秋になるといつのまにか家の中に集まってくるどんぐりたち。子供たちがはりきって集めてくるんでしょうね(●´艸`)
さて、このどんぐりさんの活用法として人気が高いのが「どんぐりマスコット」の製作です。そのまま飾ったり、金具をつけてストラップにすることもできちゃいます。
マスコットの作り方についてはたくさん参考になるブログがあるので、わたしはどんぐりの色付けに使えそうなアイテムをまとめてみようかと思います。
「どんぐりの色付は何でしてら良いの?」とお悩みのあなたが、これだと思えるアイテムを見つけられるように紹介していきます!
どんぐりの色付けの基本はアクリル絵の具!
どんぐりの色付で一番最初に思いつくのが絵の具だと思います。でも、どんぐりのように水を弾く素材に色を付ける時は、普通の水彩絵具では上手に塗れません。
そこで使うのが「アクリル絵の具」。
アクリル絵の具は水性なので水で薄めて使うことができるんですが、名前の通りアクリル樹脂が入っているのでどんぐりにもちゃんと色をつけることができます。
しかも、完全に乾くと水では落ちなくなるので、耐久性の面から見てもどんぐり工作に向いていると言えます。
ただ、アクリル絵の具には早く乾いてしまうという特徴があります。
しかも先程お伝えしたとおり、いったん乾いてしまうとなかなか落ちません。つまり、大人が注意しながら使う分にはかなり万能は塗料なんですが、子供が扱うにはちょっと難しい部類に入ってしまうのです。
アクリル絵の具を使う場合は、この点にだけはご注意ください(´・∀・)ノ゚
アクリル絵の具はとにかくすぐ乾くので、水彩絵の具に使うようなパレットではなく、捨てても良いもので代用することをおすすめします。
乾く前に洗い流せば良いんですが、作業に集中しているとなかなかそうもいきませんので。
あと、手についたまま乾いてしまったアクリル絵の具はそのうち自然にとれていきます。乾いてすぐは落ちないので焦りますが、心配しなくても大丈夫です!
子供と一緒に色付けをするならポスカ!
がっつり商品名を出してしまいましたが、子供が使うなら「ポスカ」がイチオシ。どんぐりのような小さなものに使う場合は、細字のタイプを選ぶのと良いでしょう。
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ポスカは水性塗料なので、手についても水で洗えばきれいに落ちます。これならアクリル絵の具の扱いが難しい子供でも思いっきり色付けを楽しむことができますね!
また、ポスカは透明度の低い塗料なので、しっかり塗ればどんぐりの色が浮かび上がってくるのを抑えることができます。個人的な意見ですが、ポテっとした優しい風合いがどんぐり工作にも良く合っていると思います。
そんなポスカのデメリットは耐久性。
もともと名前の通りポスターを書くために作れた塗料なので、どんぐりのような素材に使うといずれは剥がれてしまいます。
なので、ストラップにしたい場合などには向きません。ポスカで色付けをした場合はあまり触らずに、本棚あたりにちょこんと飾ってあげてくだい。
絵の具以外に使えるアイテムをまとめ紹介!
ここからは絵の具以外でどんぐりの色付けに使えるアイテムを3つご紹介してまいります。ぜひ参考にしてみてくださいね(*・∀-)☆
アクリルスプレー
どんぐりを大量に色付けしたい時に活躍するのが「アクリルスプレー」。例えば、クリスマス用にどんぐりをゴールドやシルバーに塗装する場合ですね。
スプレーを使えば効率的なだけでなく、筆跡を残さず塗装することができます。ちょっとした違いのように思いますが、やはりスプレーで塗装したものは表面がつるっとしていて美しいです。特にキラキラ系の色との相性は抜群です。
ただ、周りに塗料が周りに広がってしまうのでダンボールなどで塗装スペースを作る必要があります。ちょっと手間ですが、これだけは必ず用意してくださいね。
マニュキュア
わざわざ塗料を買うほどは作らない、何かおうちにあるもので代用したいという場合には「マニュキュア」が便利です。
ご存じの通り、マニュキュアならつるっとしたものにもしっかり色をのせることができます。しかも、発色もキレイでラメ入りなど種類も豊富です。
さらに言えばハケもついているので手軽さで言えば一番かもしれません(*´ε` *)
修正液
白限定ではありますが、「修正液」も使えます。どんぐりマスコットで有名なトトロを作るなら修正液と油性ペンでも代用可能です!
ただし、耐久性に関しては全く期待できません。
乾いた後に触るとすぐに剥がれてしまいす。なので、修正液はとりあえず遊びで作ってみようという場合のみおすすめできるアイテムです。
どんぐりを保護する仕上げのニスについて
表面を保護するためのニスについて補足しておきますね。
ニスには水性と油性のものがありますが、基本的は「水性のニス」を使ってOKです。
ポスカなどの水性塗料に水性ニスを塗ると溶けてしまいそうなんですが、完全に乾いた後であれば強くこすったりしない限り大丈夫です。ニスを塗った後は、完全に乾くまでそっとしておきましょう。
また、ニスのメーカーなどについては特にこれがおすすめといったものはありません。仕上がりに多少の違いはあるようですが、そこまで大きく変わることはないかと思います。
とりあえずなら、100均の水性ニスでも十分事足りますよ(´・∀・)ノ゚
ひとこと。
今回はどんぐりの色付けアイテムについておまとめしました。あなたが使ってみようと思えるものは見つかったでしょうか?
一言でまとめると、
といった感じですね。
その他はあくまでもおまけなので、できれば上のどちらかをお試しくださいね。使いやすさと完成度から見て間違いありませんので。
それでは、かわいいどんぐりマスコットを作ってくださいねヽ(*´∀`)ノ