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チョコのコーティングが固まらない理由は?すぐできる対処法も紹介!

チョコでコーティングをしたお菓子を作りたい時、チョコがうまく固まらない時ってありますよね。

実は、そのコーティングには専用のチョコがあるんです!

それ以外のチョコを使った場合は、テンパリングをうまく行わないと固まらなくなってしまいます。

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今回は、コーティングに失敗する原因についてまず解説します。そしてコーティング専用チョコの特徴、さらには他のチョコで代用する裏技まで紹介しますね!

この情報があなたのお役に立てれば嬉しいです(●´∀`)ノ

チョコのコーティングが固まらない原因を解説!

原因① テンパリングに失敗した

まず、1つめの原因として、テンパリングの失敗が挙げられます。

これは、使用したのが市販の板チョコであれ、製菓用クーベルチュールチョコであれ、どちらにも共通していえることです。

そのテンパリング失敗の主な理由としては次の3つがあります。

  • チョコに水分が入った
  • チョコを湯煎するときの温度が高すぎた
  • チョコの量が少なすぎたために、湯煎時に温度が急上昇した(適量は100~200g)
  • テンパリングっていろいろな気配りが必要で、案外手間がかかりますよね。

    こういったテンパリングの失敗によってチョコは固まりにくくなりますが、その他にも原因はあります。

    それは、チョコによってはコーティングに適さない成分のものもあるということです。

    原因② コーティングに適したチョコではなかった

    2つめの原因として、そもそもコーティングに適したチョコではなかったということがあります。

    実は、コーティング専用のチョコというのがあり、これを使うと固まりやすくて便利なんです。

    反対に、市販の板チョコや製菓用クーベルチュールチョコでは、テンパリングを注意深くしっかり行わないと固まりにくいということになるんですね。

    この差は何かというと、ズバリ、成分の違い

    そこで、そのコーティング専用のチョコとはそもそもどんなものなのか、市販の板チョコや製菓用クーベルチュールチョコとは成分がどう違うのかを、次に紹介します!

    コーティングチョコの特徴と違いについて!

    コーティングチョコとは

    まずは、そもそもコーティングチョコとは何なのかを説明しておきますね。

    コーティングチョコとは、カカオ成分が少なく、さらにそのカカオ成分からカカオバターを抜き取り、植物油脂や砂糖などを加えたものをいいます。

    カカオ成分にしてもカカオバターにしても、コーティングチョコにおける量は他のチョコの半分以下になっており、成分にはかなりの差があるんです。

    コーティングチョコの特徴

    特徴① テンパリングの必要がない。

    コーティングチョコの大きな特徴は、テンパリングの必要がなく、50℃前後のお湯で溶かせばそのまま使えることです。

    テンパリングは、色々と注意を払わないと失敗しやすい作業なので、それが省けるとなると嬉しいですよね。

    特徴② 他のチョコよりも風味は少し落ちる

    コーティングチョコのカカオ成分やカカオバターが少ないのは、まさにテンパリングを不要にするためです。

    ただ、これらはチョコのくちどけや風味に関わってはいるので、コーティングチョコは他のチョコより風味は落ちるということになるんです。

    以上のことから言えるのは、コーティングチョコは、風味よりは作業のしやすさを重視して製造されているチョコだということです。

    風味が少し落ちるとはいえ、失敗リスクのあるテンパリングが不要になるのですから、次にまたコーティングをする時はこのコーティングチョコを使ってみるといいでしょう。

    実はコーティングチョコは100均にもある!

    この便利なコーティングチョコですが、製菓用コーナーで買うと、100g当たり数百円します。

    コーティングのためだけなのに、数百円かけるのも少し気が引けたりしませんか?

    でも実は、コーティングチョコは100均にもあるんです(*´ε` *)

    中には、その品質が心配になる方もいるかもしれませんが、100均のチョコでもその多くは歴史あるチョコ専門メーカーが製造したもの。

    商品記載のメーカー名を見てみて、どうしても心配であればネットでメーカーを調べたうえで購入すれば、安心して使えますね!

    このように失敗しにくくかつ安価でも買えるコーティングチョコ。しかしいざ買おうと思っても、時期によっては買えない可能性もあります。

    そんな場合に、手軽に入手可能な板チョコで代用するという、裏技テクニックがあるので紹介しますね!

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    コーティングチョコを代用する裏技テクニックを紹介!

    市販の板チョコで、コーティングチョコを代用したい!そんな場合の裏技テクニックは、なんと、サラダ油を混ぜるだけなんです!

    【材料】

  • 板チョコ:1枚
  • サラダ油:小さじ1杯
  • 【作り方】

    ① チョコをレンジにかけて混ぜる

    チョコを小さく刻み、耐熱ボールに入れます(ラップはしなくて大丈夫です)。

    600Wのレンジでまず2分温め、取り出したらスプーン等で軽く混ぜます。

    ② 再度レンジにかけて混ぜる

    再度、チョコをレンジに30秒かけたら、取り出してまた混ぜます。

    溶け具合によっては、少しずつレンジを追加してみてください。

    ③ サラダ油を入れる

    チョコが溶けたらサラダ油を入れて混ぜ、レンジを10秒かければコーティングチョコの出来上がり。

    このようにすれば、板チョコでコーティングチョコを代用することが可能です。

    サラダ油ならいつも家に常備してあるものですし、入れて混ぜるだけなら簡単ですね!
    コーティングチョコが手に入らなかったら、この方法を試してみるといいですよ。

    まとめ。

    いかがでしたでしょうか?

    今回は、チョココーティングに失敗する原因として、テンパリングの失敗と、コーティングに適さないチョコだったことを挙げました。

    そして、コーティングチョコの特徴について、さらにコーティングチョコを代用する裏技テクニックも紹介してきました。

    ちょっと大変な作業であるテンパリングが省けると、コーティングが楽になるので嬉しいですよね。

    ぜひ今度、コーティングチョコや裏技テクニックを試してみてくださいね(●´Д`●)

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