汗っかきにとっては夏ほどおそろしい季節もありません。360度から迫りくる熱気に包まれると、どこから湧き出るんだというほど汗でビッショビショになります。

さて、そんな汗かきさんに使っていただきたいのが「ハッカ油」。ハッカ油を水で薄めて作ったスプレーをシュシュッとするだけで、体感温度はかなり下がります。この冷感作用により汗と止めようというわけなのです。

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ということで今回は、「ハッカ油を使った汗止めの方法」についてわかりやすくおまとめしてみました。

まずは、ハッカ油で体感温度が下がるメカニズムからみていくことにしましょう。知ったら人に教えたくなる雑学ですよ!

ハッカ油のメントールが冷感センサーを刺激!


ハッカ油 薄め方
人の体の表面(皮膚や粘膜)には冷たいと感じるセンサー(受容体)があります。ハッカ油に含まれるメントールという成分は、その冷感センサーを刺激する性質を持っているんです。

常温のハッカ油を冷たく感じるのは、このメントールの刺激により冷感センサーが敏感になり、ちょっとした刺激でも冷たいと認識してしまうことが理由だったのです。

さて、ここで気をつけたいのは、ハッカ油を使って感じる冷感は温度を感じとって冷たいと感じているわけではないというところです。つまり、ハッカ油を使って汗を止めたとしても、体温は下がっていないということです。

その状態のままでいると熱中症を引き起こす危険性がありますので、汗が止まったからといって油断してはいけません。冷たい水を飲んだり、涼しい場所に移動するなど体温を下げるための行動は必要なのです。

ハッカ油を汗止めとして活用するのであれば、このことを覚えておいてくださいね。超重要です。

ハッカ油スプレーの作り方と使い方!


ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、いよいよハッカ油を使った汗止めスプレーの作り方に入っていきます。作り方といっても計って混ぜるだけなので難しいことは何ひとつありません。

準備していただきたのは以下の4つです。
  • 無水エタノール:10ml
  • ハッカ油:3~10滴
  • 精製水(水道水):100ml
  • スプレーボトル
  • 参考記事:ハッカ油のスプレーボトルに使える容器の素材は?

    材料の分量は大体の目安です。他のサイトではまた違った割合だったりするのであまり細かく気にしなくも大丈夫かと(わたしもけっこうアバウトに作ってます)。ただし、ハッカ油の入れすぎは禁物です。

    はじめて作る場合は3滴くらいから試して、弱過ぎると感じたら1滴ずつ足していく感じが良いでしょう。


    続いて、作る手順をみていきましょう。
    ① スプレーボトルに無水エタノールを入れる

    ② ハッカ油を好みの分量入れる

    ③ よく振り混ぜる

    ④ ③に精製水を入れる

    ⑤ よく振り混ぜて完成!
    ハッカ油と水を混ざりやすくするために、まずは無水エタノールと混ぜて薄めます。それから精製水を入れてさらに薄めるという順番になります。使う前にもう一度振ってからスプレーすれば完璧です。

    最後にハッカ油スプレーを使う体の部位について。今回は汗止めが目的なので…
  • 首筋
  • わき
  • あたりが良いでしょう。また、お風呂上がりなどであれば、全身に振りかければかなりの爽快感を得られますよ!

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    ハッカ油で汗止めをする時の注意点。


    最後にハッカ油を使う時の注意点をざっくりとまとめておきましょう。

    ● 顔にはかけない

    ハッカ油スプレーを顔に使ってしまうと、目や鼻などの粘膜にもかかってしまう可能性が高くなります。粘膜は刺激に弱いですので、人によってはヒリヒリとした痛みを感じてしまうかもしれません。

    どうしても顔に使いたい場合は、一度手にプシュッとしてから顔に薄く塗る方法がオススメです。

    ● 濃くしすぎない

    ハッカ油は1滴増やすだけでもかなり威力が増します。なので、適当にハッカ油を追加すると、使った時の刺激がものすごいものになってしまうんです。

    実際わたしも別の使い方をした時にハッカ油の量を間違えたことがありますが、それはもうむせまくりました。目も鼻もツーン!としてしばらくは大変だったのをよく覚えています。まぁ、目覚ましには良いかもしれませんが…。

    ● 体温調整をする

    繰り返しになりますが、ハッカ油スプレーで涼しいのは感覚だけであって体温が下がっているわけではありません。体に熱がこもっているままでは危険ですので、体温調整を忘れないようにしましょう。

    ● 猫の周りで使わない

    猫は人間と違いハッカ油の成分を分解する能力を持ち合わせていません。ハッカ油は難しく言うと「植物性の脂溶性化学物質」なんですが、これは分解できなければ毒となります。

    つまり、わたしたち人間にとっては役に立つものなんですが、猫にとってはただの毒でしかありません。毒素がたまると肝機能障害を引き起こす危険性もあるので命にかかわります。

    なので、おうちで猫を飼っている場合は間違ってもハッカ油スプレーを使わないようにしてください。

    参考記事:猫にハッカ油はダメ!絶対に使わないで!

    ひとこと。


    おつかれさまでした。ハッカ油に含まれるメントールって不思議な物質ですよね。皮膚の冷感センサーを刺激するなんてビックリです。

    今回ご紹介したハッカ油スプレーは瓶入りのタイプを薄めて使う方法でしたが、もともとスプレータイプになっている商品もあります。毎回作るのが面倒くさいなぁ…という場合は一度チェックしてみてくださいね。

    それでは、ステキハッカ油ライフをヽ(*´∀`)ノ


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