手作りランプシェードの材料と言えば、和紙や麻紐などがメジャーですが、どちらも「和」のテイストです。
しかし、わたしは「洋」のテイストが欲しいのだ!という人もたくさんいるのではないでしょうか。この記事を読んでくれているということは、あなたもきっとそうなのでしょう。
そんな時に最適なのが「レース」です。小さいものなら100均でも販売されていますし、手芸屋さんに行けば迷うほどたくさんの種類があります。
ということで今回は、「レースを使ったランプシェードの作り方」についてまとめてみました。
作り方と言っても、基本、貼って乾かすだけの単純作業ですので、初心者でも安心してチャレンジすることが出来ます。始めは100均のレースを使って小型のランプシェードから始めてみてはいかがでしょうか(●´▽`)
レースを使ったランプシェードの作り方!
まずは、こちらの動画を見て全体の流れ把握しておきましょう。その方がスムーズに作業を進められます。
はい、実にシンプル。何とも無駄のない動画でした。
先程もお伝えした通り、ほんとにレースを風船に貼っつけて、しっかり乾かせば完成なのです。たったこれだけの作業で、こんなにもエレガントなランプシェードがゲット出来るのですから、作らない手はありません。
説明は必要ないかも知れませんが、一応文章でもまとめておきますね。各工程のポイントも添えておきますので、よりエレガントに仕上げていただければと思います。
【準備するもの】
【作り方の手順】
作りたい大きさまで膨らましょう。小さい過ぎると照明器具と近くなり危険ですので、ある程度の大きさは確保してください。あと、風船だとどうしても楕円形になりますので、まんまるにしたい場合は、ビーチボールなどで代用する方法もあります。
② 必要なレースを取り出す
おそらくレースを貼る過程で手がベタベタになります。なので、最初に風船の大きさに合わせて必要分のレースを取り出しておくと良いでしょう。
さらにこの段階である程度レースを貼り付ける場所をイメージしておくと、いざ貼る時に迷わなくてすみます。ざっくりとでOKなので、風船にレースを当ててイメージを膨らませみてはいかがでしょうか。
③ 接着剤でレースを貼り付ける
レースに接着剤をたっぷりつけてから風船に貼り付けます。接着剤の量が少ないとうまく貼れませんので、たっぷりつけるがポイントです。
レースの端はどうしても剥がれやすいので、レースの端と端を重ねて強度を高めます。重なった部分には、刷毛を使ってボンドを上塗りしておきましょう。
④ 半日~1日かけて乾燥させる
手作りランプシェードにおいて、この乾燥工程は非常に大切です。ここで焦って風船を割ってしまうと、せっかくのレースがバラバラになってしまいます。半日~1日かけてしっかり乾燥させましょう。
⑤ 風船を割って、レースを剥がす
レースのシェードは和紙のシェードと違い重ね張りをしていないので、それほど強度が高くありません。なので、優しくエレガントに剥がしてあげましょう。
⑥ 照明器具にセットして完成!
さぁ、存分に癒されてください((*´∀`))
先程見ていただいた作り方動画では、風船全体にレースを貼って球状のランプシェードを作っていましたが、これを途中で止めて半分にしても素敵です。
レースの曲線を活かし、傘状のランプシェードにすれば、見た目の可愛いさが際立ちます。貼り方だけでなく、貼る量もデザインになりますので、色々試してみても楽しいと思います。
手作りランプシェードの注意点!
手作りランプシェードで気をつけるべき点は、熱に弱いという点です。上の方でもお伝えしましたが、レースと電球の距離が近過ぎると、場合によっては発火する危険性も否めません。
対策としては、
などが良いでしょう。
一番簡単なのは、大きめに作って空間を確保することです。また、LED電球はほとんど発熱しないという特徴がありますので、予算に余裕があれば検討してみてください。
ひとこと。
以上、「レースを使ったランプシェードの作り方」についてお届けしました。
レースのシェードは見た目も素敵ですが、何と言っても明かりを灯した時の影の美しさが魅力的です。あの神秘的な雰囲気はレースでしか出せません。まるでどこかのお城にいるようです。
寝る前にそっと明かりを入れて、最高のリラックスタイムを味わってみてください。その模様は、あなたが作りだしたものなのです。おっされ~(●´艸`)