を維持するためにも、ぜひやってみてくださいね♪
タンスシートの代用に新聞紙は使える?代用する時のポイント!
ここからは、先程ちらっと登場したタンスシートを新聞紙で代用する時に注意点などについて解説していきますね。
新聞紙には湿気を吸収する能力があるので、タンスの中の湿度を減らすのに一定の効果は期待できます。
さらに、新聞のインクの匂いが虫を寄せ付けないため、虫除けとしての効果もメリットのひとつとして挙げられます。
ただし、長期間の保存に対応しているタンスシートと比較すると、新聞紙の効果は長くは持ちません。なので、定期的に新聞紙を交換しなくてはいけません。
タンスの中を全部出して新聞紙を敷き直すのはかなり面倒なので、かなり大きなデメリットと言えるでしょう。
また、新聞紙のインクが洋服に付着してしまうリスクがあります。特に色の薄い衣服やデリケートな素材には注意が必要です。
インクが直接衣服に触れないようにするための対策としては、新聞紙の上に白い紙を一枚敷いておくことをおすすめします。
新聞紙の敷き方については、先程お伝えしたタンスシートを美しく敷くためのポイントと同じです。
適当に敷くのではなく、引き出しのサイズに合わせてカットし、ピッタリ収まる感じで敷くようにすればOKです。
このように、何も敷かずに直接衣類をタンスにしまうことに比べると、新聞紙でもあった方が多少なりとも除湿や防虫効果が期待できます。
それでも敷き直しやインク移りのデメリットを考えると、やはり専用のタンスシートを使った方が便利だとわたしは思ってしまいますね(´Д`。)
タンスシート以外でタンスの湿気対策を考えてみる!
最後に、タンスシート以外でタンス内部の湿度を下げるためにできることについてまとめておきますね。
これらの湿気対策とタンスシートを併用すれば、収納しておく衣類を湿気からさらに守ることができるようになるはずです!
対策1:下部から湿気を抑える
重力のために湿気は下に集まりやすいため、タンスやクローゼットの底からの対策が効果的です。
最下段には置き型の除湿剤を配置し、上部には吊り型の除湿剤を使うと、全体的に湿気をコントロールすることができますよ!
対策2:衣類の通気性を確保
タンス内の空気の流れは湿気対策に不可欠です。
衣類を詰め込み過ぎず、引き出しを壁から少し離して設置することで、通気性を高めることができます。
ちょっとしたことですが、これらを意識することでタンス内部の湿気が抜けやすくなります。
対策3:素材に応じた保管方法
衣類の中には、湿気の影響を受けやすい素材とそうでない素材があります。
この性質を理解し、湿気に強いものは下部に、湿気に敏感な素材は上部に配置し、特にデリケートな天然皮革はハンガーにかけるなどして保管するようにしましょう。
これは知っておくだけでも役立つ知識なので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
素材 | 湿気に強い |
---|---|
化学繊維 | ○ |
綿 | ○ |
麻 | ○ |
シルク | × |
ウール | × |
カシミア | × |
天然皮革 | × |
対策4:定期的にタンス内の空気を入れ替える
タンスの扉や引き出しを定期的に開けることで湿った空気を外に出し、新鮮な空気を取り入れることができます。
時折、扇風機で内部の空気を循環させることも効果的で、湿気を均一に分散させるのに役立ちますよ!
対策5:湿った衣類の取り扱い
湿った衣類はすぐにタンスにしまわず、一晩放置してから収納するようにしましょう。
単純なことですが、しまう前に衣類の湿気を減らしておくことで、タンス内の環境をより快適に保つことができます。
対策6:部屋全体の湿度をコントロールする
タンスの湿気対策を効果的に行うためには、部屋全体の湿度を管理することも重要です。
一番簡単なのは除湿機を利用すること。除湿機があれば部屋全体の湿度を効率的に下げることができます!
また、エアコンの除湿機能を活用することも、温度を大きく変えることなく湿度をコントロールする有効な方法です。
さらに、定期的に窓を開けて換気を行うことで、外の新鮮な空気を取り入れ、部屋の湿気を外に逃がすことができます。部屋に置いてある植物が湿気を発生させる場合は、その配置を見直すことも湿度管理に役立ちますね。
最後に、湿気吸収剤を部屋の複数の場所に置くことで、余分な湿気を効果的に吸収することが可能です。
これらの方法を適切に組み合わせることにより、部屋の湿度を適切に管理し、タンス内の環境をより快適に保つことができます。
これらの方法を取り入れることで、タンスの湿気問題を効果的に管理し、衣類を長持ちさせることができます。
次に衣類を収納する際は、これらのポイントを活用してみてくださいね(*・∀-)☆
タンスシートは必要かどうかについてのまとめ
タンスの除湿を真剣に考えるのであれば、タンスシートを使うメリットはかなり大きいと言えます。
コストがかかると言っても500円程度のもの。
それくらいの金額で長期間の除湿効果を得られるのであれば、タンスシートを使わない手はないと言っても過言ではないでしょう。
新聞紙もないよりはましですが、あまり期待しない方が良いですね。インク移りも気になりますし…。
と言うわけで、まだタンスシートを使ったことがないなら、ぜひ一度使ってみてくださいね♪
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