今回は、マシュマロのレンジ加熱は何秒くらいが適切なのか?というテーマについて、わかりやすくおまとめしました。
マシュマロはそのままでもおいしいですが、電子レンジでちょっと温めてあげると、温める前とはまるで異なる食感が楽しめるんです。
まさに、新しいおいしさに出会えるって感じですね♪
ただ、電子レンジでマシュマロを温めるのが初めてだと、どのくらいの時間加熱すればいいのか、少し不安になるかもしれませんね。
この記事でも後ほど詳しくお伝えしますが、マシュマロをほんのりと柔らかくしたいなら約5秒~10秒程度、もう少しとろりとさせたい場合は水を少しだけ足して20秒程度加熱してあげればOKです。
逆に、マシュマロをカリッとさせたい時は40秒を目安に加熱してみてください。
ただし、電子レンジのモデルやパワーによっても差があるので、加熱時間の調整はお忘れなく。
この記事では、それぞれの食感を楽しむためのちょっとしたコツや、美味しくいただくためのレシピもご紹介しています。
マシュマロをレンジで加熱して食べてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください^^
マシュマロのレンジ加熱は何秒くらいが適当なのかについて解説!
それでは早速、マシュマロをレンジで加熱する場合の適切な秒数について見ていきましょう!
電子レンジを使ってマシュマロをアレンジする方法は、主に以下の3つのパターンがあります。
レンジで加熱する秒数を変えるだけなんですが、びっくりするくらいにマシュマロの食感を変化させることができます。
ひとつずつ順番に詳しく解説していきますね!
ふんわり柔らかなマシュマロなら5秒~10秒が目安
マシュマロをほんのり柔らかくしたい時は、レンジの加熱時間を5秒~10秒の間に設定して加熱するのがおすすめです。
この程度の短時間の加熱でも、マシュマロ内部まで温かくふっくらとした食感になります。このようなふわふわマシュマロは、そのまま味わっても良いですし、デザートのトッピングとして楽しむのに最適です♪
ただし、小さいマシュマロの場合は大きいマシュマロよりも早く熱が通ってしまうので、5秒加熱した後は少しずつ様子を見ながら追加加熱するようにしてください!
とろとろのマシュマロ液なら水分を加えて15秒~20秒が目安
マシュマロを液状にしたい時は、ほんの少しの水分(水・牛乳・バターなど)を加えて20秒~30秒加熱すればOKです。
加熱された水分とマシュマロが混ざりあって、簡単にマシュマロがトロリとした液体になります!
溶けたマシュマロはフォンデュのように使ったり、アイスクリームのソースやマシュマロクリームを作るのにぴったりです。
マシュマロ液はお鍋で加熱する作る方法もあるので、作り方はお好みで選んでみてくださいね♪
サクサクのマシュマロなら40秒~50秒が目安
マシュマロをサクサク食感にしたい場合は、レンジで40秒~50秒程度加熱すると良いでしょう。
長時間の加熱でマシュマロ内の水分が蒸発し、例えるなら「ソフトキャンディー」のような食感に変化します。
サクサクマシュマロはなかなか面白い食感なので、デザートのデコレーションに使ったり、スナック菓子のようにそのまま食べるのもおすすめです。
繰り返しになりますが、マシュマロの加熱時間は大きさやレンジのワット数によって異なるため、最初は短めに設定し、様子を見ながら調整していくことが大切です。
マシュマロはレンジでちょっと加熱するだけでこんなにも多彩な楽しみ方ができる面白い食べ物です。お好みの食感を見つけて、楽しいおやつ時間をお過ごしくださいね!
電子レンジでマシュマロを安全に加熱するポイントは?
ここからは、実際にマシュマロをレンジで加熱する際に気をつけたい部分について補足しておきますね!
耐熱容器を使用する
マシュマロをレンジで加熱する際は、必ずレンジで使用できる容器を選びましょう。
プラスチック容器を使用する場合は、加熱する前に電子レンジ対応であることを確認してください。
一部のプラスチックは高温になると溶けてしまう可能性があるので注意が必要です!
