お餅、美味しいですよね。お餅を食べていると、自分が日本人である幸せをもちもちと感じることができます。
そんなお餅ですが、正直焼くのがちょっと面倒です。上手に焼かないとひっついて大変なことになりますからね。せっかく食べるなら上手に焼き上げて、美しいお餅を頂きたところです。
ということで今回は、「フライパンを使ったお餅の焼き方」についてさくっとおまとめしてみましたヽ(*´∀`)ノ
テフロン加工のフライパンならひっつく可能性も低いですし、そのまま味をつけてアレンジすることも出来ます。なので、一石二鳥。わたしは、一石二鳥が大好きです。
フライパンで美しくお餅を焼き上げる方法!
それでは早速焼き方をお伝えしましょう。と言っても特に難しいところはありません。心を込めて焼いてあげましょう。きっとお餅も喜びます。
冷凍餅を焼く場合は、事前に冷蔵庫で自然解凍しておくと良いでしょう。もしくは、レンジで加熱してもOKですが、加熱時間には十分注意してください。失敗するとお餅がダメになりますので。
① お餅に切れ目を入れる
これは地味ですが、なかなかの小技です。切れ目を入れることにより、お餅が膨らむ部分をある程度コントロールすることが出来ます。美しい焼き上がりには欠かせない一手間ということです。
② フライパンにお餅を並べる
並べ過ぎには注意しましょう。あまり多いと餅同士がひっついて合体してしまうことがあります。餅合体がひどい場合は、食べ方を工夫しなければなりません(餅ピザなど)。
もしフライパンにキズがあってひっつきそうな場合は、フライパン用のアルミホイルを使用するとよいでしょう。このアルミホイルは魚を焼く時にも使えますので、常備しておくと重宝します。
③ 中火くらいで加熱する
焼き時間は片面5分くらいが目安です。ただ、同じ中火でもコンロによって結構違いますから、焦げ目を見ながら調節すると良いでしょう。時間がかかるからといって油断して目を話すと、すぐ真っ黒に焦げますので十分ご注意ください。
④ 美味しくいただく
砂糖醤油で食べるなり、チーズを乗せるなり、幅広くアレンジ出来るのがお餅の良いところ。色んな味を試して、心ゆくまでお餅を楽しみましょう♪
このようにフライパンを使えばいとも簡単にお餅を焼くことができます。もちろんもち網で焼くのも風情があって良いのですが、とにかく手軽にということであればフライパンに軍配が上がります(´・∀・)ノ゚
さて、次の項ではわたしのおすすめしたい「アレンジお餅」をいくつかご紹介しようかと思います。砂糖醤油はちょっと飽きた…というあなたはぜひチャレンジしてみてください!
絶品!ほっぺたとろけるアレンジお餅の世界(パクリ)
● バター醤油餅
砂糖醤油のお砂糖をバターに変えた一品です。ただそれだけなんですがバターのまろやかさがお餅と素晴らしいハーモニーを奏でます。お好みで海苔を巻いてもよろしいかと。磯辺焼きっぽくなりますが。バターはひとかけ程度で十分です。
● 餅ピザ
チーズもちの上位アレンジですが、お餅を合体させて大きくし、焼き上げ、その上にソースや具、チーズをトッピングして仕上げます。チーズを乗せた後は蓋をして蒸し焼きにすればとろとろチーズが楽しめます。
● みたらしお餅
最後はスイーツ系お餅。どこからどう考えても相性の良すぎるみたらし団子の餡をかけて食べましょうという素晴らしいアレンジです。
お好みにもよりますが、この食べ方はお餅を小さく切って一口大にすると見た目的にも可愛くなります。餡もたっぷりつきますので、一石二鳥かと。
みたらし餡の作り方はこちら(´・∀・)ノ゚
少なめの分量になっていますので、たくさん作る場合は倍にしてお試しください。片栗粉が入っていますので、火にかけたら常にかき混ぜるようにしてください。少しとろみがついてきたら火を止め、予熱で仕上げるとよいでしょう。
ひとこと。
以上、「フライパンで上手にお餅を焼く方法」についてお伝えしました!
ここまで読んでいただいた通り、フライパンを使えばかなりお手軽にお餅を焼くことができます。気が向いた時にお餅を冷蔵庫から取り出して、さっと焼くだけでOKなんですから。これに慣れてしまえば、何となく面倒くさそうなお餅のイメージも払拭されることでしょう。
ちなみに3つのアレンジの中では「みたらし餅」が一番オススメです。みたらし餡を自分で作って食べるなんて、美味しい上になんかおしゃれですよね。まさに一石二鳥。今回こればっかだな。