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手作りパンを柔らかくする方法!ねちねちする原因も解説!

今回は、手作りパンを柔らかくする方法固くなってしまう原因などについて、わかりやすくおまとめしました^^

手作りパンは焼き立てを食べられるのが素敵なんですが、市販のパンに比べると固くなりがちなのが難しいところです。

食感もふわっとした感じから、なんというかねちねちする感じに変化してしまいます。

手作りパンには柔らかくするための添加物が入っていないというのも理由のひとつなんですが、その他にも作り方に問題がある場合もあります。

例えば、

  • 生地の発酵不足・過発酵
  • 焼き上がり後の乾燥(水分の蒸発)
  • 使った食材の影響
  • などですね!

    逆に言えば、柔らかくなりやすい材料を使い、しっかり発酵させ、焼き上がり後の乾燥を防いであげれば、お家で作る手作りパンでも柔らかくすることは可能です♪

    記事後半では、すでに固くなってしまった手作りパンのリメイクアイデアなども紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってください(*・∀-)☆

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    手作りパンを柔らかくする方法!ポイントまとめ!

    それでは、手作りパンを柔らかくする方法についてみていきましょう!

    わたしが重要だと思うポイントを3つ解説していきますね^^

    ちょうど良い具合に発酵させる

    パン生地は材料をこねた後に1次、2次と発酵させて焼きますが、発酵が足りなかったり、逆に発酵しすぎは生地は焼き上がり後のパンが固くなる原因になります。

    手作りパンを柔らかくするには、生地をちょうど良い具合に発酵させるのがポイントです!

    パン生地を1次発酵させてちょうどよい具合を見極める目安としては、膨らんだパン生地の真ん中に人差し指を差し込んでみるのがおすすめです。

    この時、

  • 指の形が残らずに生地に押し返される場合は、発酵不足
  • 生地がしぼんだらまま戻らない場合は、発酵し過ぎ
  • となります。

    ちょうどよい具合に進んだ発酵だと指の形が残るので、それを発酵完了の目安としましょう!

    また、生地の発酵具合は大きさでも見極めることができます。

    発酵前の生地と比べて、大きさが2倍くらいになっている状態が目安となります。

    慣れない間は2倍くらいの大きさと言われてもわかりにくいかもしれませんが、毎回パン生地の発酵に同じボウルを使うと、段々と大きさの感覚がつかめてきます。

    後は発酵完了時の写真をとっておいて、大きさと焼き上がりを関連づけてチェックしておくと、どんどん上達していくと思います♪

    パンの水分蒸発を防ぐ

    手作りパンは焼き上がった後も大切。ここでは、焼き上がったパンの水分について少し掘り下げてみますね。

    焼きたてのパンをオーブンから出しっぱなしにしていると、予熱でパンの水分がどんどん蒸発していきます。

    焼きたてのパンを食べると、まだ水分が抜けていないので少しモタッとした食感になりますが、しばらくすると水分が抜けてふわっふわになります!

    しかし!

    そのまま放置していると水分が抜け続け、気付いた時には固いパンになってしまうというわけです(´Д`。)

    そうならないためにも、粗熱が取れた後は手作りパンを保存袋に入れてあげましょう。

    単純なことですが、こうするだけで乾燥が防げるので、翌日でも柔らかい手作りパンを楽しむことができます!

    ※ パンの温度が下がる前に袋に入れると結露が発生するので、ある程度冷めてから袋に入れるようにしましょう。

    生地がしっとりする材料を使う

    パンの種類にもよりますが、手作りパンに使う材料によっても焼き上がりの柔らかさは違ってきます。

    ここで重要なのが保湿力の高さ

    保湿力が高い材料には、

  • バター
  • サラダ油
  • 砂糖
  • 卵黄
  • などがあります。

    これらの材料をパン生地に使うと生地中の水分が保たれやすくなるので、手作りのパンでも柔らかさを長持ちさせることができます。

    レシピの材料をチェックして、使えそうなら無理のない範囲で試してみてくださいね!

    もともとこういった材料を使っているレシピを利用するのもおすすめです^^

    手作りパンがねちねちする原因と対処法!

    ここからは、手作りパンがねちねちする原因と対処法について解説します!

