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はまぐりの砂抜きにお湯を使う方法!50度以上はダメですよ!

桃の節句に食べるといいとされるはまぐり。少々お高いですが、お祝い事の食事にはぜひ取り入れたい食材です。

ただ、はまぐりに限らず貝類は食べる前に砂抜きする必要があります。この工程に時間がかかるので、ちょっと面倒くさいのがネックになります。

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しかし、何事にも裏技があるもので、本来なら塩水で数時間かかるはまぐりの砂抜きも、お湯を使えばかなり時間を短縮することができます。

具体的には50度のお湯を使って砂抜きを行うわけなんですが、この方法にはいくつか注意しなければならない点があります。

ということで今回は、「はまぐりの砂抜きをお湯を使ってする方法&注意点」についてわかりやすくおまとめしてみました!

自己流で適当にすると失敗する可能性もあるので、この記事で正しいやり方を覚えていってくださいね(*・∀-)☆

はまぐりの砂抜きはお湯を使えば時短&簡単♪

それではまず、お湯を使ったはまぐりの砂抜き方法についてお伝えしていきます!

準備するもの

  • ザル
  • ボウル
  • バット(少し深さのあるものがベスト)
  • お湯を使った砂抜きの方法

    ① はまぐりを流水で洗う

    はまぐりの貝殻には汚れがついている場合があるので、ザルに入れて流水で洗いましょう。

    この時、貝殻と貝殻をこすり合わせるように洗うと汚れが落ちやすいですよ♪

    ※ 塩水で砂抜きをする時は砂抜き後に洗う場合もあります。

    ② 50℃のお湯を準備する

    砂抜きしたいはまぐりの量に合わせて50℃のお湯を用意します。

    温度計があればベストですが、ない場合は沸騰したお湯に同量の水を加えることで50℃くらいのお湯を作ることができます。

    体感としては、お風呂のお湯よりも少し熱いくらい、熱いけど手を入れられないことはないくらいが50℃の目安です。

    ただ、正確な温度にするのは難しいので、できれば温度計を準備してくださいね!

    ③ はまぐりをボウルに入れてお湯を注ぐ

    はまぐりをボウルに入れて、上からお湯を注ぎます。すると、口が少し開くのでそのままぐるぐるかき混ぜてましょう。

    少し待っていると2~3分程度で砂が出てきます。お湯が濁ってきたら、そのお湯はそのまま捨ててしまってOKです!

    ④ はまぐりをバットに並べてお湯を注ぐ

    さらにはまぐりをバットに重ならないように並べましょう。

    そして再度はまぐりにお湯を注ぎます。はまぐりがひたひたになるくらいが目安です。

    この時、お湯の温度が下がっていると雑菌が繁殖してしまう危険性があるので、お湯の温度は50℃に調整しておくことが大切です。

    この工程は5分もあれば十分です。あさりなどは15分程度置くことが多いですが、はまぐりは砂が少ないことも多いので短時間でも大丈夫です!

    ④ まぐりを取り出し流水で洗う

    最後にもう一度流水ではまぐりを洗えば砂抜き完了です^^

    人によってやり方は多少異なりますが、大体こんな流れで砂抜きをすることが多いと思います。

    何度か試してみて、あなたにあったやり方にアレンジしてみてくださいね!

    お湯を使うとどうして砂抜きが時短でできるの?

    数時間かかるはずの砂抜きがたったの数分でできてしまうのはとても不思議なものです。

    実は熱いお湯につけられたはまぐりは「ヒートショック」という状態になります。簡単に言えば熱くてびっくりしているような状態です。

    貝類は温度の低いところで生活しているわけですから、50℃のお湯につかるとびっくりしてお湯を吸い込み、結果的に貝殻の中に入っている汚れや砂を出してしまうと、こういうわけです。

    こちら側からすれば砂抜きを時短でできるので嬉しいですが、はまぐりにはちょっと悪い気もしますね…(´Д`。)

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    はまぐりの砂抜きにお湯を使う時の注意点まとめ!

    ここでは、上のやり方の説明では書ききれなかった注意点を補足しておきますね。

    お湯で砂抜きをする場合にはとても大切なことですので、しっかりチェックしておきましょう!

    50℃以上のお湯は使わない

    細かいですが、この方法で使うお湯は50℃以上になってはいけません。なぜなら、50以上になると砂抜き段階で火が通ってしまう可能性があるからです。

    砂を吐く前に火が通ってしまうと、砂は当然中に残ったままになってしまうので元も子もなくなってしまいます。

    きっちり50℃にしなければダメというわけではありませんが、できるだけ50℃は超えないように注意しましょう!

    お湯の温度が下がるのに注意する

    砂抜きをしている間にお湯の温度が下がってしまうことがあります。温度が下がった状態は雑菌が増えやすいので、あまり好ましくありません。

    目安ですが45℃より温度が下がると良くないと言われているので、お湯の温度が下がっていたらたし湯などで調整するようにしてください!

    お湯を直接かけない

    あまり敏感になり過ぎる必要はありませんが、熱いお湯ははまぐりに直接かけない方が良いようです。

    貝殻に直接熱いお湯がかかると、はまぐりがびっくりし過ぎてそのままダメになってしまうことがあるのだとか。

    お湯を注ぐ時はボウルやバットに当たるようにゆっくり注ぐと良いでしょう。

    ※ この情報だけちょっと曖昧だったのですが、気になったので一応お伝えしておきました。参考程度にお考えいただけると嬉しいです。

    まとめ

    以上、「はまぐりのお湯を使った砂抜きの方法」についてお度どけしました!

    時間のかかる砂抜きも50℃のお湯を使うことで短時間で終わらせることができます。

    この方法のポイントはお湯の温度。適当な温度のお湯を使うのではなく、温度計を使って50度のお湯を使うことがポイントです。

    さらに、砂抜き中も温度が下がり過ぎないように足し湯をしながら温度を調整することもお忘れなく。

    あ、50℃以上のお湯を使うのがダメなこともお忘れなく!!

    これで、はまぐりの砂抜きはばっちりですねヽ(*´∀`)ノ

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