
今回は、「まな板の削り直しってホームセンターでできるの?」という疑問に、わかりやすくおまとめしてみました^^
長年愛用してきた木のまな板。使えば使うほど味わいが増す一方で黒ずみや包丁の傷がだんだんと目立ってきて…なんとなく衛生面が気になってきたという方も多いのではないでしょうか?
それでも、お気に入りだから削り直して使いたいと思っている方もきっと多いはず。
でも、実際に削り直しをしたいと思っても…
といった疑問がいろいろ出てきますよね。
結論からお伝えすると、まな板の削り直しは一部のホームセンターでもしっかり対応してもらえます!
もちろん、すべての店舗というわけではありませんが、カインズやコメリ、コーナンなどの大型店を中心に、まな板の表面をプロの手で削ってリフレッシュしてくれるサービスが存在しているんです。
そこでこの記事では、ホームセンターでのまな板削り直しについて、対応している店舗や費用感、手順や注意点などをわかりやすく解説していきます!
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね(´︶`)
まな板の削り直しはホームセンターでできる?

木製まな板の削り直しは、一部のホームセンターで対応している便利なサービスです。
ただし、すべての店舗で行っているわけではなく、店舗によってサービス内容や料金、納期に違いがあります。
最近では環境意識の高まりやモノを大切に使いたいというニーズに応えて、まな板のメンテナンスをサポートするホームセンターも増えてきています。
では、どのようなホームセンターで対応してもらえるのか詳しく見ていきましょう!
主なホームセンターの対応状況について
全国的に展開している大手ホームセンターでは、まな板削り直しサービスを実施している店舗もあり、身近な場所でプロの手によるメンテナンスを依頼できるのが魅力です。
例えばカインズでは、DIY志向の高いユーザー向けに一部店舗で木製まな板の削り直しを受け付けています。
対象店舗では、木材加工や補修などを行う「カインズ工房」といったコーナーが併設されており、専任スタッフがまな板の状態を確認したうえでサービスの可否を判断してくれます。
コメリでは、主に「パワー」や「ハード&グリーン」といった大型店を中心に対応が進んでいます。
加工自体は提携する業者への委託となる場合が多く、店舗によって納期や仕上がりまでの流れが異なる点に注意が必要です。
受付はサービスカウンターで行うことができ、工具レンタルなどと合わせて相談しやすい環境が整っています。
コーナンでは、木工サービスの一環としてまな板の削り直しを提供している店舗があります。
特に「コーナンPRO」や大型ホームセンターでは対応しているケースが多く、併設の加工所で依頼できるようになっていることも。ただし、都市部の狭小店舗では設備がないこともあるため事前の確認が必要です。
いずれのホームセンターでも、取り扱いの有無や対応範囲は店舗ごとに異なります。
公式ウェブサイトや店舗への電話確認で、削り直しの可否や受付可能な日程、料金の目安を事前にチェックしておくと安心ですね^^
まな板の削り直しの流れ:依頼方法から受け取りまで
実際に削り直しを依頼する際の流れはどのホームセンターでも基本的には共通していますが、店舗や地域によって細かな違いがあります。
まずは、最寄りのホームセンターのサービスカウンターや木材加工コーナーに足を運びましょう。
ここでスタッフにまな板を見せながら相談を行い、表面の傷の深さや黒ずみの程度などを確認してもらいます。その場でサービスの可否、加工内容の詳細、料金、納期について説明を受けることになります。
受付が完了すると、まな板はそのまま店内の加工スペースで処理される場合と、提携している外部の加工業者へ送られる場合の二通りがあります。
外注対応の場合はやや時間がかかる傾向にあり、納期の目安は最短で3日、平均して5~7日程度とされています。ただし、繁忙期や特殊加工の場合は1週間以上かかることも。
また、店舗によっては事前予約制を導入しているところもあるため、飛び込みでの依頼が難しい場合もあります。
作業の混雑状況やその日の受付件数にも左右されるため、来店前に一度電話や公式サイトで予約や受付状況を確認しておくと安心ですね!