    手作りパンがねちねちする原因として考えられるのが、生地がしっかり焼けていないといこと。

    そうなってしまう理由はいくつか考えられますが、やはりここでも発酵がうまくいっていないことが大きな要因になってきます。

    生地が十分に発酵していないということは、生地の中の空洞部分が少ないということなので、生地の中心部までしっかり熱が伝わらないことになります。

    ちょっと大袈裟ですが、生焼けに近いような状態になっている可能性があります。

    生地に十分な熱が加わり、中の水分が適度に抜けることで生地の食感はふわふわになります。

    ねちねちしているのは、その表現の通り水分が多く残ってしまっている状態と考えるのがわかりやすいでしょう。

    また、焼き上がってすぐのパンも水分が抜けきっていないので、若干ねちねちとして食感が残っています。

    しっかり発酵できているパンなら、しばらく置いておくだけで良い感じに水分が抜けてくれるので、あまり心配しなくても大丈夫です^^

    手作りパンが固くなってしまう原因とかぶってしまいますが、やはり手作りパンは発酵具合が非常に重要だということがよくわかりますね!

    どうも生地がねちねちしているなーと感じたら、次に作る時は発酵時間生地の大きさに注意してみてください♪

    手作りパンが固い場合のリメイクアイデア♪

    ちゃんとふわふわに焼き上がったパンでも、時間がたつとどうしても固くなってしまいます。添加物を使っていないので、これはある意味仕方ありません。

    そういったパンを美味しく食べるためのリメイクアイデアをいくつか紹介していきますね!

    手作りパンのシュガーラスク

    固くなったパンの再利用として最も手軽なのが「シュガーラスク」です。ラスクは固いものなので、むしろ固くなったパンは好都合かもしれませんね(ポジティブ)。

    作り方は簡単です!

    固くなったパンを5ミリくらいの厚みにカットしたら、フライパン、もしくはオーブンで両面をしっかり目に焼きます。

    表面がカリカリになってきたら、溶かしバターをサッとかけてお砂糖をまぶせば、シュガーラスクの完成です♪

    「お砂糖ときな粉」、「お砂糖とシナモンパウダー」などなど、かけるものよって味の変化もつけられます。

    手軽に作れて子供も大喜び間違いなしですヽ(*´∀`)ノ

    手作りパンのフレンチトースト

    次は定番の「フレンチトースト」。固くなったパンでも卵液につけてふやかしてしまえばこっちのもの。

    卵液で柔らかくなったパンの表面をフライパンでカリッと焼き上げれば、あっという間にふわふわのフレンチトーストの完成です!

    手作りパンのオニオングラタンスープ

    固くなったパンは「オニオングラタンスープ」して食べるのもおすすめです!

    固くなったパンを1センチの厚さに切り揃え、耐熱容器に入れたコンソメスープの上に浮かべます。

    その上にとろけるチーズを乗せて、トースターやオーブンを使っ焼き上げれば完成。チーズに焼き色が出来上がりのサインです♪

    スープをよく吸ってジュワっとしたパンに、とろとろチーズの旨味が合わさってで美味しい一皿になります!

    手作りパンのミルク粥

    スープの応用として、「ミルク粥」にアレンジすることもできます!

    固くなったパンを小さくちぎってお鍋に入れ、牛乳と砂糖、お好みできな粉やココアパウダーを入れて火にかけます。

    パンがトロトロに煮崩れるようおたまでしっかり混ぜれば完成です。

    パンの香りとお砂糖の甘みが絶妙にマッチして、すっごく美味しいですよ(●´艸`)

    まとめ

    以上、手作りパンを柔らかくする方法についてお届けしました!

    手作りパンが固くなってしまうのは、

  • 生地の発酵不足・過発酵
  • 焼き上がり後の乾燥
  • 使った食材の影響
  • などが原因として考えられます!

    この中でも特に発酵具合が一番大きく影響してくるので、生地の発酵には十分注意してくださいね!

    また、手作りパンがねちねちしてしまうのも、おそらくは発酵が関係していると考えられます。

    この場合は発酵不足が原因となるケースが多いですので、ねちねち感が気になる場合は、十分な発酵を心がけるよう意識してみてください。

    これであなたの手作りパンも今以上に柔らかくなるはずですヽ(*´∀`)ノ

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