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菜の花の苦味抜きの方法!苦味成分の正体とおすすめレシピも紹介!

これが店頭に並び始めると「もうすぐ春だなあ」と感じさせてくれる野菜のひとつ、菜の花。

でも、菜の花ってちょっと苦味がるので好き嫌いが分かれる野菜でもあります。ここがちょっと難しいところですよね。

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そんな菜の花ですが、実はちゃんと苦味抜きの方法があります!

苦味を全てなくすのはちょっと難しいですが、茹でる時に苦味抜きをすればあまり気にならないくらいには抑えることができてしまいます。

ということで今回は、「菜の花の苦味抜きの方法と苦味成分の正体」について、わかりやすくおまとめしてみました。

記事の最後には、できるだけ苦味が気にならないように考えたオリジナルの菜の花レシピを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね」(*・∀-)☆

菜の花の苦味抜き!茹で方だけでも味は変わる!?

それでは早速、菜の花の苦味抜きの方法についてみていきましょう♪

菜の花の苦味抜きには、塩と重曹が入ったお湯で茹でるのが効果的です!

お湯に加える分量は、どちらも小さじ1/2程度でOK。後は菜の花を茹でるお湯の量に合わせて調節してみてください。

昔から重曹はアク抜きに使われますが、こくアクこそ苦味の原因。重曹パワーで菜の花の中にある苦味成分を外に出してしまうのがこのやり方の特徴です♪

もし重曹がない場合は、和からし少量の日本酒で苦味抜きをすることもできます。

和からしの分量は小さじ1くらい。お湯が少し白く濁るくらいが目安となります!

和からしなんか入れたら苦味は抜けても菜の花が辛くなってしまうじゃないかと心配になるかもしれませんが、辛くなってしまうほどの量ではありません。

それに、茹で上がった後に水でさらせば苦味と一緒にからしの成分も流れていってしまうのでご安心ください。

※ 苦味抜きをしたいからといって長時間水にさらしてしまうと栄養まで抜けてしまうので、水につける時間はあまり長すぎないようにしましょう!

さらに、重曹も和からしもないという場合には、茹でた菜の花を一度凍らせてから食べる方法をお試しいただければと思います。食べる時は冷蔵庫で解凍してから食べてくださいね!

苦味をさらに抑えるために!苦味の少ない菜の花の選び方!

実は、同じ菜の花でも菜の花の状態によって苦味成分の量が違っていたりします。

苦みの強い菜の花の見分け方は、菜の花が咲いているかどうかで見分けられます。

花が咲いている菜の花には、花が咲いていない菜の花に比べると苦味が強い傾向があるのです。

なので、苦味をできるだけ抑えたいという人は、スーパーの店頭にならんでいる菜の花の中から、できるだけ花が咲いていないものを選ぶのが正解です!

また、苦味に限らず野菜は鮮度が大切なので、葉っぱの色が濃く、切り口がみずみずしい菜の花を選ぶようにしましょう。

もちろん、買ってからすぐに調理して食べることもお忘れなく♪

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菜の花の苦味成分の正体は?わかりやすく解説します♪

ここからは豆知識なんですが、菜の花の苦味成分についてちょっと紹介してみますね!

イソチオシアネート

アブラナ科の野菜に多く含まれ、殺菌作用があります。目や鼻、のどの粘膜を鍛えてくれ、花粉や風邪などのウイルス撃退の効果も期待されています。

植物性アルカロイド

新陳代謝を促して、寒い冬に鈍った体を活性化する、疲労回復の効果もあると言われています。

ケンフェロール

ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり、ミトコンドリアの活性化で脂肪燃焼効果があるため、ダイエット効果も期待されます。

代表的な成分を少しだけ紹介してみましたが、菜の花にはこの他にもいくつか苦味成分が含まれているようでした。

読んでお分かりいただけたかと思いますが、実は菜の花の苦味成分は体に良い成分ばかり。味だけで考えれば食べにくいかもしれませんが、健康面から考えると苦味はむしろありがたいものなのです。

どうしても苦味が苦手な人は苦味抜きをすれば良いと思いますが、体のためにも苦味を楽しめるようにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね!

菜の花の苦味を抑えるレシピ!おすすめの食べ方はコレ!

最後に、菜の花の苦味を抑えるためのレシピをひとつご紹介いたします^^

菜の花といえば、おひたしや辛し和えにすることが多いですが、苦味を抑えるコツをまとめると以下の3つがポイントとなります

  • 油でコーティングする
  • 卵でまろやかにする
  • 味の強い調味料でごまかす
  • なので、油で揚げて天ぷらにしたり、マヨネーズやツナと和えたりするのが効果的なんです。ちょっと変わっていますが、おひたしにカレー粉を少し加えたりするのも効果的ですよ♪

    ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、わたしの一押しレシピはこちらです(●´∀`)ノ

    菜の花のマヨポン和え

    材料(4人分)

  • 菜の花:1把
  • 和からし:小さじ1
  • 日本酒:小さじ1
  • 卵:1個
  • マヨネーズ:大さじ3
  • ポン酢:大さじ1.5
  • 作り方

    ① ゆで卵を準備する

    卵をゆでて、粗みじん切りにします。黄身を大さじ1ほど別にとっておいてください!

    ② 菜の花の下処理をする

    菜の花を洗って、根元の固い部分を2cmほど切り落とし、穂先の柔らかい部分と茎の部分に切り分けます。

    ③ お鍋にお湯を沸かす

    沸いたら和からしと日本酒を入れてください。苦味抜きです!

    ④ 菜の花をゆでる

    菜の花の茎の方を入れて1分、穂先を入れて30秒程度茹でます。

    ゆですぎると柔らかくなりすぎてしまうので、ゆで加減に注意してましょう。

    ⑤ 菜の花を水にさらす

    ゆであがったらざるにあけ、冷水にとってよくさらします。

    ⑥ 菜の花を切る

    しっかり絞って水気を取り、食べやすい長さに切る。

    ⑦ 和える

    ボウルに①と⑥を入れ、マヨネーズとポン酢で和える!

    ⑧ 仕上げ

    ①でとっておいた黄身をトッピングして完成です♪

    花の咲いていない菜の花でも、卵の黄身をトッピングすることで彩りを良くすることができますよ!

    苦味も抑えられて、見た目の華やかさも演出できる春に相応しい一品です♪

    まとめ。

    以上、菜の花の苦味抜きの方法、苦味の成分、苦味を抑えたレシピについてお届けしました!

    菜の花の苦味は、塩と重曹、もしくは和からしと日本酒で抑えることができます。どちらも簡単な方法なので、苦味が苦手な人はぜひ試してみてください。

    菜の花の苦味は食べにくい一方で、どれも体に良い成分でもあります。これを機にあえて苦味を楽しんでみるという考えた方にシフトするのもおすすめです!

    春の代表的な野菜である菜の花を上手に調理して、美味しくいただきましょうヽ(*´∀`)ノ

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