今回は、髪は自然乾燥の方がサラサラになるのかどうかについておまとめしています^^
髪の毛を洗ったらほとんどの方がドライヤーをすると思いますが、中には自然乾燥の方がサラサラになるからとドライヤーをしない方もいます。
ドライヤーって面倒ですし、自然乾燥の方がサラサラになるならわたしもそうしたいのが本音です^^
というわけで、実際のところどうなのか気になったのでじっくり調べてみました。
結論としては、濡れた髪はダメージを受けやすいので、自然乾燥にしたからと言ってサラサラになるわけではないということがわかりました!
簡単に書くと、濡れた髪はキューティクルが開いている状態なので、
原因となってしまうのです(´ー`A;)
記事本文では、髪は自然乾燥の方がサラサラになると言われる理由やドライヤーをしないデメリットなどについて詳しくお伝えしています。
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
髪は自然乾燥の方がサラサラになるのか問題!いいえ、なりません!
冒頭でもお伝えしましたが、髪が自然乾燥でサラサラになることはありません。
これは、髪に表面にある内部の栄養素や水分を保護してくれるキューティクルと関係しています。
キューティクルは濡れると開くという性質があるため、濡れた状態が長ければ長いほど栄養素や水分を流出させてしまい、髪を傷めるリスクが上がってしまうのです!
また、他にも髪の毛同士や枕などとの摩擦でも髪を傷めるリスクもあります。
ではなぜ、髪は自然乾燥のほうがサラサラになると言われるのでしょうか?
いろんな意見があるとは思いますが、やはり一番大きな理由としてはドライヤーの熱が関係しているのではないかとわたしは考えています。
髪はタンパク質でできているので、熱に弱いという特徴を持っています。なので、髪にとってドライヤーの熱はちょっとしたストレス源になってしまうんですね。
そのため、ドライヤーを使わない髪は自然乾燥の方がサラサラになるのではないかという考えが広まったとものと思われます。
確かに熱を与えなければ髪へのダメージは抑えられますが、自然乾燥が髪に与える影響は他にももっとあるので、それほど単純なものではありません。
自然乾燥には熱ダメージを回避できるメリットはありますが、同時に複数のデメリットも持ち合わせているということを理解することが大切です!
次の章では自然乾燥のデメリットについて、もう少し掘り下げてお伝えしていこうと思います^^
ドライヤーしないほうがサラサラ?メリット&デメリットまとめ!
ここまでの説明で、髪はドライヤーしないほうがサラサラになるのか?という疑問について解決できたかと思います。
繰り返しますが、自然乾燥したからと言って髪はサラサラになりません。
ということで、自然乾燥のデメリットの話に移りたいと思います(´・∀・)ノ゚
ダメージを受けやすい
前章でもお伝えしましたが、キューティクルが開いた状態だとちょっとしたことでも髪へのダメージは大きくなります。
キューティクルが開いている無防備な状態は、栄養素や水分が流出するだけでなく、ヘアカラーの色抜けも早めてしまいます。
また、キューティクルが開いたままで寝てしまうと、枕や濡れた髪同士の摩擦でキューティクルが剥がれてしまう原因となります。
こうなってしまうと髪の毛は艶を失い、パサパサの不健康な髪になってしまいます。
頭皮の雑菌が増える
髪の毛に限らず濡れた状態というのは雑菌が増えやすい環境と言えます。
特に頭皮には皮脂など雑菌の栄養となるものがあり、さらにそれが体温で温められています!
まさに、雑菌が増殖しやすい、水分・栄養・温度が揃っている状態ですね!
このような状態を放置していると…
のようなわかりやすいデメリットにつながってきます。
洗濯物で例えると生乾き状態ですので、やはり自然乾燥は頭皮にも髪にも良くありません。
頭皮の血行不良
ちょっと大袈裟かもしれませんが、濡れた状態から自然乾燥すると頭皮の温度が下がり、血行が悪くなってしまう原因となります。
このような状態が続くと、毛根に栄養が十分行き届かなくなり、やはり抜け毛や薄毛の原因になってしまうようです…。
人によっては自然乾燥の方が髪がサラサラになると感じる場合もあるかもしれませんが、実際のところはこのようにデメリットの方が大きいのが現実です。
ドライヤーの熱によるダメージをできるだけ抑えたいのであれば、髪を保護しながら乾燥させられる機種を選んでみるのもおすすめですよ!
一時的なコストはかかりますが、長い目でみるとその方がダメージも少なくなりますし、時間の節約にもつながりますので♪
髪を乾かさないで寝ると太るって本当!?
ここからはちょっとしたおまけです^^
髪の自然乾燥について調べている中で、「髪を乾かさないで寝ると太る」というような情報を目にしたので、この件についてちょっと調べてみました。
結論を先にお伝えすると、当然ながら髪を乾かさないで寝ても太ることはありません。
では、どうしてこういうことが言われることになったのかと言うと、おそらくは「髪を乾かさなと水分お重みで頭皮がたるむ」というのが原因と考えられます(他にもあるかもしれませんが)。
人間の皮膚は部位で分かれているわけではなく1枚の皮でつながっているものなので、頭皮がたるむと顔も身体も同じようにたるみ、太っていないのに二重あごになったりするそうです。
つまり、「髪を乾かさないで寝ると太る」ではなく、「髪を乾かさないで寝ると太って見える」というのがこの話のオチ(?)のようです。
ちなみに、髪の毛が長い人ほどその重さで皮膚がたるむ影響を受けやすいとのことでした。
んー…、自分で説明しておきながら、ちょっと微妙な感じがする内容ですね。
あえて理由をつけるならという感じがする情報なので、正直そこまであまり気にしなくても良いような気がします。はい。
とは言え、影響が全くないかと言われるとそれも断言できませんので、1gでも太ったように見られなくない人はドライヤーで髪を乾かしてから寝るようにしましょうヽ(`Д´)ノ≡3
まとめ
以上、髪は自然乾燥の方がサラサラになるのかどうかについてお届けしました。
繰り返しになりますが、髪は自然乾燥したからといってサラサラになるわけではありません。
髪を自然乾燥すると、キューティクルが開いてしまうのでダメージを受けやすい状態になってしまうからです。
こんな状態のまま寝てしまうと、摩擦のダメージでパッサパサの髪になってしまいますよ…。
ドライヤーの使い方がめちゃくちゃで髪がボロボロになってしまうのと比較すれば、自然乾燥の方がましなケースもあるかもしれませんが、基本的にはドライヤーでちゃんと乾かした方が髪は美しくなります。
また、濡れたままの状態は頭皮にもよくありません。雑菌が繁殖して臭いや抜け毛の原因になってしまいます。
これらのことをまとめると、やはり髪は自然乾燥ではなくドライヤーでしっかり乾かした方良いという結論に至りました。
個人的には、ちょっとお金をかけて性能の良いドライヤーで乾かすのが良いのではないかと思います。やっぱり楽ですので。
最近の機種は乾かしながら髪の毛をケアしてくれますからね。おすすめです^^