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唐揚げの衣がドロドロ!べちゃべちゃになる原因と対処法を解説!

今回は、唐揚げの衣がドロドロ・べちゃべちゃになる原因と対処法について、わかりやすくおまとめしてみました!

唐揚げは、子どもから大人までみんなが大好きなおかずですよね^^

購入する唐揚げももちろん美味しいですが、自宅で好みの味付けで揚げたてを楽しめるのはまた格別です♪

ただ、唐揚げを自宅で揚げてみると、なぜか衣がドロドロになってしまうと悩んだことがある人も少なくないと思います。

唐揚げの衣がドロドロしてしまう原因は…

  • 油の温度が下がりすぎてしまう
  • 鶏肉の調味料の水分が多く残っている
  • 衣をつけた後にすぐに揚げている
  • 揚げるときに触りすぎている
  • の4つが考えられます!

    この記事では、唐揚げの衣がドロドロになってしまう原因と対処法を紹介するとともに、揚げ焼きする際のポイントも併せてお伝えしていきます。

    サクッと美味しい唐揚げを作るための参考になれば嬉しいです(*・∀-)☆

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    唐揚げの衣がドロドロになる原因は?

    冒頭でも少し触れましたが、唐揚げの衣がドロドロになってしまう原因は、

  • 油の温度が下がりすぎてしまうこと
  • 鶏肉の調味料の水分が多く残っている
  • 衣をつけた後にすぐに揚げる
  • 揚げるときに触りすぎている
  • ことが原因として考えられます。

    原因を詳しく説明する前に、まずは衣の役割から簡単に確認しておきましょう!

    揚げ物に限らず揚げ物は、食品を高温の油で揚げることにより食品に含まれる水分を飛ばしています

    揚げる時に衣があることで、衣が唐揚げのお肉の水分を守り、中はジューシーで外はカリッとした食感を残すことができます。

    また、揚げた後にも、保温されやすく美味しい時間を長く保つという役割もあります!

    衣がサクッとする理由は、片栗粉と水分で出来ている衣を高温の油で揚げることで、衣の中の水分を飛ばしているからなんです。

    逆に、水分が残りすぎてしまったり、水分が飛んだ空洞の中に油が入ってしまうことが、ベチャベチャしてしまう主な理由となります。

    この様な状態を引き起こしてしまうきっかけが、先程挙げた4つのポイントなのです!

    以下の項目では、ベタベタになってしまう原因を細かく説明していきます(´・∀・)ノ゚

    衣がドロドロになる原因① 油の温度が低すぎる

    まず、はじめにお伝えするポイントは油の温度です。

    揚げ物をする上でとても大切なのが油の温度の管理で、温度が低い状態で揚げ物を行うと、衣の水分蒸発が上手くいきません。

    油の温度が低い原因として多いのは、油の温度が上がっていない状態で揚げ始めてしまうことです。

    また、あわせて多いのが大量の食材を一度に入れてしまうことです。

    大量の食材を一度に入れてしまうと、せっかく上げた油の温度が食材の冷たい温度で一気に下がってしまうことになります。

    その結果、ベタっとした仕上がりになってしまうわけです!

