生チョコを作る時にまぶす粉として、正統派なのはココアパウダーですが、時には少しアレンジしたくなったりもしますよね。
そこでココアパウダーはどんなもので代用できるのか、気になるところではないでしょうか?
ココアパウダーの代用品はいろいろありますが、特におすすめなのは「抹茶パウダー」です!
抹茶のほろ苦さがチョコの甘さとマッチして美味しいうえに、グリーンがとてもオシャレで見た目が映えますよ♪
今回は、そんな抹茶パウダーも含めた代用品を今回は3つご紹介し、さらにパウダーのまぶし方やその後の扱い方もお伝えいたします!
最後まで読んでいただければ、ココアパウダーの選び方やまぶし方のコツまでばっちりわかりますよ(*・∀-)☆
生チョコのココアパウダーの代用品になるものを紹介!
それでは、まずはココアパウダーの代用品の例から見ていきましょう。それぞれのおすすめ度を★マークで5段階表示にしてみました(●´∀`)ノ
メリットやコメントなども合わせて参考にしていただけたら嬉しいです♪
おすすめ度★★★★★:抹茶パウダー
↑↑↑ 評価の高い製菓に使える抹茶パウダーを探してみました♪ ↑↑↑
冒頭でもお伝えしたように、最もおすすめなのは、抹茶パウダーです!
メリット
抹茶パウダーはきめが細かいので、口当たりがとても良くなります。
そして、抹茶の魅力は何といってもほろ苦さで甘い生チョコとの相性がバツグンなところ。さらにグリーンは上品でオシャレですし、和風な印象にもなりますよ!
コメント
抹茶パウダーをかけるだけで、グッとオシャレに仕上がります。
その抹茶ならではのほろ苦さによって、甘いものが苦手な人にも食べやすい生チョコになるでしょう♪
おすすめ度★★★★☆:きな粉
次におすすめなのは、きな粉です!
メリット
きな粉もきめ細かいので口当たりがなめらかで、特有の香ばしい香りや優しい味が魅力です。生チョコには使いやすいパウダーと言えます。
こちらも抹茶と同じく使うだけで和風な仕上がりになりますよ((*´∀`))
コメント
見た目の美しさでは抹茶には若干劣るかもしれませんが、きなこの優しい香ばしさは食べる人をほっこりとした幸せな気分にしてくれるでしょう♪
おすすめ度★★★☆☆:粉糖
最後に紹介するのは、定番の粉糖です!
メリット
粉糖もきめ細かい食感で、優しい口当たりです。
また甘くはあるもののしつこくないため多くの人に好まれやすく、抜群の安定感があります。
デメリット
かけすぎると甘さが前に出てしまうため、使用量には気を付けましょう。
また時間とともに溶けて白さが消えてしまうため、粉雪のような白さを残すにはトッピング専用のもののほうが良いですよ。
コメント
抹茶やきなこと比べてマイルドな味にまとまるので、スタンダードな印象に仕上げたい場合に向いています。
というわけで、ココアパウダーの代用品を3つご紹介しました。ただ、ココアパウダーの代用品は他にも種類はあるので、実際はどれを使ったらいいのか悩みますよね。
そこでこの後は、代用品をどのように選んだら良いかをご紹介していきます!
ココアパウダーの代用品を選ぶ時のポイントを紹介!
ココアパウダーの代用品を選ぶ時のポイントは、「どんなチョコに仕上げたいかを考えること」です。
例えば、スタンダードな味に仕上げたい場合は、粉糖がおすすめです。
また、ビターな味に仕上げたい、オシャレな印象に仕上げたい場合には、抹茶が適していますね。
さらに、ほっこりと香ばしい味に仕上げたい場合は、きな粉がマッチしますよ。
このように仕上げたい方向性を考えると、ココアパウダーの代用品を選びやすくなります!
食べる人のことや、渡すシーンを想像して、どんなふうに仕上げるか考えるのも楽しいものですよね。
ただし、これらはあくまで代用品であるため「手元にあれば使う程度」と考えるといいでしょう。
わざわざ代用品を買うくらいなら、ストレートにココアパウダーを買う方が、より確実で正統派の美味しさになりますので。
以上、ココアパウダーの代用品の選び方についてご紹介しました。
ココアパウダーの代用品で困った時は、ぜひ参考にしてみてください(´・∀・)ノ゚
生チョコのココアパウダーのまぶし方のポイントを伝授!
生チョコを綺麗に仕上げるには、パウダーの種類だけでなく、まぶし方やその後の扱い方も大切です。
ここからは、まぶし方のポイントなどをご紹介しますね!
まぶし方のポイント!
まずは、まぶし方のポイントですが、2つありますので順にご説明します!
ひとつめは「全面にまんべんなくまぶすこと」です。
そのほうが、見た目が綺麗ですし、箱に入れた際に生チョコ同士がくっつくのを防げます。
まんべんなくつける方法としては、先にココアパウダーを広げたタッパーに、カット済の生チョコを置いて、さらに上からココアパウダーをかけてからタッパーを振るのがおすすめです!
ふたつめのポイントは、「手でココアパウダーを直接触らないこと」です。
理由は、皮脂が付くことでパウダーに固まりができるので、きめ細かさがなくなってしまうからです。
そのため、ココアパウダーを直接触らないようにし、かける時は粉振るい器や茶漉し器を使うとうまくいきますよ♪
まぶすタイミングや量について!
次に、パウダーをまぶすタイミングも気になるところですよね。
レシピによっては、まぶすのが生チョコをカットする前だったり後だったりするので、迷いがちな部分です。
これについては、絶対というものはありませんが、「生チョコをカットした後にまぶす」のが、簡単なのでおすすめです。
先ほどの、カットした後にタッパーを使ってまぶす方法なら、簡単にパウダーを付けられます!
ただし生チョコが柔らかすぎる場合は、そのままではカットしにくいですよね。そんな場合は、カットする前にパウダーをかけたほうがラクです。
さらに、カット終了後に再度パウダーをまぶせば綺麗に仕上がりますよ(*´ε` *)
そして使う量は、「たっぷり」がおすすめです。
そのほうが、パウダーが生チョコにしっかりつくため綺麗な仕上がりになるんです。
それなので、たっぷり贅沢に使ってみてくださいね♪
まぶした後の扱いについて!
実は、パウダーをまぶした後の扱い方もコツが要ります。
パウダーのついた生チョコを手でつかむとダマができてしまうし、箸などを使った場合でも力を入れすぎればくっきりと跡が残ってしまいます。
そのため、パウダーにダマや跡を作らないように扱うには、両手にスプーンや爪楊枝を持ってそっと生チョコを挟むのがコツです!
このように、ココアパウダーのまぶし方やその後の扱いにはコツが必要ですが、ここまで丁寧に気を配れば綺麗な生チョコができあがりますよ♪
ひとこと。
今回は、ココアパウダーの代用品の種類やメリットについて紹介し、さらにまぶし方やその後の扱い方について解説しました。
3つご紹介しましたが、私のおすすめはやっぱり「抹茶パウダー」です。味も見た目もかなり変化をつけられるので、代用品としてはかなり優秀です^^
代用品は色々な種類があるので、あなたが仕上げたい方向に合わせて選んでみるといいですよ。
そして少し手間はかかりますが、パウダー選びやまぶす作業を丁寧に行うことで、素敵な仕上がりの生チョコにしてくださいね!