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松ぼっくりが食用になる!?日本では珍しい食べ方について調べてみた!

道端によく落ちている松ぼっくり。小さいころに拾って遊んだ方も多いかと思います。

松ぼっくりといえばイガイガとした硬くて茶色い実が印象的ですが、

「松ぼっくりって食べられないのかな?」
 
なんてことを考えたことはありませんか?
 

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実は、松ぼっくりは食べられます。ロシアのあたりでは伝統的に松ぼっくりが食べられているようですよ。

ということで今回は、「松ぼっくりの食べ方と効能や味」についてまとめました(●´∀`)ノ

※ 効能については効果を保証するものではありません。

松ぼっくりが食用になるのはまだ緑色の若い時期!

松ぼっくりを食べるといっても、あの硬いイガイガした身を煮たり焼いたりするわけではないようです。

食用に使う松ぼっくりは基本的にまだ青くて柔らかい実を使用するみたいですね。

近所の松の木などをよく見てみると緑色の小さめの実がなっていることがありますが、それが食用に使われる松ぼっくりです。

イメージとしては普通の茶色い松ぼっくりが大豆だとしたら、食用の青い実は枝豆といった感じでしょうか。

松ぼっくりの栄養や効能について

あまり食べるイメージのない松ぼっくりですが、実はビタミンやミネラルが豊富に含まれています。松ぼっくりには抗酸化作用や血管を強くする効果があると言われています。

抗ウイルス効果や咳止めの効果もあるようで、ロシアでは風邪を引いた時にによく効く食材として親しまれているようです(`・ω・´)ノ

松ぼっくりはこんな食べられ方をしていた!

気になる松ぼっくりの食べ方ですが、調べてみたところ主に甘く煮たり、漬けたりして食べることが多いようです。

松ぼっくりの具体的な食べ方をご紹介します!

松ぼっくりのヴァレーニエ

ヴァレーニエとはロシア語で「果物の砂糖漬け」という意味。いわゆるジャムのことです。

まだ青い松ぼっくりの実を水と砂糖でドロっとするまで煮込んで作ります。色は黒っぽい赤色で、一見するとベリー系のジャムのような見た目をしています。

松ぼっくりの蜂蜜漬け

松ぼっくりの蜂蜜漬けというものもあります。作り方は青い松ぼっくりを蜂蜜の中につけておくだけです。

松ヤニの香りが利いてキャラメルのような香ばしい味になるそうです。このシロップは主に紅茶などに入れて楽しみます。

松ぼっくりのお酒

松ぼっくりを使ったお酒もあります(*´ε` *)

作り方は瓶に青い松ぼっくりとアルコールを入れて2週間ほど熟成させるだけ。松ぼっくりの成分がアルコールに溶け出してウイスキーのような色になったら完成です。

飲んで楽しむためのお酒というよりは、薬用酒といった感じのようで免疫力向上や安眠などの効果があると言われています。

松ぼっくりと松の実の違いは?

ところで、松ぼっくりと松の実の違いについてはご存知ですか?

スーパーでも松ぼっくりは売っていませんが、松の実はよく売り場に並んでいますよね。

松ぼっくりと形は全く違いますが、松ぼっくりも「松の実」ですよね。

何かつながりがあるのでしょうか?

● 松ぼっくり

松の果実の部分。種子を守る役割を果たしている。日本に多い赤松や黒松は傘が大きくイガイガとした形をしているが、傘がないタイプの松ぼっくりもある。

● 松の実

松の種子(胚乳)。松ぼっくりの傘の付け根についている。赤松や黒松の種子は傘が風に乗ることで遠くに運ばれる。種に傘がないタイプの種子は食用に使われることが多い。

松ぼっくりと松の実にはこのような違いがあります。

道端に落ちている松ぼっくりからも松の実を取り出すことはできますが、食べることはできないみたいですね。

食用の松の実には栄養運が豊富に含まれていて、滋養強壮や認知症予防、アンチエイジングなどの効果があると言われています。

中国では古代から松の実を食べると寿命が伸びると言われており、中華料理には松の実を使った料理が数多く存在します。

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実際に食べてみた人の感想を集めてみた!

最語に実際に松ぼっくりを食べてみた人々の感想を集めてみました(●´∀`)ノ

松ぼっくりのヴァレーニエを食べた人の感想

松ぼっくりの蜂蜜漬けを食べた人の感想

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はじめは抵抗があったものの、食べてみたらなかなか美味しかったという感想が多く見られました!

ひとこと。

いかがだったでしょうか。日本ではあまり馴染みがありませんが、松ぼっくりにはいろいろな食べ方があるようですね。

少しクセのある香りが魅力のようですから、山菜のような感覚なのでしょうか。

ただ、公園などの松の木になっている松ぼっくりには虫がついている可能性もあるので自分で調理して食べるのはやめておきましょう!

日本でも輸入品などを取り扱っているお店では松ぼっくりの商品を置いているかもしれませんね。
味の想像がつかないので手を出すのは勇気がいるかもしれませんが、一度試してみてはいかがでしょうか?

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