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大きいトマトはお弁当でも大丈夫?食中毒を防ぐためのポイントも解説!

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今回は、大きいトマトはお弁当に入れても大丈夫なのか?という疑問について、わかりやすくおまとめしました^^

お弁当に入れるトマトと言えばミニトマトが定番ですが、中には大きいトマトをカットして入れたいという人もいることでしょう。

ただ、大きいトマトは水分が多いので傷んだりしないかと心配になる人もいるようです。

結論からお伝えすると…

  • 大きいトマトはお弁当にはあまり向かない
  • 水分が外に出てしまうとお弁当が傷む原因になる
  • 場合によっては食中毒の原因になることも
  • 細心の注意を払えば絶対ダメということはない
  • 水分が出にくい切り方でカットするのがおすすめ
  • 気温な高い季節や状況を避けて保管する

といった感じです(´・∀・)ノ゚

記事本文では、これらのことについてさらに詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね!

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大きいトマトはお弁当に入れても大丈夫?食中毒のリスクについて!

お弁当に大きいトマトを入れるのは、どうしても食中毒のリスクがついてまわります。絶対に入れちゃダメということはありませんが、どちらかと言うとおすすめできません。

と言うのも、大きいトマトをお弁当に入れる場合は、サイズ的な問題からどうしてもカットしなくてはならないので、水分がトマトの外に出てしまうことが多いからです。

そして、これが元になって気温の高い季節などではお弁当の腐ってしまうことがあります。朝作ったお弁当が昼頃には傷んでいたなんてのはよく聞く話です。

また、お弁当の腐敗以外にも食中毒を起こす菌がトマトにくっついてしまう可能性もあるので、安易に「大丈夫ですよ」と言うには少しハードルの高い食材と言えます。

例えば、黄色ブドウ球菌やO157など聞き覚えのある食中毒菌は、わたしたちの身の回りに普通に存在しています。

手の傷口などから食材についてしまう黄色ブドウ球菌は、加熱しても消毒できない毒素を作り出すので非常に厄介です。また、O157は加熱することでやっつけることができますが、大きいトマトを生のまま入れる場合はそのままリスクが残ってしまいます。

このような理由から、大きいトマトをお弁当に入れる際は腐敗や食中毒に対して細心の注意を払う必要があります。

それでも大きいトマトをお弁当に入れたいという人は、このまま読み進めてもらって、お弁当を詰める際の注意点をしっかり確認してみてくださいね^^

大きいとトマトをお弁当に入れる際の注意点について詳しく解説!

それでは、大きいトマトをお弁当に入れる際の注意点について見ていきましょう!

  • 気温・室温が高くなる状況は避ける
  • 清潔なお弁当箱を使う(毎回しっかり洗う)
  • トマトを含む食材に素手で触らない
  • トマトのヘタの部分は取り除く
  • 水分の出にくいカットをする
  • できるだけ加熱調理する
  • カップに入れてから詰める
  • お弁当が冷めてから蓋をする

たくさんあるので、それぞれもう少し詳しく解説していきますね(´・∀・)ノ゚

気温・室温が高くなる状況は避ける

お弁当を保管する場所が高い温度だと、それだけ腐敗するスピードが上がってしまいます。

なので、夏場以外の涼しい季節や、エアコンの効いた室温の低い状況で保管できる場合を除いては、大きいトマトはお弁当に入れない方が無難です。

真夏以外でも温度が高くなりそうな場合は、保冷剤や保冷バックを活用して温度を低い状態で保つ工夫してみてくださいね。

清潔なお弁当箱・調理器具を使う

いくら食材に雑菌がついていなくても、使っているお弁当箱に雑菌がついていれば全く意味がありません。

お弁当箱のすみっこやパッキンの裏など汚れが落ちにくい場所を重点的に洗って、お弁当に汚れがついていない状態を維持することが大切です。

洗った後は水気を切ってしっかり乾かすこともお忘れなく。アルコール消毒をしておけばさらに安心です!

