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一度カビが生えた家具は捨てるべき?判断基準や対処法を解説!

今回は、一度カビが生えた家具は捨てるべきなのかどうかについてお伝えしています^^

壁際に置いてある家具ってなかなか掃除しないこともあって、いつの間にか裏側や側面にカビが生えてしまうことがあります。

特に洗面所なんかにカラーボックスなどを置いておくと、もうボロボロになるレベルでカビてしまうことも…。

で、このように一度カビが生えた家具は捨ててしまった方が良いのか悩んでしまいますが、それはカビがどの程度家具をダメにしているかによって判断すればOKです。

例えば、表面に緑の粉がうっすらついているくらいであれば、お掃除して除菌しておけばそのまま使い続けても大丈夫です!

逆にカラーボックスのように中がスカスカで、その中にまでカビが入りこんでしまっているような場合は諦めて処分するほうが良いでしょう。

記事本文では、

  • カビた家具のお掃除&除菌方法
  • 家具をカビさせないための工夫
  • などについてもまとめているので、家具のカビで困っている人は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆

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    一度カビが生えた家具は捨てるべきなのか?

    冒頭でも軽くお伝えした通り、一度カビが生えた家具でも、カビている程度が低ければお掃除してそのまま使い続けても大丈夫です。

    カビを見つけたからと言ってすぐに捨てなくてはダメというわけではないのです。

    と言うのも、軽度のカビの場合は家具に直接根を伸ばして生えているわけではなく、家具にくっついているほこりだったり、手垢だったり、そういった「家具についている何か」を拠り所にして成長してるケースが多いからです(例外もあるかと思いますが)。

    なので、そのほこりや手垢ごとしっかり拭き取って除菌しておけば、その部分のカビはとりあえずやっつけたことになります。

    ただし、これは木製や鉄製の家具の話であって、布が使われている家具の「布部分」に発生したカビは生地の中にまで入りこんでいる可能性があるので安心はできません。

    お掃除して使い続ける場合は、よりしっかりお手入れする必要があるのでご注意ください!

    では、次に処分した方が良い場合について解説していきますね。

    カビが生えた家具で処分した方が良いのは、家具の板(素材)の中にまでカビが入りこんでいるような場合です。

    一番分かりやすいのが「カラーボックス系」の家具です。

    カラーボックスのような合板を使った家具は、使われている板の中が空洞になっている場合が多く、その中にまでカビが入りこんでいると表面を掃除しても意味がありません。

    表面のカビを落としても中からまた成長してきて、結局のところ表面もカビだらけになってしまいます…。

    わたしも経験があるのですが、そこまでカビが広がっているカラーボックスは耐久性が著しく低下しており、一番下の角あたりから崩れてまっすぐ立たないようになってくることがあります。

    そこまでカビが広がってしまっているような場合は、明らかに処分レベルですので、まだ使えるなどと考えずに潔く処分してしまいましょう。

    そういう状態の家具を使っていると、中に入れているものにまでカビが広がってしまい、それら必要なものまで処分しなければならなくなってしまいます。

    少し緑の粉がついているとかではなく、全体的にカビによるシミができていて、合板の一番上が剥がれいるようなものは要注意です!

    同様に、先程出てきた布を使っている椅子やソファーなどもカビが中にまで入りこんでいるような場合は処分する、もしくは生地を剥がして張り替えるなどの対処が必要になるかもしれません。

    もしくは、布製品にも使える「カビ取り専用洗剤」を使うという手もあります(後で紹介しますね!)。

    ちょっと長くなってしまいましたが、このように一度カビが生えた家具を捨てるかどうかの判断は、「カビが中にまで入りこんでいるか」という基準で考えれば分かりやすいかと思います^^

    ということで次の見出しでは、まだ使えそうなレベルにカビた家具のお掃除&除菌方法についてお伝えしますね!

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    家具に生えたカビのお掃除方法!周囲の除菌もお忘れなく!

    それでは早速、家具に生えたカビの対処法について解説していきますね!

    用意するものは…

  • マスク
  • ゴム・ビニール手袋
  • ゴーグル(カビが酷い場合)
  • 消毒用エタノール
  • ティッシュ(キッチンペーパー)
  • キレイな雑巾・タオル
  • 手順① マスクや手袋などを装備する

    まずはカビを吸い込まないためにマスクをつけましょう。手の保護と同時に他の部分にカビを広げないためにも手袋もお忘れなく。

    カビが酷い場合はこれに加えてゴーグルも装備することをおすすめします。甘く見ていると、結構目が痛くなりますよ…。

    カビた家具のお掃除&除菌方法

    手順② カビの場所、範囲を確認する

    これ結構見落としがちですが、これからお掃除する場所や範囲をしっかり確認しておきましょう。

    せっかくお掃除しても、隅っこのほうとかにカビが残っていたら、またそこから広がってしまうので注意が必要です!

    手順③ カビより広い範囲にエタノールを噴射!

    カビのみではなく、より広い範囲に消毒用エタノールを吹きかけます。見えなくてもカビの胞子がくっついている可能性があるので、それらごとやっつけるのが狙いです。

    手順④ ティッシュやキッチンペーパーで拭きとる

    吹きかけた上からティッシュやキッチンペーパーを当ててエタノールが染み込んでくるまで待ちましょう。

    ある程度染み込んだらそのままカビごとゆっくり拭き取ります。勢いよりも丁寧に作業するようにしてくださいね。カビが残っていたら意味ありませんので。

    拭き取った後はカビが残っていないかチェックして、残っていたら同じ手順で取り除きましょう!

