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ゆで卵が剥きにくい原因を解説!白身を守る上手な剥き方を伝授!

この記事では、ゆで卵が剥きにくい原因や対処法についてお伝えしています^^

ゆで卵ってどういう訳かするっとキレイに剥ける時と、上手く剥けずに白身がボコボコになっていしまう時があります。

ゆで卵が剥きにくくなる原因には一体どんなものがあるのでしょうか?

結論からお伝えすると、ゆで卵が剥きにくい原因は、白身の中にある二酸化炭素が加熱によって白身ごと膨張し、殻と内側の薄膜がくっついてしまうことにあります!

ゆで卵の殻を美しくキレイに剥くには、この「二酸化炭素を上手に抜いてあげる」のがポイント
なんですね^^

記事本文では、この件についてさらに詳しく解説するとともに、

  • ゆで卵の殻をキレイに剥くコツ
  • 殻がつるんと剥けるゆで卵の作り方
  • などについてもまとめてみました。

    ゆで卵を常に美しく剥きたいという人は、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

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    ゆで卵が剥きにくい原因は白身の中の二酸化炭素にあった!

    冒頭部分でもお伝えした通り、ゆで卵が剥きにくい原因は白身の中に含まれている「二酸化炭素」にあります。

    ご存知の通り、二酸化炭素は熱されるとと膨張して体積が増えますが、その時白身ごと一緒に膨らんでしまうので、白身と殻の間にある「卵殻膜」という薄皮を殻にぎゅぎゅーっと押し付けてしまいます。

    そして、そのまま数分間加熱している間に、殻と薄皮と白身がくっついてしまうわけです。

    それぞれのくっつき具合や白身のかたまり具合などによっては…

  • 殻だけ取れて薄皮が残る
  • 殻・薄皮と一緒に白身までもげる
  • などというイライラする状態になってしまいます(-∀-`; )

    ちなみに、卵の中の二酸化炭素は時間の経過とともに卵から少しずつ抜けていくようになっているので、少し鮮度の落ちた卵で作ったゆで卵は、新鮮な卵で作ったゆで卵に比べると殻が剥けやすいゆで卵になります。

    一般的に古い卵でゆで卵を作ると殻が剥けやすいと言われているのには、実はこうした理由があったのです!

    と言うわけで、次の見出しではゆで卵の殻をつるんと美しく剥くためのコツやポイントなどを紹介していこうかと思います^^

    ゆで卵の殻をつるんとキレイに剥くコツ&剥き方まとめ!

    ゆで卵が剥きにくい原因がわかったところで、次は対処法に移りましょう。

    まずは、わたしが毎回必ずやっている方法から紹介していきますね!

    茹で上がったら速攻で氷水に入れる

    熱で膨張した白身は急激に冷やすことで身が締まり上手い具合に縮んでくれるので、薄膜と殻の間に隙間を作ることができるんです!

    卵を茹でている間にボウルを用意して、そこに氷水をたっぷり入れておきます。卵を全部入れても頭が完全にかくれるくらいの量が目安です。

    卵が茹で上がったらすかさずその氷水の中にドボンと沈めておきましょう。

    ゆで卵の個数にもよりますが、数分したら氷が溶けて水温が上がるので、一度水を捨てて冷たい水に入れかえます。

    それを数回繰り返せば、ゆで卵の温度は完全に下がり、嘘みたいに殻が剥きやすくなります^^

    わたしはこれに加え、一回目の水を捨てた時に殻にひびを入れておきます

    こうすることでひびから卵の中に水が入り込み、さらにつるんと剥けやすい状態にもっていくことができます!

    殻に穴をあけてから茹でる(ひびでも可)

    次は卵を茹でる前にしておく対処法なんですが、卵を水に入れる前に「おしりの方(尖ってない方)」に押しピンなどで穴をあけておく方法です。

    こうすることで、穴から二酸化炭素が抜けるだけでなく、卵の中に少量の水が入って殻が剥けやすくなります^^

    ちなみに、この部分には「気質」という小さな空間があるので、穴をあけても中身が流れ出る心配はありません。

    お尻以外のところに穴をあけると、茹でている最中に中身が飛び出してしまう可能性があるので、必ず丸っこいおしりの方に穴をあけるようにしてくださいね。

    衛生面が気になる場合は100均などで卵に穴をあける専用グッズが販売されているので、このこういったものを導入しても良いでしょう。

    また、穴をあけるのが面倒だという人はスプーンの丸い方を使ってひびを入れるやり方でもOK

    ただし、力加減を間違えると割れてしまう可能性もあるので、強く叩き過ぎないよう気を付けてください!

