
今回は、魚肉ソーセージはお弁当にそのまま入れても大丈夫なのかについて、わかりやすくおまとめしました!
朝の忙しい時間帯、お弁当作りにかける手間はできるだけ減らしたいものですよね。
特に子どもがいるご家庭では自分の支度も合わせて時間との戦いになりがち。でも、だからといってお弁当の栄養バランスは妥協したくないという気持ちはよくわかります。
そんな時に便利な食材といえば「魚肉ソーセージ」。
そのままお弁当に入れても大丈夫なのか、安全性や傷みにくさなどが気になるところです。
結論から言えば、きちんと保存・衛生管理ができていれば、そのまま入れても問題ありません。
朝お弁当に入れてお昼に食べるのであれば傷む心配は不要です♪
記事本文では、このあたりについてもう少し詳しく解説しながら…
- 魚肉ソーセージをお弁当に入れる場合の注意点
- 魚肉ソーセージを可愛く見せるためのカット方法
- お弁当にぴったりの魚肉ソーセージお手軽レシピ
といった、忙しい朝でも活用できるヒントをたっぷりご紹介していきます(´・∀・)ノ゚
魚肉ソーセージをお弁当にそのまま入れても大丈夫な理由

そもそも、魚肉ソーセージは基本的に「加熱不要」で食べられる加工食品なんです。製造の過程でしっかり高温加熱されていて、細菌やウイルスの心配が少ない状態で密封包装されているからです。
このため、開封前であれば常温で保存できる商品が多く保存性にも優れています。
とくに最近では、防腐剤の代わりに加圧殺菌技術などが使われている製品もあり、より安心して利用できるようになりました^^
もちろん、封を開けた後は冷蔵保存が基本ですが、開封してすぐの魚肉ソーセージをお弁当にそのまま入れるのは問題ないとされています。
例えば、朝にしっかり冷ましたごはんやおかずと一緒に詰め、保冷剤や保冷バッグを併用すれば、夏場でも比較的安心して持たせることができますよ。
また、魚肉ソーセージは安全性だけでなく、冷めても食感が変わりにくいのも良いところですね。
しっとりとした口当たりが持続するので、お弁当のおかずとして重宝します。
切るだけでパッと使えてお弁当の彩りにもなるため、魚肉ソーセージは忙しい朝の時短アイテムとして非常におすすめです♪
魚肉ソーセージをお弁当に入れる場合の注意点について

魚肉ソーセージは「そのままでOK」なんですが、いくつか気をつけたいポイントがあります。
当たり前のことばかりなんですが、以下の3つの点には注意しながらお弁当に詰めてくださいね!
長時間の常温放置に注意!
魚肉ソーセージに限らず、あまりに長時間放置するのは危険です。
例えば、暑い季節に朝作ったお弁当を常温に置いて、それを夕方くらいに食べるのは危なっかしいことこの上ない状況と言えます。
魚肉ソーセージ自体は大丈夫でもまわりの食材がダメになっていたら、魚肉ソーセージがダメなのも同じことですからね!
気温の高い時期は、保冷バッグや保冷剤を使ってできるだけ温度が上がらないように持ち運ぶび、お昼までには食べるのが基本です。
前日に開封したものは避けましょう
魚肉ソーセージと言えど、開封すると空気に触れて傷みやすくなります。見た目には変わらなくても、実は菌が繁殖している可能性もゼロではありません。
前日に開けた残りを使うのではなく、お弁当にはその日に開けたものを使うようにしましょう!
汁気の多いおかずのそばは避けて!
魚肉ソーセージは味移りしやすいので、汁気のあるおかずと直接触れないように詰めるのがポイントです。
スープや煮物のそばに入れてしまうと、その料理の香りや味が移ってしまってせっかくのおいしさが半減してしまうことも。
あまりスペースがない場合は、仕切りやカップを使ってうまく距離を取ってあげると安心ですね!
魚肉ソーセージを可愛く見せるおすすめの切り方を紹介!