    衣がドロドロになる原因② 鶏肉の調味料の水分が多く残っている

    次に考えられる原因が、調味料の水分が多く残ったまま衣をつけてしまうことです。

    唐揚げの味をつけるために、調味液につけておく人も多いと思います。

    調味液をつけた袋や器の中に、液を切らないまま片栗粉を入れてしまうと、水分が多くなりすぎてしまい衣が重くなってしまいます。

    衣が水分で重くなると、揚げている時に油の中で衣が剥がれてしまい、食材の中の旨味や水分が出てしまいます

    また、水分量が多いので蒸発しないまま衣に水分が残ってしまいます。

    そうすると、結果的にベタっとした唐揚げになってしまいます。

    衣がドロドロになる原因③衣をつけた後にすぐに揚げている

    3つ目の原因も衣が離れてしまうことによって起こります。

    唐揚げを作る過程で片栗粉をつけてから揚げますが、衣をつけてから揚げるまでの時間が短すぎるのも、実は衣が油の中ではがれてしまう原因になります。

    衣をつけてすぐに揚げるとカラッと上がるイメージがあるかもしれませんが、衣をつけてすぐはまだ、肉と衣がなじんでいないのです。

    そのため、油の中に入れた後に剥がれやすくなってしまいます。

    衣がドロドロになる原因④ 揚げるときに触りすぎている

    油の中に食材を入れた後、食材同士がひっついてしまっていないかなど、気になって菜箸で触ってしまう人も多いかと思います。

    4つ目の原因は、この菜箸で食材を触りすぎてしまうことによって起こります。

    まだ、食材の周りの衣が固まっていない状態で触りすぎてしまうと、衣がよれたり剥がれてしまう原因となります。

    衣の付き方にムラができてしまうと、剥がれてしまった場合と同様全体がうまく水分蒸発できないため、ベチャッとした状態になってしまいます。

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    唐揚げをべちゃべちゃにしないための対処法

    前の項目では、唐揚げの衣がベチャベチャになってしまう原因を紹介しました。

    ここからは、唐揚げを作るときに実際にどのようなことについて注意して唐揚げを作ったら良いのかについてお伝えしていきますね。

    また、唐揚げがベチャベチャにならないためのコツもあわせて紹介していくので、唐揚げを作るときに、ぜひ参考にしてみてください^^

    対処法① 油の温度管理を行う

    前の項目でもお伝えしましたが、揚げ物の調理では油の温度管理が非常に重要です。

    温度管理には揚げ物専用の温度計を使用するのも1つですが、よく知られているのは菜箸を使って温度の目安を知ることです。

    菜箸での温度の目安は、菜箸を入れた時に、

  • ゆっくりと細かい泡が上がる場合は、低温の150~160度
  • 細かい泡が上へスーッと上がってくると、中温の170度
  • 細かい泡がたくさんでき、勢いよく上へ上がってくると高温の180~190度
  • と予測することができます。

    この方法や温度計を使い、唐揚げの場合は高温の180度近くまでしっかりと温度を上げてから揚げ物を始めてください。

    また、繰り返しになりますが、食材を一気に鍋に入れてしまうと、せっかく揚げた温度が低くなってしまいます。

    なので、揚げるときは少し面倒かもしれませんが、少量ずつ揚げるようにしましょう!

    しっかりと高温を保つことで、衣の中の水分蒸発がうまくでき、サクッとした食感が期待できますよ^^

    対処法②調味液をしっかりときる

    調味液が残っていると、衣が重くなって剥がれやすくなります。

    調味液の量をなるべく少なくするため、漬け込んだ後には調味液を捨てたり、キッチンペーパーで吸い取ってから衣をつけるようにすると良いでしょう。

    調味液を少なくすると唐揚げの味が薄くならないかと不安になるかもしれませんが、味付けにもより差はありますが、15分程度つけておくと大抵は下味がしっかりつきます。

    対処法③ 衣をつけてから少し時間をおいて揚げる

    衣をつけた後にすぐに揚げてしまうと、衣がまだ食材にしっかりとついていないため、揚げている時に食材から離れやすくなります。

    そのため、衣をつけたら5分以上休ませて、衣をしっかりと食材になじませ定着させてから揚げることがキレイに揚げるポイントになります。

    ここで唐揚げを作るときのコツをご紹介しますね!

    唐揚げをサクッと仕上げる時におすすめなのが、片栗粉の粉を直接つけるのでは無く、片栗粉と水を先に2:1で合わせたものにつけて揚げる方法です。

    ここでポイントなのが、片栗粉と水を合わせるときに2〜3mm程度のダマがたくさんある状態にすることです!

    こうすることで、ダマの中には空洞ができ、衣がサクッと揚がりやすくなりますよ♪

    対処法④ 油の中に入れたら触らずに待つ

    食材を油の中に入れた後にすぐに触ると、衣がよれたり剥がれてしまうため、お肉を油に入れたら最低でも1分程度は触らずにそっとしておくことが大切です。

    1分は目安ですが、大切なのは衣の周りが固まるまでは待つことです!

    また、その後もあまり触りすぎない様に注意してくださいね^^

    揚げ物をすると衣が薄い場合でも肉と衣がしっかりとついたまま揚げられるので、サクッとした食感のある唐揚げになります♪

    対処法⑤ 万が一べちゃべちゃになってしまった場合の対処法

    ここまではべちゃべちゃにならないための方法を紹介してきましたが、万が一唐揚げの衣がべちゃべちゃになってしまった場合の対処法も紹介しておきます!

