今回は、スーパーの牛脂は体に悪いのか?という疑問について、分かりやすくおまとめしてみました!
スーパーのお肉コーナーのすみっコにあるキャラメルみたいな牛脂ですが、無料なだけにちょっと不安を覚える人も多いかもしれませんね。
結論からお伝えすると、食べ過ぎさえしなければスーパーの牛脂は体に悪いというわけではありません。
スーパーの牛脂の成分的に害があるわけではなく、動物性の脂なので食べ過ぎると血液がドロドロになってしまう危険性がありますよというお話です。
なので、これは精肉店やネットで購入できる有料の牛脂でも同じことが言えます。
逆に言えば、食べる量にさえ気を付けていれば、スーパーの無料の牛脂は安全ということになります。
そもそも無料とは言え、体に害のあるものをこれほど全国的に配るはずがありませんからね^^
記事後半では、
などについてもお伝えしています!
スーパーの牛脂は体に悪いのではないかと心配なっている人は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆
スーパーの牛脂は体に悪いの?危険性について調べてみた!
後ほど詳しくお伝えしますが、スーパーの牛脂は「お金を取る程のものではないけど、捨ててしまうのはもったいない」という感じの脂です。
別に何かを混ぜ合わせて人工的に牛脂のような何かを作りだしているわけではありません。本物の牛肉の脂です。
牛肉の加工の際に出て不要な脂を溶かして精製し、四角い形に成形したものがスーパーの牛脂になります。
なので、スーパーの牛脂を食べたからといって体に害があるというわけではありません。この点はご安心ください^^
ただ、動物性の脂であることに変わりはありませんので、食べ過ぎると悪玉コレステロールが増えるというデメリットも忘れてはいけません。
詳しい説明は割愛しますが、動物性の脂は「飽和脂肪酸」というタイプで、一般的には多く摂り過ぎると血液がドロドロになってしまう危険性があると言われています。
ちなみに、この不飽和脂肪酸には一日にこれくらいなら食べても大丈夫ですよという基準値があります。
その基準値と1日の摂取カロリーの目安を使って食べても良い個数を計算すると、スーパーの牛脂の場合、1.5個~2個くらいが上限となります。
牛脂以外の食材からも不飽和脂肪酸は摂取してしまうことを考えると、せいぜい1日1個くらいにとどめておいた方が無難だとわたしは思います!
ちょっと長くなってしまいましたが、スーパーの牛脂の危険性は添加物などによるものではなく、動物性の脂の特徴である不飽和脂肪酸が理由ということになります。
スーパーの牛脂は無料ですが、危険性はないので安心して食べてくださいね♪
あ、牛肉アレルギーの人とかはもちろんダメですよ。それは本当に危険ですので!
牛脂が無料なのはなぜ?有料の牛脂との違いも解説!
すでにちょろっと書いてしまいましたが、スーパーの牛脂が無料なのがなぜなのかと言うと、もともと値段がつかないような部分だからです。
とは言え、食べられないわけではありませんし、こういった部分でも料理に使えばちょっとだけ牛肉の風味をプラスすることができます。
それならば、お客様に無料でプレゼントしましょうということで、スーパーの牛脂は無料になっているのです。
言ってみれば、スーパーの方の善意が固まったものがあの四角い牛脂なのです。
なので、無料とは言えスーパーの人に感謝して頂戴しましょう。間違っても牛脂だけをもらってくるのはダメですよ。マナー違反ですヽ(`Д´)ノ≡3
で、ちょっと話は変わりますが、牛脂はスーパー以外の精肉店やネットでも手に入れることができます。
これらの場所で手に入る牛脂はスーパーの牛脂とは違い、それなりに良いお肉(品種・部位)から取れた牛脂を加工せずにそのまま提供しているものになります。
もう少し詳しく説明すると、
とそれぞれ名前も違っていて、一般的にはケンネの方が旨味が強いと言われています。
精肉店の場合はお肉を買えばおまけでつけてくれる場合が多いですが、牛脂だけが欲しいという場合は、有料になる場合もあるようです。
精肉店以外でも高級志向のスーパーなどでは、一個30円くらいで販売されているのを見たことがありますね。「国産の牛脂だから無料じゃないです!」みたいなポップがついていました^^
もし旨味の強いケンネを多めに手に入れたいなら、精肉店よりもネットで購入するのがおすすめです♪
精肉店で牛脂だけ欲しいって伝えるのは、なんとなくちょっと勇気が必要ですからね。。
野菜炒めに使ったり、カレーに入れたり、使い道はいくらでもあります(●´艸`)
牛脂の賞味期限はどのくらい?消費の目安について解説!
最後に、スーパーの牛脂の賞味期限について補足しておきましょう!
あまり知られていませんが、スーパーの牛脂が入っている袋には賞味期限の記載がある場合とない場合があります。
というのも、このサイズの食品には賞味期限を表示する義務がないからだそうです。
したがって、正確な賞味期限をお伝えすることはできませんが、一般論としては…
くらいが牛脂の賞味期限の目安と考えて良いと思います(´・∀・)ノ゚
賞味期限が記載されている牛脂についてはその期限を守れば良いですが、賞味期限がないものに関してはもらってきた日から数えてこれくらいを目安に使い切るようにしましょう。
面倒かもしれませんが、油性ペンなどでもらってきた日付、もしくは賞味期限の目安を書いておけば後から使う時に便利ですね。
正直なところ、わたしは冷凍庫のポケットに常にいくつかストックしているので、もっと古くなった牛脂を平気で使ってしまうこともしばしばですが、今までめちゃくちゃ味がおかしくなっているようなことは一度もありませんでした。
なので、そんなに神経質になる必要はないのかなとも思っていたりします。
使う前にボロボロになっていないかとか、カビが生えていないか(生えるのか?)などを軽くチェックしてから使えば、何ヶ月も前の牛脂とかでなければ大丈夫でしょう^^
スーパーの牛脂は体に悪いのかについてのまとめ
以上、スーパーの牛脂は体に悪いのかどうかについてお届けしました!
スーパーの牛脂は無料ですが、本物の牛の脂を精製・成形したものなので、食べても体に悪いということはありません。
ただ、不飽和脂肪酸を含む動物性の脂なので、食べ過ぎると悪玉コレステロールが増えてしまうというリスクがあることは覚えておきましょう。
1日に食べても良いのは、多くて1個くらいだと考えておいた方が無難です!
賞味期限も記載があるものとないものがありますので、もらってきた日から起算して、冷凍なら5日くらい、冷凍なら1ヶ月くらいを目安に使い切るようにしてくださいね。
参考になれば嬉しいです^^