魚肉ソーセージは見た目をちょっと工夫すると子どもが喜ぶおかずに大変身します。
ここでは、定番のアレンジ方法を3つ紹介してみますね^^
魚肉ソーセージの切り方①:食べるのがもったいないお花アレンジ
魚肉ソーセージを1cm程度の輪切りにして外周に包丁で等間隔の切れ目を入れるだけで、かわいいお花にななりますよ。
フライパンで軽く焼くと花びらが開いて、より華やかに仕上がります。時間がない朝でも1本で何個も作れるのが嬉しいですね!
魚肉ソーセージの切り方②:超簡単だけど可愛い♪お手軽ハート型アレンジ
魚肉ソーセージを斜めにカットして、断面を2つ組み合わせると簡単にハート型が完成します。それをつまようじやパスタで留めて固定すればくずれにくくなりますよ!
ちょっとしたことなんですが、そのままカットして入れるのに比べれば全然可愛くなります。
しかも難しい技術もいらないので、短時間でパパッとできるのが嬉しいですね(●´艸`)
魚肉ソーセージの切り方③:ピーラーを使えば超簡単!くるくるリボンアレンジ
魚肉ソーセージをピーラーで薄くスライスしてから、くるっと巻いてリボン状にするアレンジ。ピックに刺すと一気に華やかになりますよ!
カラフルなピックと合わせると見た目がとっても可愛いので、お弁当のアクセントにぴったり。
こちらの動画でピーラーを使っているので、ぜひ参考にしてみてください(*・∀-)☆
ひとつのお花アレンジよりもさらにリアルにしたい場合は、このアレンジが最高ですね!
切るだけなんてもったいない!魚肉ソーセージは焼くだけでも美味しくなる!

そのままもアリなんですが、魚肉ソーセージはちょっとだけ調理するとらに美味しくなります!
焼くだけで風味がぐっと増して、冷めても美味しいお弁当のおかずに早変わり。
せっかくなので、朝の忙しい時間でもできる簡単なレシピをいくつかご紹介しますね♪
魚肉ソーセージの簡単レシピ①:しっかり美味しい魚肉ソーセージのバター醤油炒め
薄切りにした魚肉ソーセージをフライパンでサッと炒め、バターをひとかけと醤油を少々加えるだけで完成。
バターのコクと醤油の香ばしさが絶妙にマッチし、魚肉ソーセージの旨みがさらに引き立ちます。香ばしい香りが食欲をそそり、ご飯がどんどん進むこと間違いなし。
シンプルながらリピート率の高い一品です。お好みでブラックペッパーや七味をふりかけても美味しく仕上がります♪
魚肉ソーセージの簡単レシピ②:卵巻きの具材にする
卵焼きの具材として細切りの魚肉ソーセージをを入れてしまうアイデア。火を通すことで断面がほんのり赤くなり、見た目もきれいでお弁当のアクセントにぴったりです!
味付けは甘めでも塩系でも合うので、家族の好みに合わせて調整できるのがおすすめポイント。
チーズやほうれん草などを加えても相性抜群で、栄養バランスもさらにアップしますヽ(*´∀`)ノ
魚肉ソーセージの簡単レシピ③:ケチャップ炒め
魚肉ソーセージを細めの短冊切りにしてピーマンや玉ねぎと一緒に炒めたら、ケチャップで味付けするだけの簡単レシピです。
短冊状に切るのがポイントで、いつもの魚肉ソーセージとはひと味違った食感が楽しめますよ!
冷凍もできるので作り置きにも便利。お好みでカレー粉を少し加えると味に変化が出て飽きずに楽しめます^^
まとめ:魚肉ソーセージはお弁当にそのままでも大丈夫です!
魚肉ソーセージは、そのままでも、ちょっとアレンジしても大活躍してくれるとっても便利な食材です!
元々しっかり加工されている食品なので、基本的には加熱不要でお弁当にも安心して使えます。
ただし、季節や保存状況、詰め方には少し注意が必要なので、この記事で紹介したポイントはぜひ覚えておいてもらえると嬉しいです。
また、ちょっとした飾り切りや炒めものにするだけで、子どもが喜んで食べてくれること間違いなしです。
次に魚肉ソーセージをお弁当に入れる時は、ぜひ試してみてくださいねヽ(*´∀`)ノ