受け取り時には仕上がりの状態確認や注意事項の説明があることも多く、引き取り票や預かり証などが必要になるため、忘れずに持参しましょう。
まな板の削り直しにかかる料金の目安と所要日数
料金については店舗やサービス内容によって異なりますが、一般的なサイズの木製まな板(30cm前後の家庭用サイズ)であれば、1,000円〜2,500円前後が目安となっています。
たとえば、片面のみ軽く削る場合は1,000円ほどで済むケースもありますが、両面削りや深めの傷・黒ずみの除去を含む場合には2,000円以上かかることもあります。
さらに、まな板が通常よりも大きい業務用サイズだったり、特殊な形状(持ち手付き・カッティングボード型など)のものは加工費が別途加算される可能性があります。
また、カビが深く入り込んでいたり割れが生じていると、削ってもきれいに仕上がらないことがあるため、作業前の状態チェックが非常に重要です。
状態によっては削り直しを断られることもあるので、事前に写真を見せて相談するのもおすすめです!
納期については、通常3〜7日程度を見ておくと安心です。
店内で加工できる設備が整っている店舗では比較的早く仕上がりますが、外注業者に委託する場合は1週間以上かかることも。
繁忙期(年末年始や新学期前など)は受付件数が増えるため、さらに日数がかかるケースもあります。
もし急ぎで仕上げてほしい場合には、受付時にその旨を伝えると対応可能かどうか教えてもらえることがありますよ。
ホームセンターを利用するメリット
ホームセンターで削り直しを依頼する最大のメリットは、身近な場所で気軽に相談できること。
普段の買い物ついでに立ち寄れるため、特別な手間や遠出をしなくても済むのが嬉しいポイントです。特に車での来店が多い主婦層にとっては大きめのまな板を持ち運ぶ負担が少ないのも魅力といえます。
また、買い替えを検討している方にとっては、加工前のまな板と売り場の新品を見比べることで「もう少し使えるかも」「次はこの素材にしようかな」といった選択肢を広げることができます。
店舗によっては、削り直しと同時にまな板専用のメンテナンスオイルや滑り止めパッドなどの購入をすすめてくれることもあり、日々のケア方法をスタッフに相談できるのも安心材料になります。
さらに、削り直しの作業は専門スタッフや提携業者が丁寧に行ってくれるため、自分で削るよりも仕上がりがきれいで、まな板の寿命をのばすことにもつながります(*・∀-)☆
まな板の削り直しサービスを受ける際の注意点
まな板の削り直しサービスを受ける際には、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。
まず、削り直しに対応できるのは木製まな板のみという点が基本です。
特に無垢材(ヒノキやイチョウ、桐など)で作られたまな板は削ることで新しい面が現れやすく、リフレッシュに適しています。
一方で、プラスチック製や合成樹脂を使用したまな板は構造上削ることができず、削ったとしても衛生的にも仕上がり的にも効果が期待できません。
また、木が割れていたり、中心部まで深く水分が染み込んで腐食している場合、または反りが大きい場合には、削っても安全に使用できる状態に戻すのが難しく、サービス自体を断られることがあります。
特に長期間メンテナンスをしていなかったまな板は表面の傷や汚れが深刻になっていることが多いため、状態の確認は必須です。
さらに、加工後にはまな板が1~2mmほど薄くなるのが一般的です。
このわずかな厚みの変化でも使い心地が変わったと感じる方もいらっしゃいます。手になじんでいた高さや重みが変化することもあるため、こだわりのある方は事前にどの程度削るのかをスタッフと相談しておくと安心です。
最後に、削った後は仕上げにオイル加工や面取り(角をなめらかにする処理)がされる場合があります。
こうした追加加工の有無や費用、仕上がりのイメージについても、依頼時にしっかり確認しておくと納得のいく仕上がりが期待できます。
ホームセンター以外でまな板の削り直しができる場所は?

ホームセンター以外にも、木工所や刃物専門店、さらにはまな板の再生を専門とするネットサービスなど、さまざまな場所でまな板の削り直しが可能です。
以下は、サービスを受けられる主な場所の一覧です!