マシュマロのくっつき対策
容器にマシュマロを入れる前に、容器の表面にほんの少しだけ油を塗るか、少量の水を少し振りかけておくことで、マシュマロが容器にくっついてしまうのを防ぐことができます。
油を塗る代わりに、オーブンシートのような食材がくっつかないシートをしいておくのもおすすめです^^
様子を見ながら加熱する
マシュマロは加熱しすぎるとすぐに膨らんでしまい、容器から溢れてしまうことがあるので注意が必要です。
加熱は短い時間から始め、マシュマロの様子を見ながら必要に応じて時間を延長してくださいね!例えば、3~5秒ごとに様子を確認すると良いでしょう。
加熱ムラを防ぐ
マシュマロを並べる時は、重ならないように均等に並べて熱が均等に伝わるようにしましょう。容器やお皿にどばっとまとめて置いてしまうと内部まで均等に加熱されないことがあるからです。
また、かたまりのまま加熱してしまうと一部だけ火が通り過ぎてしまう「加熱ムラ」が発生したり、マシュマロ同士がくっついてしまうになるので、できるだけバラけさせて並べるのが大切です!
加熱後は粗熱を取る
加熱した後マシュマロを数分間そのままにしておくことで、マシュマロ全体に熱が均等に行き渡って仕上がりが良くなります。
ひょっとしたら内部がかなり熱くなっていることも考えられるので、火傷防止のためにもレンジで加熱した後はしばらく粗熱を取るようにしましょう。
加熱後のお皿の温度に注意する
マシュマロをお皿に並べて加熱すると、思っているよりもお皿が熱くなってしまうことがあります。
特にサクサク食感のマシュマロを作る時のように長時間加熱した時は、お皿がかなり熱くなっている可能性が高いので、いきなり素手で取り出そうとせずにミトンや厚手の布巾を使用すると良いでしょう。
マシュマロがかたまる目にお掃除を!
マシュマロの加熱に使用した容器は、マシュマロが冷えて固まる前のまだ少し温かいうちに洗っておくとスルッと落ちて簡単にキレイになります。
もしマシュマロが固まってしまった場合は、容器にお湯を入れて少し柔らかくしてから洗うと良いでしょう。
炊飯器についたカチカチご飯をお湯でふやかして落とすのと同じイメージですね^^
レンジで加熱したマシュマロの美味しい食べ方は?
最後に、レンジで加熱したマシュマロをアレンジしてさらに美味しく食べるアイデアをいくつか紹介しておきますね!
どれも気軽に試せるアレンジばかりなので、気に入ったアイデアがあれば、ぜひ実際に作ってみてくださいね♪
マシュマロフォンデュ
溶けたマシュマロをフォンデュとして使用することができます。フルーツやクッキー、ケーキのピースを浸して楽しむのがおすすめです。
加熱したマシュマロに、少しのクリームやチョコレートを加えて豊かな風味にすることもできますよ!
アイスクリームのトッピング
とろとろに溶けたマシュマロをアイスクリームの上にかけると、リッチで濃厚な甘みが特徴のトッピングとして楽しむことができます。
冷たいアイスクリームにマシュマロが触れると、その部分だけ少し固まるので、他ではなかなか味わえない独特の食感になりますよ(●´艸`)
マシュマロクリーム
溶けたマシュマロを少し冷ましてから、ホイップクリームやバターと混ぜ合わせると、ケーキやカップケーキのフロスティングとして使えるクリームにアレンジできます。
このクリームはデザートのデコレーションにも最適なので、ぜひ試してみてください!
スモア
溶けたマシュマロをクラッカーとチョコレートの間に挟み、オーブンやトースターでさらに温めてあげると、アメリカの伝統的なデザート「スモア」を作ることができます。
すごく手軽に作れるのにボリュームたっぷりなので、満足度が非常に高いスイーツです♪
ホットチョコレート
寒い季節にはカリカリにしたマシュマロをホットチョコレートの上に浮かべて、特別なホットドリンクを作ってみましょう。
レンジ加熱でカリカリになったマシュマロがアクセントになって、ただでさえ美味しいホットチョコレートをさらに美味しく、楽しい飲み物に変えてくれますよ!
マシュマロはレンジで何秒が目安なのかについてのまとめ
以上、マシュマロのレンジ加熱の秒数について解説してきました!
マシュマロは加熱する時間によって、ふんわり柔らかくすることも、とろとろのクリーム状にすることも、逆にカリカリに仕上げることも可能です。
それぞれの食感に合わせて5秒、20秒、40秒と加熱時間を調整してみてくださいね!
ただし、電子レンジの機種やワット数によって加熱の具合が異なるため、最初は目安時間より短めに設定し、マシュマロの様子を見ながら加熱することが大切です。
美味しいマシュマロの食感を見つける楽しみを、ぜひお家で体験してみてくださいね。
加熱後のマシュマロを活用したレシピやアイデアもたくさんあるので、いろいろな方法でアレンジマシュマロをいただきましょう♪