    わたしは心配性なので、キレイになった状態でさらにアルコールを染み込ませたタオルなどを使って拭き上げるようにしています。

    手順⑤ エタノールを使って掃除した部分を乾かす

    お掃除が終わっても、家具をすぐに元の位置に戻してしまってはいけません。

    しばらくはそのまま風通しの良い場所に置いて完全に乾かしましょう。あればサーキュレーターなどを使って一気に乾かすのもアリですね^^

    手順⑥ 周りの壁もチェック&お掃除

    家具を乾かしている間に、家具を置いていた付近の壁もチェックしておきましょう。ここにカビが残っていれば、またすぐ家具の方もカビてしまいます。

    お掃除&除菌の方法は家具と同じなので、カビを見逃さないようにしっかり確認してくださいね!

    補足になりますが、もしカビがかなりの状態で消毒用エタノールだけではちょっと不安という場合は、カビ取り専用の洗剤を使ってみるのがおすすめです♪

    例えば、こんな商品です!

    さすがに専用洗剤だけあって、強烈なカビでもしっかり対処できます。商品ページを見て驚いたんですが、こんなレベルのカビでも大丈夫なんですねヽ(゚Д゚*)ノ

    ※ 画像クリックすると楽天市場に遷移します!

    布製品や壁紙にも使えるので、椅子やソファがカビてしまったという場合には、ぜひ試してみてください^^

    家具をカビさせないために注意すべきポイントまとめ!

    最後に、大切な家具をカビさせないために注意しておくべき点について、ざっくりとまとめておきました。

    結構たくさんありますが、全てを一度に実行しなくても大丈夫です。自分がすぐできそうだと思うところから少しずつ取り入れてみてくださいね!

    こまめに換気する

    目には見えなくても空気中にはたくさんのカビが漂っています。なので、こまめに換気をして、お部屋の中の空気を入れ換えるようにしましょう。

    こまめに掃除する

    カビはホコリや手垢などがあるところに発生しやすいので、ホコリがたまりやすい場所や手垢がつきやすい部分は定期的に掃除することが大切です。

    また、お料理中に飛んだ油汚れなどもカビの栄養になるので、何かしらの有機物が残りやすい場所は特に気をつけておきましょう!

    部屋の湿度を下げる

    基本中の基本ですが、カビが育つにはある程度の湿度が必要です。逆に言えば湿度を下げておけばカビが育ちにくい環境を作ることができます。

    換気だけでなく、除湿機やエアコンの除湿機能も使って湿度が高くなりすぎないように調節してください。

    靴箱や棚の中などは湿気がこもりやすい場所なので、除湿剤や除湿シートなどを利用して上手に湿気を取り除くようにしましょう!

    壁や床との間に隙間を作る

    閉ざされた空間には湿気がたまりやすいものです。また、隙間のせまい場所は掃除しにくいのでホコリや汚れがたまりがちです。

    なので、家具を設置する場合は壁にぴったりくっつけるのではなく、少し空気の通る隙間をおくと良いでしょう。

    ただし、それによって不安定になると地震の時に危険なので、動かした後は安定性は大丈夫かしっかり確認するようにしてください。場合によっては転倒防止グッズなどの利用も検討してくださいね^^

    外壁に近い場所は避ける

    家具の裏の壁が外壁という場所はどうしても外からの影響を受けやすくなり、それによってカビが育ちやすい状況ができやすくなります。

    限度はあるとは思いますが、動かしにくく裏に湿気がたまりやすいような大きな家具はそういった場所を避けて設置することをおすすめします。

    もしくは、定期的に動かして湿気を逃し、ホコリなどをためないようにしましょう。

    定期的に引き出しを開ける

    湿度を下げるのと似ていますが、タンスや棚の引き出しを時々開け放って湿気を逃がすのも重要です。

    繰り返しになりますが「閉ざされた場所」には湿気がたまりやすく、そこに温度と栄養素があればカビはどこからともなくやってきます。

    しばらく着ていなかった服や革製品が良い例ですね。知らない間に緑の点々がくっついていることも多いので、湿気をためないよう除湿シートなども利用して対処してください!

    まとめ

    以上、一度カビが生えた家具は捨てるべきかどうかについてお届けしました!

    繰り返しになりますが、カビてしまった家具を捨てるかどうかは、カビがどれくらいのレベルなのかで判断すればOKです。

    家具の材質の中にまでカビが入り込んでいるような場合は処分することをおすすめしますが、表面にうっすら緑の粉がついている程度であればお掃除するだけでOKです^^

    家具にカビが発生するのには、必ずそうなる理由があります。

    湿度が高い、ホコリがたまっている、手垢がついている…などなどちょっとした悪条件が重なることでカビはやってくるのです!

    家具をお掃除した後は一度室内の状況について考えてみて、根本的なところから改善していくことをわたしは強くおすすめします。

    でなければ、いくらお掃除してもそのうちまたカビてしまいますからね…。

    これを機にカビの生えにくい室内環境を整えて、できるだけカビの発生を予防してくださいね♪

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