    方法は主に、火を入れなおすことです。

    フライパンを使ったり、魚焼きグリルやトースターである程度カリッと復活させることができますよ♪

    フライパンを使用する場合

    フライパンを使用する場合は、油をひかないで唐揚げを焼き上げていきます。

    ベチャベチャな唐揚げは、もともと多くの油を吸っているので油をひく必要はありません。

    焦げやすいので、こまめに裏返しながら加熱しましょう

    焼いている間に余分な油や水分がでてくるので、こまめにキッチンペーパーで吸い取ることでカリッとした食感になります♪

    魚焼きグリルを使用する場合

    魚焼きグリルを使用した復活方法は、唐揚げをグリルに乗せて焼くだけです。

    フライパンとは違って、加熱中に勝手に網の下へ余分な油が落ちていきます。

    焦げやすいので、こまめにグリルの中を見ることと、片面のグリルの場合は熱の入り方にムラができるので、様子を見てひっくり返してください^^

    トースターを使用する場合

    トースターを使用する場合は、加熱部分に油が落ちるのを防ぐために、唐揚げの下にアルミホイルを敷いて加熱します。

    この時アルミホイルを一度軽く丸めて再度広げることで溝ができ、その溝に余分な油が落ちる仕組みが作れます。

    ゆっくり火が通るので、他の方法より焦げにくく安心してみていることができます!

    片栗粉の揚げ焼きがベタベタになる場合の対処法

    唐揚げを作るときに、最近ではエコやヘルシーさの観点から揚げ焼きをする人も多いですよね。

    片栗粉をつけて揚げ焼きをしていても、やはりベタベタになってしまうこともありますが、その原因は、揚げている時にも重要となる油の温度や、揚げ焼き中に触り過ぎてしまうことです。

    特に揚げ焼きは少量の油で揚げるので、揚げるとき以上に温度が下がりやすく、揚げ物時と同様に一気に食材を揚げるのではなく、少量ずつ揚げ焼きしていくことがとても大切です。

    食材を入れるとき以外にも、加熱中は温度調節が難しく焦げてしまいやすいため、投入後も火加減には注意が必要です。

    温度管理のポイントは、温度が下がるのを防止するため、肉を入れる前に一度火を強め、ジュワジュワと音がし始めたら中火にします。

    最後にまた強火にし、唐揚げの表面の水分をしっかり飛ばすことで、カリッとした唐揚げが出来上がります。

    また、揚げ焼きはフライパンの表面に食材が接触している状態になります。

    この状態は片栗粉の衣がフライパンにつきやすいため、揚げ焼きをしている時に表面の衣がしっかりと固まらないうちに触ってしまうと、衣が剥がれてしまいベタベタとしてしまいます。

    そのため、揚げ焼きをする場合でも揚げ物を行うときと同様に、お肉をフライパンに入れた後はしばらく触らずに待つようにしましょう。

    返すときに形が崩れてしまいそうになったら、状況に応じてフライ返しを使用してください♪

    フライ返しを使用することで、衣がよれたり剥がれてしまうことを防げるので、表面のカリッとした食感を出すことができますよ^^

    まとめ

    今回は唐揚げを揚げる時に衣がドロドロになってしまう理由と対処法をお伝えするとともに、揚げ焼き時のポイントについてもご紹介しました!

    唐揚げの衣がドロドロになってしまう理由は、

  • 油の温度が下がりすぎてしまう
  • 鶏肉の調味料の水分が多く残っている
  • 衣をつけた後にすぐに揚げている
  • 揚げるときに触りすぎている
  • ことが考えられます(´・∀・)ノ゚

    これら理由は揚げ焼き時にも共通することが多いので、唐揚げを作るときは調味液の水分はなるべく除き、衣をつけたらしっかりとなじむまで時間をおいて加熱を始めるようにしましょう!

    また、加熱時は油の温度管理に注意して、肉を入れたら触らずに表面の衣がしっかり固まるのをまってください。

    この点に注意することで、唐揚げがベタベタになってしまう原因を減らし、唐揚げをサクッと仕上げることが出来る様になります。

    美味しい唐揚げをつくる時の参考になれば嬉しいです♪

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