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どんぐりが割れる理由は?乾燥から守る方法や穴の開け方も解説!

少し前に拾ったどんぐりを工作に使うべく取り出してみたところ、どういうわけか縦に割れまくっていた…。

これ、よくありますよね。どんぐりあるあるです。

公園で拾った時はあんなにツヤツヤと輝いていたのに、どうして数日でこんな風に割れてしまうのでしょうか。

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ということで今回は、「どんぐりが割れる理由」についてわかりやすくおまとめしてみました!

わたしが至った結論を先にお伝えしておくと、「乾燥」「急激な温度変化」がどんぐりの割れる理由だと思います。

明確な答えとなる資料は見つけられませんでしたが、割れている人の状況を並べてみるとこの答えが浮かび上がってきたのです。

この記事を読めば、

  • どんぐりが割れる理由の補足
  • どんぐりを乾燥から守る方法
  • どんぐりを割らずに穴を開けるコツ
  • などが理解できますよ(*・∀-)☆

    どんぐりが割れる理由を考えてみた!


    どんぐりが割れてしまったという人のブログなどを見まくっていると、ある共通点がありました。

    ちょっとその割れた理由っぽいのを並べてみましょう(ノ `・∀・)ノ゙

  • 乾燥した部屋に長期間放置した(自然に水分が抜けた)
  • いきなり直射日光に当てた(急激な温度変化&乾燥)
  • ドライヤーで乾かした(急激な温度変化&乾燥)
  • 沸騰したお鍋にどんぐりを入れた(急激な温度変化)
  • 長時間加熱しすぎた(急激な温度変化)
  • 熱くなったどんぐりを急激に冷やした(急激な温度変化)
  • いかがでしょう。こうして並べるとわかるかと思いますが、どれも乾燥もしくは急激な温度変化が関わっています。

    調べてみたところによると、どんぐりは木から落ちると急速に水分が失われていくそうです。

    表面のツヤツヤは最初だけで、何もしなくても数日の間に色あせて乾燥が進み、しまいには割れてしまうのが普通なんだとか。

    なので、どんぐりを乾燥した部屋の中に長期間置いておくだけでもヒビが入り割れてしまうんですね。

    また、長期保存以外の理由を見てみると、見事なくらいどんぐりに急激な温度変化が加えられています。

    沸騰したお湯で長時間加熱すれば、そりゃどんぐりの繊維ももろくなるでしょうし、熱くなったどんぐりを急激に冷やせば縮んでヒビくらい入るでしょう。

    ドライヤーの熱風なんて、温度変化と乾燥のダブルパンチです。直射日光は紫外線の影響なんかもありそうですね(わかりませんけど)。

    どれもどんぐり虫を処理するために行ったものだと思いますが、正しいやり方で処理しないと結果的にどんぐりにダメージを与えてしまうことになるのです。

    これらのことから、どんぐりが割れる理由は「乾燥」と「急激な温度変化」なんじゃないかなと思った次第です。

    これら以外の理由としては、どんぐりが成長しているから割れるというのと、中のどんぐり虫が出てくる時に割れる(穴からヒビが入る)という意見も見かけました。

    どちらも正しいのかもしれませんが、ちょっとわたしには判断がつきませんでした(-∀-`; )

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    どんぐりを割れから守る方法について!


    せっかくどんぐりを使って工作しても、割れてしまっては意味がありません。そこで、どんぐりを割れから守る方法をひとつご紹介しましょう!

    それは、ニスを塗ることです。

    ニスで薄い被膜を作ってどんぐりを乾燥から守ってあげます。残念ながらニスを塗ると自然のどんぐりの風合いは消えてしまいますが、色あせて割れてしまうことを考えれば全然ましだと思います。

    やり方は至ってシンプル。

    どんぐりの数が少ない場合は筆で塗っても良いのですが、持つところがないので先に穴を開けてつまようじをさすなどの加工が必要です。

    この方法はどんぐりごまを作る場合などに向いていますね。

    まだ使い道の決まっていないたくさんのどんぐりを一気に処理するなら、ビニール袋にニスを入れて振りまくる方法がおすすめです。

    まんべんなくニスが塗れたらクッキングシートなどに広げて乾燥させればOK。できるだけくっつきにくい素材に広げるのがポイントですよ!

    安いニスは100均でも買えるのでコスパ的にもイケてます(●´艸`)

    どんぐりの上手な穴の開け方について!

    熱湯や冷凍庫でどんぐり虫の処理をしたどんぐりは、何もしていないものに比べると格段にもろくなっています。

    ある意味これはどうしようもないことなので、穴を開けるなどの加工には十分注意が必要です。

    具体的にどうするかというと、キリではなく「ピンバイス」を使います。

    100均では「精密ハンドドリル」という名前で売られていますが、手にもって使える小型のドリルですね。

    もろくなったどんぐりをキリでグリグリすると、どうしても力が分散してしまうので割れる可能性が高くなってしまいます。どんぐりの縦ラインに沿ってピキッってなるのはそのためです。

    その点ピンバイスなら力が垂直に加わるので安心。優しくゆっくり回転させれば上手に穴を開けられることでしょう。

    ちなみにピンバイスはわたしも愛用しています。プラスチックにも穴を開けられるのでかなり重宝していますよ!

    そうそう、面白いものを見つけたのでちょっと見てください。

    木の実穴あけ器!!

    いやぁ、世の中にはいろんなものがあるんですねぇ。まだまだ知らないことばっかりです。

    ひとこと。

    今回は根拠となる専門家の情報的なものがなかったので、わたしの推測で書いてしまいましたが、あながち間違ってはいないと思います。

    どんぐりにとって「乾燥」「急激な温度変化」はダメージのもとなのでしょう。

    どちらもどんぐり虫の処理には必要な工程になるので、ある程度どんぐりがもろくなるのは仕方ありません。

    しかし、適度な加熱時間を守るなどの気配り(?)は必要です。

    どんぐりさんへのダメージはできるだけ軽くしてあげてくださいね(*ノД`*)

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