今回は、ファンヒーターの灯油の残りの処理方法についてまとめていたます^^
冬も終わりに近づくと、そろそろファンヒーターをしまおうかなと思い始めますよね。
しかし、いざファンヒーターの中を見てみると意外と灯油が残っていることに気付くことがよくあります。
少量ならまだしも、残りの灯油の量が多いと処理の仕方に困ってしまいます…。
ファンヒーターの灯油の残りがしれていれば、ちょっともったいないですがそのまま使い切ってしまうのが一番楽な方法です。
もし、灯油の残りの量が多い場合は、最寄りのガソリンスタンドに相談してみましょう。ひょっとしたら無料で処分してもらえるかもしれません^^
間違っても排水溝や側溝に流して捨てたりしてはいけません。環境破壊につながるので、灯油をに流して処分するのは絶対にNGです!
記事本文では、ヒーターに残っている灯油の抜き方からヒーター自体のしまい方についても説明していますので、ぜひ最後までチェックして下さいね(*・∀-)☆
ファンヒーターの灯油の残りの処理方法について
それでは、ファンヒーターの灯油の残りの処理方法をお伝えしていきます
少量なら使い切る
まずは、ファンヒーターのタンクの中を確認してみましょう。
灯油が少ししか残っていなければ使い切ってしまうのがベストな選択です!
ここでワンポイント。
ファンヒーターのタンクの下には、タンクの受け皿が設置してありますが、ここにも灯油が残っていることがよくあるんです。
受け皿の少しの量の灯油でも、残ったままにしているとファンヒーターの故障につながりかねません。
これを防ぐ為にも、灯油切れになるまでファンヒーターを点けておくことをおすすめします^^
火が消えてしまえば、ファンヒーターの残りの灯油を使い切ったサイン。タンクと受け皿が空の状態になってからしまうようにしましょう。
量が多いなら抜き取ってガソリンスタンドへ
残りの灯油が多く使い切るのが難しそうな場合は、ガソリンスタンドで処理をお願いすることが出来ます。
とりあえず、ファンヒーターのタンクに残っている灯油をポリタンクに戻しましょう。全部抜き取れたら、そのまま最寄りのガソリンスタンドに持っていけばOKです。
※ ファンヒーターに残った灯油の抜き方は次の項で説明しています!
ただ、ガソリンスタンによっては灯油の処理を受け付けていない所や、料金がかかるお店もあります。
残った灯油を持ち込む前に、事前に電話などで確認しておくと安心ですね♪
ファンヒーターの灯油の抜き方を解説!
それでは、ファンヒーターの灯油の抜き方について解説しますね!
準備するものは、以下の2点です。
ポンプはもともと使っていたもので大丈夫です。スポイトに関しては、ホームセンターなどで灯油用のものが販売されています。
わたしのよく行くホームセンターでは、ポリタンクのすぐ横においてあったので、そのあたりをチェックしてみてください!
残った灯油をポリタンクに移し替える
まずは、タンクに残っている灯油をポリタンクに移します。普段ファンヒーターのタンクに灯油を移す時に使っている給油ポンプを使いましょう。
かなりの量がファンヒーターのタンクに残っていれば、漏斗(じょうご)を使って一気にポリタンクに移してもOKです。
漏斗を使う場合はポリタンクからこぼさないように注意して下さいね!
傾け過ぎると、けっこうドバっと出てしまうので(´Д`。)
タンクの受け皿の灯油を吸い取る
タンクに残っていた灯油をポリタンクに移したら、次はその下にある受け皿の灯油に取りかかります。
ほとんどのファンヒーターには灯油タンクの受け皿がヒーターの底面にあります。
受け皿の上には、灯油の不純物を濾過するオイルフィルターがあるので、このオイルフィルターを取り外して受け皿に残っている灯油を抜き取りましょう。
先ほどお伝えした通り、灯油切れにならない限り、受け皿部分にも少量の灯油が残っていることが多いはずです。
次のシーズンでも安心してファンヒーターを使う為に、この部分の灯油も抜いておくことが重要です。
受け皿に残った灯油についてはスポイトを使用します。
抜き方は受け皿に残っている灯油を少しづつスポイトで吸い上げてポリタンクに移し替えていくだけです。特に難しいところはありません。
この部分の灯油がきれいに無くなれば、来年の冬に向けてファンヒーターをしまって大丈夫です♪
ファンヒーターのしまい方!正しい方法をチェック!
灯油をしっかりと抜くことが出来たら、あとは次のシーズンに向けてファンヒーターを正しくしまっておくだけです。
最後にファンヒーターの正しいしまい方を確認しておきましょう^^
残っていた灯油をポリタンクに移し替えた後のところから説明していきますね!
まずはじめにオイルフィルターを綺麗にします。小さなゴミが付着していることがあるので、乾いた状態の雑巾や古布で拭きあげましょう。
汚れが取りにくい場合は、歯ブラシを使ってもOKです^^
ここで注意したいのは、絶対に水洗いをしないこと。
汚れがあるとついつい水洗いをしてしまいそうになりますが、オイルフィルターは絶対に水で流してはダメです。
水洗いしてしまうと、オイルフィルターが水に触れることで濾過機能が落ちてしまいます。
加えて、少量かもしれませんが灯油が排水口に流れてしまう危険もあります。
ファンヒーターの故障に繋がったり、ご近所に迷惑がかかる可能性も大いにありますので、この点は特に注意しましょう!
手順② 吸気フィルターを掃除する
冬の間、ファンヒーターを使い続けていると吸気フィルターにも汚れが溜まります。
吸気フィルターについたほこりなどは掃除機を使って綺麗にしましょう。
ほとんどのファンヒーターは背面部分にフィルターがあるので、しまう前にチェックしてみてくださいね。
手順③ ファンヒーター本体を拭く
左右それぞれの面や温風が出てくるところなど、ホコリや汚れがあれば綺麗にふきあげましょう。
羽の部分は特に汚れがたまりやすいので、しっかりお掃除してあげてくださいね。放っておくと汚れが固まって落ちにくくなってしまいます。
手順④ 箱やカバーに入れてしまう
ファンヒーターの内側も外側も綺麗にしたら、あとはしまうだけです。
次の冬まで出番を待つヒーターがホコリをかぶらないように、箱やカバーに入れて保管しましょう。
一応注意点ですが、傾けたり、横に寝かせたりせずに水平な場所で保管してください。また、湿気が多い場所も避けるようにしてくださいね!
灯油タンク以外にも、綺麗に掃除してあげるのを忘れないようにしましょう^^
まとめ
以上、ファンヒーターの灯油の残りの処理方法やしまい方についてお伝えしました!
ファンヒーターに残った灯油は、少量なら使い切ってしまうのが手間もかからず簡単です^^
もし量が多ければ、近くのガソリンスタンドに相談して処分してもらいましょう。お店によっては有料の場合もあるので、事前に電話などで確認しておくのがポイントです。
ファンヒーターのしまい方は、残った灯油を抜いたりお掃除したりと面倒な部分もありますが、次のシーズンに安心して使うためにはとても大切なことです。
今年はしっかりファンヒーターをお手入れしてからしまってくださいね^^