お餅には色々な焼き方がありますが、ガスを使わず手軽にということであればやっぱりオーブントースターだと思います。でも、何も考えずに適当に焼いてしまうと、見事に網やトレーにくっついてくれます。お餅がくっつくと、結構ゲンナリした気分になります。
そこで今回は、「オーブントースターにくっつかないお餅の焼き方」について良さそうな情報をおまとめしてみました!
色んな情報がありましたが、大きくまとめる3つの方法に分かれます。あなたの気に入った焼き方を試してみてくださいね(´・∀・)ノ゚
これは驚き!醤油を垂らして焼くだけ!!
今回一番オススメしたい焼き方は、お餅の表面(上面)に醤油を数滴垂らして焼くという方法です。これだけでお餅がくっつかないというのだから不思議です。網に直でも大丈夫そうですよ。
何でだろうと思って調べてみると実に理にかなった焼き方でした。通常お餅をオーブントースターで加熱すると、お餅全体が温められます。そうなると当然下の網の部分も膨らみ、そこから柔らかい中身が出てきて網にくっつくという流れです。
しかし、表面に醤油を塗ると、その醤油が蒸発しようとして他の部分よりも熱を集め、結果的にお餅がそこから膨らむということになります。難しく言うと、「蒸発潜熱」と言うそうです。なんか理科っぽいですね。
ぜひあなたもお友達やご家族に蒸発潜熱について説明し、尊敬の眼差しを集めてください(●´艸`)
あ、醤油を垂らし過ぎて側面に垂れると蒸発潜熱しまくりますので、醤油の量は控えめにお願いします。上面だけでOKですよ!
アルミホイルを使うなら一手間加えましょう!
網にくっつくのが嫌という人は、おそらくアルミホイルをしいてからお餅を焼いているかと思います。そして、アルミホイルにくっつき、悔しい思いをしているのだろうと思います。はい、わたしです(今は違います)。
さて、アルミホイルを使うのであればそのままではなく、くしゃくしゃにして、広げてから使うようにしてみてください。おそらくお餅とアルミホイルの接点が小さくなることにより、ひっつくポイントが減るからだと思います。
さらにこの上から、少量のサラダ油やバターを塗るとさらに剥がれやすくなります。
そして、もうひとつ大切なことがあります。それはオーブントースターをアルミホイルごと予熱しておくこと。予熱することにより、お餅がひっつきにくくなるそうです。
これも理由を調べてみましたが、”ライデンフロスト効果”とかよくわからない言葉が出てきたので、そっとしておくことにしました。多分お餅には関係ないような気がします。ごめんなさい。
ちょっとお金をかけても良いのであれば、くっつかないアルミホイルを使うという身も蓋もない手段もあります。そんな情報はいらん!とお叱りを頂戴しそうですが、一応念のために。
クッキングシートも使えるようです。
お家にクッキングシートがあれば、オーブントースターのトレーにしいて、お餅を乗せればOKです。くっつかないという点ではかなりの優れものですが、ひとつだけ注意点があります。
それは、加熱し過ぎると燃えてしまうというところ。クッキングシートを作っている会社のサイトには、250度以上の温度や250度での20分以上の加熱は危険との注意書きがありました。
ですので、使う場合はトレーからはみ出さないようにカットし、あまり目を離さないようにしましょう。くっつかないのは良いですが、ちょびっと面倒くさいですね(-∀-`; )
ひとこと。
以上、「オーブントースターを使ったお餅の焼き方」についてお届けしました!
こうして書き終えてみると、やっぱり醤油を垂らすのが一番おすすめですね。アルミホイルもクッキングシート結構手間がかかります。
醤油が嫌いじゃなければ、ぜひとも醤油ぽたり作戦でお餅を美しく焼き上げてください。
ちなみにフライパンを使った焼き方についても書いております。おすすめアレンジもご紹介していますので、良ければチェックしてみてくださいね
⇒ 「フライパンを使ったお餅の焼き方。おすすめアレンジ付き!」
それでは、美味しいお餅をたくさん食べて、幸せな一日をお過ごしください。
お餅、大好きヾ(´∀`○)ノ