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生チョコの牛乳と生クリームでの違いを解説!味も作り方も全然違います!

意外に難しいお菓子作りですが、バレンタインにはチョコレート菓子を手作りしたい気持ちもありますよね。

最近では異性に送るばかりではなく、友達同士で送る友チョコなんて言葉もあるくらいです。

「せっかく送るなら人気の生チョコを手作りしよう!」

と意気込んだのに、材料に必要な生クリームは売切れてた~なんて経験はないですか?

ということで今回は、生クリームを使わず、牛乳で生チョコを作る方法やその違いについておまとめしました!

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牛乳が生クリームの代わりになるの?と疑問に思った方もいると思います。

生チョコは生クリームの代わりに牛乳でも作れます!

ですが、味や作り方の違いと注意点があるのでみていきましょう(*・∀-)☆

生チョコは牛乳と生クリームでは大違い!わかりやすく解説!

牛乳を使って生チョコを作る場合、生クリームを使った場合の同じ分量を牛乳で代用して作ってしまうと間違いなく失敗します!

これは牛乳と生クリームでは成分や作り方が全く違うものだからです。

では生チョコ作りを失敗しないように、何が違うのかをみていきましょう。

牛乳と生クリームの成分の違いについて

生クリームと牛乳は、どちらも原材料が牛の乳(生乳)で出来ています。

このふたつの違いは乳脂肪分の量なのです。

● 牛乳

牛乳は、生乳の乳脂肪分を粉砕機でお互いがくっつかないように砕いて均等化し、殺菌処理をして作ります。

日本の法律による定義では、粉砕や殺菌という過程を行いますが成分を調整していない生乳を牛乳とされているんです。

ちなみに、成分の中の脂肪分を調整したものは低脂肪牛乳とされています。

● 生クリーム

生クリームは、生乳を遠心分離機を使って取り出した乳脂肪分のみを濃縮して作ります。

種類としてはクリームとして扱われ、商品名に「純生」と表記するものもあります。

この違いによって、生クリームの乳脂肪分の割合は牛乳よりもかなり多いことが分かりますね。

仕上がりの違いについて

生クリームで作る生チョコはコクがあり濃厚な仕上がりになるのに対し、牛乳で作る生チョコはあっさりとした仕上がりになります。

これは生クリームの中の乳脂肪分は、牛乳に比べて10倍以上の違いがある為です。

さらに乳脂肪分が多い生クリームを使うと高カロリーになりますが、少ない牛乳を使うとその分低カロリーになります。

作り方の違いについて

牛乳を使って生チョコを作る場合は、生クリームよりも牛乳の量を大幅に減らす必要があります。

これは、お互いにくっつく性質のある乳脂肪分が牛乳の方が少なく水分が多い為、チョコが固まらないという失敗が起こりやすいからです。

チョコレートは水と混ざると分離してしまいます。

生クリームなら上手く混ざるところを水分が多い牛乳を生クリームと同じ量で混ぜてしまうとドロドロしたり、固まらないといった状態になってしまいます。

そんな失敗を防ぐ為に、牛乳の量を減らして水分量を抑える必要があるのです。

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牛乳を使った生チョコの作り方と注意点を紹介します!

実際に牛乳を使って、生チョコを作ってみてみましょう!

今回は材料が板チョコ2枚に生クリーム50ccの分量の生チョコレシピを、牛乳を使った場合でご紹介します!

【材料 約32個分(2cm×2cm)】

  • 板チョコ:2枚(100g)
  • 牛乳:大さじ2~4)
  • ココアパウダー:お好みの分量)
  • 【作り方】

    ① 板チョコを細かく刻む

    包丁や手で同じくらいの大きさにするとチョコが溶けやすくなり、時間のムラがなくなります。

    ② チョコを溶かす

    ● 湯煎で溶かす場合

    細かくしたチョコをボウルに入れて、50~55℃のお湯を使って溶かしていきます。

    ※温度が高すぎるとチョコの風味がとんでしまったり、お湯が入ってしまうと分離したりするので注意しましょう。

    ● 電子レンジで溶かす場合

    細かくしたチョコをボウルに入れて、1分半加熱してチョコを溶かします。

    レンジで加熱する場合、見た目は溶けてなさそうに見えますが混ぜると溶けています。

    溶けていなかったら、追加で10秒ずつ様子を見ながら加熱してみましょう。

    ③ 牛乳を温める

    牛乳を別の容器に入れ、電子レンジで30秒ほど加熱して温めておきます。チョコを溶かしている間に温めましょう。

    ④ 溶かしたチョコに牛乳を加える

    温めた牛乳を溶かしたチョコに少しずつ入れながら混ぜます。

    なめらかになるまで混ぜながら少しずつ加えていくことで失敗しにくくなります。

    ⑤ 容器に入れて冷凍庫で固める

    ラップかクッキングシートを敷いたバットなどの容器に、なめらかになるまで混ぜたチョコを流し入れます。

    冷凍庫で固めると切りやすくなるので、冷凍庫で固めましょう。

    冷凍庫に入れる前に、容器をトントンと軽く机に落とすようにすると表面の凸凹がなくなります。

    本当に落とさないように注意してくださいね!

    ⑥ 固まったチョコを切る

    包丁を温めて固まったチョコを2cm×2cmの大きさに切っていくと、約32個分のチョコができます。

    包丁を温める時はお湯につけて温めた後、しっかり水分を拭いてから使います。

    ⑦ ココアパウダーをまぶす

    切ったチョコにココアパウダーをまぶして出来上がりです。

    まとめ。

    生クリームの代わりに牛乳で作る生チョコについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

    濃厚かあっさりかと味については好みもあると思います。

    友チョコとして、生クリーム生チョコと牛乳生チョコの食べ比べをしてみるのもいいかもしれません。

    ただ、牛乳で作る場合は味に物足りなさを感じてしまう場合もあるので、本命の人に送るのは生クリーム生チョコを作る方が良いかもしれませんね。

    皆さんが美味しい生チョコを作れるように応援しています!

    今回は以上となります。最後まで読んで頂き、ありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ

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