特に、地元の木工所では木材のプロである職人が一枚一枚手作業で削ってくれます。
工房によってはお好みに応じて厚みやエッジの仕上げを調整したり、オイル仕上げまで施してくれる場合もあり、非常に丁寧な仕上がりが期待できます。
料金はサイズや状態によって変わりますが、2,000〜4,000円程度が目安です。地域密着型の小規模工房では柔軟な対応をしてくれることもあるため、お住まいの地域の工房を探して相談してみるのも良いでしょう。
また、包丁研ぎ専門店の中には木製まな板の削り直しをセットで行っているお店もあります。
刃物と同様、調理道具としての衛生面や使い心地にこだわるお店が多く、しっかりとした技術で対応してもらえる安心感があります。
さらに近年では、郵送対応のオンラインサービスも充実してきました。
専用フォームから申し込み、宅配便でまな板を送るだけで数日〜1週間程度でリフレッシュされたまな板が自宅に届きます。
中には写真付きで加工前後の違いをレポートしてくれる業者もあり、安心して任せられる点が人気です。
料金相場は2,500円〜3,500円前後(往復送料込み)ですが、まとめて複数枚依頼できるお得なプランが用意されていることもあります。
このように、実はまな板の削り直しにおける選択肢は幅広く、それぞれにメリットがありますので、自分のライフスタイルや予算に合わせて最適な方法を選ぶのが良いでしょう。
お気に入りのまな板を分で削る方法!手順や注意点を紹介!

先ほど紹介した場所でまな板を削り直してもらうのが確実ですが、中には自分で削ってみたいという方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、ここではそのやり方について簡単にまとめてみました(´・∀・)ノ゚
自分でまな板を削る方法と必要な道具&やり方
ご自身でまな板を削る場合に必要な道具としては、サンドペーパー(粗目〜細目)が基本ですが、効率よく均一に削るためには電動サンダーがあると格段に作業が楽になります。
手作業でも可能ですが、体力と時間がかかるため、なるべくなら電動工具の使用をおすすめします。
手順は以下のとおりです(´・∀・)ノ゚
削りすぎるとまな板が薄くなり反りやすくなってしまうため、様子を見ながら慎重に作業を進めましょう。特に角部分や側面は削りすぎないよう注意が必要です。
手をかけた分だけ、まな板もまた新たな表情を見せてくれます。丁寧なメンテナンスで、お気に入りの一枚を長く大切に使っていきましょう^^
まな板の削り直しについてのよくある質問(FAQ)

Q:削ったらまな板はどれくらい薄くなりますか?
A:約1~2mm程度が一般的です。状態によっては傷の深さや黒ずみの程度に応じて削る厚みが増えることもあります。
Q:カビが生えたまな板も削れますか?
A:表面的なカビであれば対応可能ですが、内部までカビが浸透している場合や悪臭が残っている場合は削り直しを断られることがあります。衛生面の理由で新調をすすめられることも。
Q:どのくらいの頻度で削るべき?
A:使用頻度やメンテナンス状況によって異なりますが、家庭用であれば3年に1回が目安です。飲食店など頻繁に使用する環境では1〜2年に1回がおすすめです。
Q:削り直し後はすぐに使用できますか?
A:基本的にはすぐ使用可能ですが、オイル仕上げをした場合は1日ほど乾燥させると安心です。使い始めは食材に油の香りが移らないよう軽く水拭きしておくと良いでしょう。
Q:削り直しは何回くらいまでできる?
A:厚みが十分にあれば3〜5回程度が目安です。あまり薄くなると反りやすくなり安全性や使い勝手に影響するため、削りすぎには注意が必要です。
Q:削ると木の香りは復活しますか?
A:木目が新しく露出することでほんのりとした木の香りが戻ることがあります。特にヒノキやイチョウのまな板は、削りたての清涼感が楽しめるでしょう。
まとめ:まな板の削り直しはホームセンターでもできるケースが多い!
まな板の削り直しは、ホームセンターでも手軽に依頼できる便利なサービスです。
身近な場所で相談できるうえにプロの技術で美しく仕上げてもらえる点は、多くの主婦の方にとって頼もしいポイントではないでしょうか。
表面の黒ずみや包丁跡がすっきり取り除かれたまな板は、まるで新品のような清潔感を取り戻し、毎日の料理もより楽しくなるかもしれません。
店舗によって対応状況や料金に差はありますが、わざわざ専門業者を探さなくても普段使いのホームセンターでこうしたサービスを受けられるのは忙しい家庭にはうれしいこと。
大切なまな板を買い替えることなく、気持ちよく再利用できるのはとても経済的で環境にもやさしい選択です。
「まだまだこのまな板を使いたい」と感じている方は、ぜひ一度お近くのホームセンターで相談してみてくださいね!