今回は、エアコンの下にテレビを置かない方がいい理由などについて、わかりやすくおまとめしてみました^^
エアコンの下にテレビを置かない方がいい理由としては…
の3つが挙げられます!
今までエアコンから水滴なんて落ちたことないぞ!?と思う人もいるかもしれませんが、そういうのは突然やってくるので油断はできません。
もし模様替えが可能であれば、エアコンの真下からは少し移動させた方が良いと思います!
記事後半では、テレビ以外でエアコンの下に置かない方がいいものについてもお伝えしているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね(*・∀-)☆
エアコンの下にテレビを設置しない方が良い理由について解説!
それでは早速、エアコンの下にテレビを置かない方がいい3つの理由について、それぞれ詳しく解説していきます。
冒頭でもお伝えした通り…
の順番で見ていきましょう(´・∀・)ノ゚
水滴が落ちる問題
まずはエアコンから水滴が落ちる問題ですが、これはテレビの説明書にも書かれている一番重要な問題点になります。
テレビの上部や背面にはテレビの温度を下げるための排気口があるので、わたしたちが考えている以上に内部まで水が入りやすい構造になっています。
エアコンから落ちた水滴がそうした場所からテレビの中に入ってしまうと、それだけで故障の原因なったり、場合によっては発火する危険性もあります。
さて、ここまで読んでも「そんなことあるかなぁ?」と感じる人もいるかと思います。
たしかにエアコンに異常がなく、部屋の湿度もそれほど高くない状態で使っているのであれば、水滴が落ちてくるようなことはそうそうはありません。
しかし、エアコン本体の故障や、ドレンホースの詰まりなどの排水関係にトラブルが起きると、行き場のなくなった水は室内機の方にあふれかえってくることがあるんです!
これらの原因は長年の使用による経年劣化や、ドレンホースのお手入れ不足などが原因となりますが、新しく購入したエアコンであっても手放しでは安心できません。
数は少ないものの、エアコンの取り付け工事に不備があった場合、いきなり水が滴ってくるケースもあるからです。
また、部屋の湿度が高い状態でエアコンを稼働させていると、本体表面に結露が発生してそれが滴ってくるケースもあります。
そして、こういう問題はある日突然やってきます。昨日まで、いやさっきまで大丈夫だったのに…ということは本当に起こりえます。
というのも、実はうちのエアコンがそうだったからです。
いきなりエアコンから室内に水が垂れてきて床がびっちゃびちゃになってしまいました。なので、この記事については他人事ではなく熱が入ってしまうのです!!
幸いなことにわたしの場合は下にテレビを置いていなかったので事なきをえましたが、もし下にテレビを置いていたかと思うとぞっとします…。
なので、お部屋の間取り的に許されるのであれば、テレビはできるだけエアコンの下以外の場所に設置することをおすすめします。本当にヽ(`Д´)ノ≡3
暖房の風問題
次に問題となるのが、暖房の風がテレビに当たり続けることによるテレビ本体の温度上昇。
パソコンやスマホで「熱暴走」なんて言葉を耳にするように、電化製品本体の温度が必要以上に上がるのは決して良いことではありません。
そんな状態が長く続いてしまうとテレビ内部の配線がショートしたり、その他の故障を引き起こす原因になります。そして、そこから発火する危険性もゼロではありません。
よく見るとわかるのですが、テレビの背面には排気口があって、そこから空気を排出することで本体の温度を下げる仕組みになっています。
そもそもの構造がこうなっていることからも、そこに暖房の温風があたり続けるのがいかにマイナスかということが理解できるでしょう。
エアコンの下のテレビと言えば水滴にばかり意識が向きがちですが、こうした温度問題も注意が必要です。
ちなみに、製品によってはテレビの本体の温度が上昇すると、画面にそれをお知らせする文字が出てくるようになっているようです。
もしいきなりそのような文字が出てきた場合は、エアコンも含めテレビの周りの環境をチェックして、温度が上がってしまう原因を取り除くようにしましょう!
風水的な問題
最後は風水的な視点からの意見も補足しておきますね。
わたしはあまり風水に詳しくないのですが、調べてみたところ「汚れたエアコン」の下にテレビを設定するのはあまりおすすめできないとのことでした。
ちょっと難しかったんですが、簡単に言うと汚れたエアコンから悪い気のようなものがまき散らされて悪影響を及ぼすみたいなことなんだと思います。
ちなみに、テレビもわりと周りに影響を及ぼすタイプの家電らしく、悪い気を撒き散らすエアコンと影響力のあるテレビが合わさることで、マイナスの相乗効果が生まれるみたいな感じになるのかなと解釈しました。
対処法としては、テレビを木製の家具で囲んだり(テレビの上部に木材がくればOKだそうです)、テレビの近くに観葉植物を置くのも多少効果的とのことでした。
感覚でしかありませんが、たしかに木を挟むことでなんとなく優しい雰囲気になりそうな気がしますね^^
この項目はあくまでもざっくりとしたまとめですので、もし風水的なことが気になる人はご自身でじっくり調べてみてくださいね!
