今回は、ピーマンの種を取る理由や体に悪いのかどうかについて、わかりやすくおまとめしてみました^^
今回調べてみて驚いたんですが、実はピーマンの種って別に取らなくても問題ないそうなんです。つまり、ピーマンの種は体に悪いわけではないのです。
そうは言っても、やはり種ごと調理すると見た目や食感に大きく影響するので、特にこだわりがない人は今まで通り取ってから調理した方が良いでしょう。これがピーマンの種を取る理由ですね。
あと、ピーマンの種が黒く変色している場合は、ピーマンの鮮度が落ちているサインなので食べずに取り除くことをおすすめします!
記事後半では、ピーマンの種を食べてみたい人向けに種ごと食べれるレシピ紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね(*・∀-)☆
ピーマンの種を取る理由について考えてみる。
ピーマンの種を取る理由に関してネット上の意見も調査してみたところ、多くの人が「そうするのが一般的だから」という曖昧な理由で行っていることが分かりました。
要するに、「一般常識として広まっているから」というのがその理由になります。まぁ、当然ですね。
ただ、冒頭でもお伝えした通り、プロの料理人が持つ意見はもっと明確なものです。
ピーマンの種を取り除くことで、
という3つの点を挙げています。
これは、唐辛子の種を取り除く理由と似ていますね。料理に種が多く含まれてると見た目が悪くなり、食べている最中に種が歯にはさまったりして非常に不愉快です。
苦味に関してはあまり具体的な情報を見つけられなかったのですが、「特に苦味を感じなかった」という意見もあったので、さほど心配する必要はないかもしれません。
重要なのは、やはり見た目と食感に与える影響です。
唐辛子の種を取り除く理由と同様、見た目がよく食べやすい料理に仕上げるには、やはりピーマンの種は取り除く方が良さそうですね。
ちなみに、ピーマンの種を含む内部の白い部分(わた)には、ビタミンCやカルシウムなどが含まれているので、栄養面から考えると食べるメリットが全くないというわけでもなさそうです。
見た目や食感にそれほどこだわらない人であれば、試しに一度食べてみても良いかもしれませんね♪
ピーマンの種が黒く変色している場合は必ず取り除くべし!
ここまでお伝えした通り、ピーマンの種は食べても問題ありませんが、例外的に食べてはいけないケースもあります。
それは、ピーマンの種が白ではなく茶色~色黒に変色している場合です。このような色に種が変色しているのはピーマンが古くなっていることを示すサインです。
ピーマンをカットして種が黒くなっていた場合は種を取り除き、果肉の部分だけを調理するようにしましょう。黒く変色した種を、わざわざ食べる必要はありません。
また、古くなったピーマンは水分量が減って表面の光沢がなくなり、全体的にしなしなっとなっている場合が多いです。
これくらいであればしっかり加熱すれば十分食べられますが、種を取り除くことに加え、一部が腐ったりわたの部分にカビが生えていないかなどをチェックしてから調理するようにしてくださいね!
ピーマンを種ごと美味しく食べるならやっぱり肉詰め!
ピーマンの種を初めて食べる人が美味しく楽しむためには以下の2点がポイントとなります!
これらのポイントを踏まえた上で特におすすめしたいのは、ひき肉と一緒に調理する方法です。
具体的には、「ピーマンの肉詰め」が最適な選択と言えるでしょう!
ピーマンの肉詰めはピーマン料理の中でも特に人気の定番であり、種ごと美味しく食べられる魅力的な一品です。
種を適量ひき肉に混ぜ込むことで、食感にプチプチとした楽しいアクセントを加えることができます。
ピーマンの肉詰めをまだ作ったことがない人に向けて、簡単なピーマンの肉詰めレシピを紹介しておきますね!
材料
作り方
ピーマンのヘタの固い部分を取り除きましょう。中の種はそのままでも良いですし、お肉に混ぜ込む場合はバラバラにしておいてもOKです!
玉ねぎは細かめのみじん切りにしておいてくださいね^^
ステップ2:具材を混ぜ合わせる
ボウルにひき肉、みじん切りの玉ねぎ、パン粉、卵を入れます。種をはずした場合はここで一緒に混ぜ込みましょう。
塩、こしょうを加えてしっかり混ぜ合わせてくださいね!
ステップ3:お肉をピーマンにつめる
しっかり混ざったらお肉をピーマンに均等に詰めていきましょう。あまり多く入れすぎると調理中にお肉がはずれてしまうことがあるので分量のバランスには注意してくださいね!
ステップ4:フライパンで焼く
フライパンにサラダ油を入れて熱し、肉詰めしたピーマンをひき肉側を下にして並べていきましょう。軽く焼き色がつくまで焼けばOKです。
ステップ5:ソースを作る
焼いている間に別のボウルでケチャップとウスターソースを混ぜ合わせてソースを作ります。
ステップ6:ソースをかけて蒸し焼きにする
ピーマンをヒックリ返してソースをかけ、蓋をして5分程度蒸し焼きにしましょう!
ステップ7:竹串で焼き具合を確認する
竹串で焼き具合をチェックして、中から透明の肉汁が出てきたら完成です♪
まとめ
ピーマンの種を取る理由は、単純に一般常識として広まっているからなんですが、見た目や食感に悪い影響を与えるというのが実際のところです。
ただ、別に毒があるわけでもなく、食べたからと言って体に悪いわけでもないので、食べてしまったからと言って不安になる必要はありません。
種を大量に食べるのではなく適量をひき肉に混ぜるなどの工夫をすれば割と美味しく食べられますよ♪
ピーマンの種やそのまわりのわたの部分には少ないながらも栄養素が含まれているので、種ごと食べるのがまったく無意味というわけでもないことも覚えておいてくださいね!
もし始めて種ごと食べるという人は、ぜひ食べやすいピーマンの肉詰めを試してみてくださいね(*・∀-)☆