同じように、お弁当を詰める時に使う菜箸やスプーン、フォークなども清潔な状態を保つようにしましょう。

トマトを含む食材に素手で触らない

目に見えない食中毒菌はどこに潜んでいるかわかりません。すでにお伝えした通り、手に傷がある場合などはあなたの手から食中毒菌が移ってしまうのです。

これを防ぐためにもビニール手袋をして、おかずをつめる時も菜箸などを使って直接手が食材に触れないようにすることが大切です。

おかず以外にもおにぎりを作る場合も素手でにぎるのではなく、ラップに包んでから形を整えるようにしてください。

とにかくお弁当の内側や食材に直接手が触れないようにすることがポイントとなります!

トマトのヘタの部分は取り除く

トマトのヘタの部分は汚れや雑菌がつきやすい場所なので、必ず取り除いて流水でしっかり洗い流すようにしましょう。

ちなに、トマトのヘタにはちょっとした毒素(じゃがいもの芽みたいなもの)が含まれているので、そういった意味でも取り除く必要があります。

水分の出にくいカットをする

実は、トマトは切り方によって外に水分を出にくくすることができます。カットが必要な大きいトマトはこの切り方でカットし、可能な限り水分が外に出ないようにしましょう。

水分の出にくい切り方については、次の見出しで詳しく解説しています^^

できるだけ加熱調理する

昼食にフレッシュな生野菜を食べさせたいという気持ちはよくわかりますが、食中毒を防ぐという観点から考えるとやはり一度しっかり加熱調理してからの方が安心できます。

トマトは生以外に炒めるなどの調理法にも適しているので、できるだけ加熱してから入れるようにしましょう!

カップに入れてから詰める

大きいトマトから出た水分が別の食材につかないように、トマトにはお弁当用のカップを使用することをおすすめします。

空いた隙間にカットトマトを入れた方が見栄えがよくなりますが、それが傷む原因になってしまっては意味ありませんからね…(´Д`。)

お弁当が冷めてから蓋をする

お弁当の中身がまだ温かい状態で蓋をしてしまうと、水蒸気が中にたまって水滴として落ちてしまいます。このような余計な水分が腐敗するスピードを上げる原因になってしまうのはすでにお伝えしたとおりです。

また、その状態でお弁当内の温度が高くなるのは食中毒のリスクを上げてしまいます。

水滴を落とさない、お弁当内の温度を上げないためにもお弁当がしっかり冷めてから蓋をするようにしましょう!

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大きいトマトの切り方!お弁当用は水分を外に出さないのがポイント!

それでは最後に、水分が出にくいトマトの切り方について補足しておきますね!

カットした時に水分が出てくるのは、トマトの中に入っている種の部分が出てしまう場所をカットしているからに他なりません。

なので、カットしても種が流れでないポイントを見つけて包丁を入れることで、水分を中に閉じ込めたまま切り分けることができるのです♪

1.トマトの上部をカットする

まずはトマトの上の部分を薄くカットしましょう。ヘタから5mmくらいの場所でOKです。

断面をよく見ると白くなっている部分(種と種の間の壁)があるので、それを確認するのが第一のポイントです。この白い部分が、後ほどトマトをきれいにカットするガイドになります。

2:白い部分に沿って包丁を入れる

    次に、先ほど確認した白いの部分に合わせて中心部までゆっくりと包丁を入れていきます。焦らずに慎重に、トマトを押しつぶさないように切り進めてくださいね。

    3:くし切りの形に切り分ける

      中心部まで包丁が入ったら、となりの白い部分にまた包丁を入れて一切れずつ切り分けていきましょう。形としては「くし型切り」の形になりますね。

      ポイントは、一気に切らず一切れずつ丁寧に切り分けること。トマトを一度にまとめて切ろうとすると、白い部分以外のところも切ってしまい、種の部分が飛び出してしまうことがあります!

      大きいトマトはお弁当に入れても大丈夫なのかについてのまとめ

      サイズ的に必ずカットする必要のある大きいトマトは、基本的にお弁当には向かない食材です。適当にカットしてしまうと、中の水分が外に出てしまい、お弁当が傷む原因になってしまうからです。

      とは言え、清潔なお弁当箱や調理器具を使い、しっかり食中毒対策をしていれば絶対NGというわけでもありません。

      特に、水分(種の部分)が外に出にくい切り方は非常に役立つ知識なので、この機会にぜひ覚えておきましょう!

      気温が高くなる季節や状況を避け、お弁当が傷まないように保冷剤なども活用してくださいね!

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