エアコンの下に置いてはいけないものをまとめてみた!
ここからは、テレビ以外でエアコンの下に置いてはいけないもの(置かない方がいいもの)についてまとめてみました!
ただ、いくらおすすめできないと言っても、お部屋の間取りの関係上どうしてもそういう配置になってしまうケースは出てくるかと思います。
なので、あまり神経質に考えすぎずに取り入れられる部分だけ取り入れるくらいの感じで読んでもらえると嬉しいです^^
パソコン・電化製品
温風問題もそうですが、特に水漏れのことを考えるとエアコンの下にはテレビだけではなく、電化製品はどんなものでもできるだけ置かない方がいいでしょう。
あまりないかもしれませんが、エアコンの下にパソコンや外付けHDDなどの「記憶媒体」を置いている場合はすぐに場所を移動させることをおすすめします!
万が一水漏れがあった場合、器械の故障だけでなく大事なデータまで失ってしまう可能性があるので非常に危なっかしいです…。
加湿器
意外と盲点になっているのが「加湿器」です。
加湿器をエアコンの下に置いておくと、エアコンが常に湿度の高い空気を吸い込むことになるので、エアコン内部にカビが発生する原因になるのですヽ(゚Д゚*)ノ
購入してから数年もたっていないのにどうも風がカビ臭い…みたいなケースでは、乾燥対策としてエアコンの下に加湿器を置いてしまっていることが多いようですね。
もちろんエアコンと加湿器を両方使うことが悪いというわけではありませんので、場所をずらして使うようにしてくださいね!
ベッド・ソファ
次に気をつけたいのが「ベッド・ソファ」など長時間くつろいでしまう家具になります!
これらの家具は布製である場合が多いので水漏れの際に濡れてしまうという懸念もありますが、それよりも心配なのが常にホコリを吸い込んでしまうことです。
ご存知の通り、エアコンは空気を出す前にまずはお部屋の空気を吸い込みます。当然この時にホコリも一緒に吸い込んでいるわけです。
そのホコリはエアコンのフィルターのところにたまっていきますが、あまりお掃除をしていないエアコンだとフィルターから落ちてしまう場合があります。
そのホコリがエアコンから出てくる風にのって、ベッドやソファでくつろいでいるあなたのところにやってくるわけです…。
このふたつは部屋の間取り仕方がない場合が多いので難しいところですが、その場合はフィルターをこまめに掃除したり、万が一の水漏れのことを考えて真下から少しだけでも前に出しておくなどの対策を取っておくと少しは安心できるかと思います^^
勉強机
子供が使う「勉強机」もおすすめできない家具になります。理由はベッド・ソファの場合と同じで子供が常にホコリを吸い込んでしまう可能性があるからです。
ホコリだけでなくカビまで繁殖しているような場合だと、アレルギーなどより深刻な健康被害を引き起こす危険性があるので、できるだけエアコンの下に勉強机は置かない方がいいでしょう!
また、勉強机周りには教科書やプリントなどの紙類やタブレットやプリンターなど水に弱い電子機器が無置かれていることが多いかと思うので、水漏れの際の被害が大きくなるかもしれません。
いずれにせよ、エアコンの真下に勉強机はおすすめできない配置と言えます!
まとめ
以上、エアコンの下にテレビを置かない方がいい理由などについてお届けしました!
繰り返しになりますが、エアコンはいつ水漏れを起こすか分かりません。さっきまで普通に動いていたのにいきなり水が滴ってくるということは現実に起こります。
その水がテレビの排気口などから内部に入ってしまうと、回線がショートしたり、発火の原因になってしまいます。
また、ベッドやソファ、勉強机など長時間その場所で過ごすような家具をエアコンの下に設置することもおすすめできません。
水漏れ被害に加え、ホコリやカビを吸い込んでしまうリスクも上乗せされますので…。
間取り的に難しい部分もあるかと思いますが、これらの家具はできるだけエアコンの下には置かないように意識してみてくださいね!
参考になれば嬉しいです^^