    ゆで卵が茹で上がった後はそのまま冷水にとって粗熱を取りましょう。

    粗熱が取れた後は、まな板の上で転がしたり、流水にあてたりしながら殻を剥くと面白いようにつるんとはずれてくれます♪

    少し変わったところでは、コップを使った殻の剥き方なんてのもあります!

    ゆで卵が半分くらいつかる量の水を入れたコップにゆで卵を入れ、勢いよくコップを振ると殻とコップがぶつかる衝撃で勝手に殻が剥けちゃうんです。水がクッションの代わりになるのでぐちゃぐちゃになるようなこともありません^^

    ただし、半熟卵など柔らかめに茹でた卵にこの方法を使うと割れてしまう可能性があるので、試す場合はかために茹でたゆで卵にだけにしてくださいね。

    古い卵から順番に使う

    これはすでにお伝えしましたが、古くなった卵からは二酸化炭素がある程度抜けている場合が多いので、普通にゆで卵を作っても殻が剥けやすい状態になっています。

    もし冷蔵庫に新鮮な卵と前回買った卵がどちらもあるような状況であれば、迷わず前回買った古い方の卵を使ってゆで卵を作るようにしましょう!

    ただ、それでも殻が剥けにくいということも結構あるので、その場合はひとつめに紹介した「氷水に取る方法」を組み合わせてみてくださいね。もちろん卵のおしりに穴を空けておく方法でもOKです^^

    ここまでやっておけば、まず殻が剥けずに白身がボコボコになってしまうような事態になることは避けられるかと思います。

    簡単なようでなかなか奥が深いゆで卵作りですが、これで安心してたくさん作れますね♪

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    美しく殻が剥けるゆで卵の作り方!失敗知らずの方法を紹介!

    最後に、殻がつるっと剥けるゆで卵の作り方について補足しておきます!

    ゆで卵の作り方には何パターンかありますが、今回はお湯から茹でる方法を紹介しますね^^

    ① お鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させる

    お水の量は卵全体がしっかりつかるくらいが目安です。

    ② お酢を塩を入れる

    万が一卵の白身が外に出てしまった場合のことを考えて、お湯に少量のお酢と塩を入れておきましょう。

    お酢と塩には卵の白身をかためる作用があるので、外に出てきてもすぐにかたまってくれます!

    ③ たまごのおしりに穴をあける

    上の方でお伝えしたやり方で、たまごの丸っこい方に穴をあける、もしくは小さなひびを入れておきましょう。

    ④ 卵を入れて好みのかたさに茹でる

    卵の殻が割れないようにおたまなどを使ってそっとお湯の中に入れましょう。

    その後数分程度菜箸やおたまのおしりでコロコロ転がしておくと、黄身が中心にある断面の美しいゆで卵を作ることができますよ♪

    茹で時間は、8~9分くらいが半熟、10分~12分くらいでややかためになるかと思います。火加減にもよるでの、あくまでも目安くらいにお考えください!

    強火で加熱し続けると卵が割れる原因になるので、火加減は沸騰し続けない程度に調整するようにしてくださいね。

    ⑤ 冷水にとって冷やす

    卵の白身を収縮させるためにも、出来るだけ氷の入った冷水にとりましょう!

    粗熱が取れたらこの時点で殻に軽くひびを入れておくと後が楽になります^^

    ⑥ 流水に当てながら剥く

    おそらくそのままでも殻は簡単に剥けると思いますが、もし剥がれにくいようなら流水にあてながら剥くと剥がれやすくなりますよ!

    まとめ

    以上、ゆで卵が剥きにくい原因や対処法についてお届けしました!

    ゆで卵の殻が剥けにくいのは、白身に含まれている二酸化炭素が加熱により膨張することで、薄膜と殻がくっついてしまうことに原因があります。

    対処法としては…

  • 氷水で急激に冷やして白身を縮める
  • 穴を空けて二酸化炭素を抜いてから茹でる
  • 鮮度の落ちた卵でゆで卵を作る
  • の3つが考えられます(´・∀・)ノ゚

    古い卵がある場合はそれから使い、新鮮な卵しかない場合は上ふたつのどちらかを試してみましょう。もちろん両方同時にやっても問題ありません。

    ちょっとした手間ですが、これだけで表面がつるっとした美しいゆで卵を作ることができます!

    次にゆで卵を作る時は、ぜひ取り入れてみてくださいね^^

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