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ローストビーフを安い肉で柔らかく作る方法!すぐマネできる裏技を伝授!

ローストビーフといえばおしゃれなレストランで食べる料理、というイメージがありますよね。

でも、最近はおうちでローストビーフを手作りする人も増えています。

意外と簡単に作れることもあって、牛のブロック肉が手に入ったら作ってみたいという人も多いようです。

ところで、ローストビーフに使う牛肉は安いものでも大丈夫なのでしょうか?

国産のいい肉は高くてなかなか手が出せませんが、安い肉を使うもちょっと不安が残ります。

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外国産の牛肉などはスーパーでよく安売りされていますが、仕上がりが固くなったりしないか心配ですし、ローストビーフは半生っぽい状態で食べる料理なので衛生面も気になるところです。

ご安心ください!

実は安い牛肉でも柔らかく美味しいローストビーフに仕上がる方法はいくつもあるんです(●´艸`)

今回は、その中でも特におすすめのローストビーフを柔らかくする方法3選をご紹介いたします!

記事の後半では安い肉でローストビーフを作ったときの衛生面についても説明しているので必見ですよ♪

ローストビーフを安い肉で柔らかく調理する方法3選!

安いお肉でも身近な食材をプラスすることで柔らかく、絶品のローストビーフを作れます。ここではおすすめの方法3つについて簡単に紹介します。

① 舞茸と玉ねぎを使う方法

舞茸といえば炒め物などによく使用するイメージですが、実はお肉を柔らかくしてくれる食材でもあります。

● 手順

① ほぐした舞茸と玉ねぎ1/4玉をミキサーにかけ、ペースト状にしておく。

② 牛肉を室温に戻し、フォークで全体を満遍なく刺して下味をつける。

③ 牛肉に1のペーストを塗り込み。ラップで包んで常温で30分置く。

④ ラップを外し、肉の表面についているペーストを軽く落としてから焼く。

● ポイント

・時間がないときは③を電子レンジでペーストが軽くふつふつするくらいまで温めると、すぐに焼ける状態になります。

・落としたペーストは赤ワインなどを加えて、ソースにすると旨味がアップします。

● 舞茸で肉が柔らかくなる理由

舞茸にはタンパク質分解酵素が含まれています。この酵素が牛肉のタンパク質を分解してお肉を柔らかくするはたらきをしています。

② キウイや大根おろしを使う方法

「ローストビーフにフルーツ?」と思うかもしれませんが、この方法でもお肉が柔らかくなります。フルーツや大根の部分は落としてから焼くので、味や香りも気になりません。

● 手順

① キウイか大根を細かく刻むかペースト状にする。

② 牛肉をフォークで刺して塩胡椒をふり、①と一緒にタッパーか保存袋に入れて冷蔵庫で半日ほど保存。

③ 牛肉の表面を軽く拭いてから焼く。

● ポイント

・キウイや大根がないときは、パイナップルでも代用できます。

・すりおろしてペースト状にしたほうが肉によく絡むのでおすすめです。

・残ったキウイや大根のペーストはタレに使うと美味しくなります。

● キウイや大根で肉が柔らかくなる理由

舞茸と同じくキウイや大根にもタンパク質分解酵素が含まれており、そのため一緒につけておくとお肉が柔らかくなります。ちなみにパイナップルやパパイアにもタンパク質分解酵素が含まれています。

昆布+炭酸水を使う方法

最後は炭酸水と昆布を使う方法です。お肉が柔らかくなるだけでなく、昆布の旨味も加わるのでより深い味わいになりますよ。

● 手順

① 3cmほどに刻んだ昆布を水1リットルに3時間ほどつけておく。

② 1に炭酸水500ccを加える。

③ 大きめのタッパーにフォークで刺しておいた牛肉と②を入れ、冷蔵庫で半日ほどおく。

④ タッパーから肉を取り出し、表面の水分を拭き取って下味をつけてから焼く。

● ポイント

・煮昆布用の昆布はこの方法に向きません。「日高昆布」や「真昆布」など名前が明記されているものを使用してください!

・③の時間が長いほど昆布の旨味が肉に染み込み、美味しくなります。10時間くらいつけるのがおすすめです。

● 昆布+炭酸水で肉が柔らかくなる理由

炭酸水の弱めの酸性が肉の繊維をほぐして柔らかくしてくれます。また、焼いている時の肉のコラーゲンの軟化を促進させるはたらきもするので、お肉がとても柔らかくなります。

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ローストビーフに安い肉を使っても大丈夫なの?

ここまで安い牛肉でローストビーフを柔らかく作る方法について紹介してきましたが、安い肉ってどうしても衛生面が心配になってしまいますよね。

特にローストビーフは内側が赤い状態の肉を食べますから、食中毒にでもなったら大変です。

ですが、ローストビーフはちゃんとレシピ通りに作っていれば、基本的に食中毒になることはありません

その理由は主にふたつあります。

ローストビーフの赤い部分は生ではない!

よく勘違いされやすいのですが、ローストビーフの赤い部分は生肉ではありません

低温でじっくりと加熱することで内部の肉のタンパク質が急激に変質しないため、色が変わっていないだけです。

実際にはローストビーフの赤い部分は、しっかりと火が通って焼き上がっています。

牛ブロック肉の内側には細菌がいない!

豚や鶏と違い、牛肉は肉の表面にしか細菌がいません。つまりブロック肉の内側には細菌がいない状態です。

そのため万が一ローストビーフの内側に火が通っていなかったとしても、それを食べたからといって食中毒になる可能性はほとんどないでしょう。

基本的に細菌がいる外側がしっかり焼けていれば心配ありません。

ただし、保存状態の悪い古い肉を使った場合や、焼いた後に切り口に細菌が付着すると食中毒になってしまう可能性があるので要注意です。

買った牛肉はすぐ使わない場合は冷凍保存しておいて下さい。また調理器具はこまめに洗って清潔にすることが大切です。

ひとこと。

いかがだったでしょうか?

安いお肉でも、下準備の際に一手間加えるだけで柔らかいローストビーフを作れるのでぜひ実践してみて下さい。

漬け込むことで他の食材の風味や旨味もいい感じに肉に馴染むので一石二鳥です。

これで今度、スーパーで安売りの牛ブロックを見かけたら、週末の夕飯はローストビーフで決まりですね(*・∀-)☆

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