数ある巻き寿司の具材の中でも老若男女、幅広い層に人気の卵焼き。他の具材との相性も抜群な上に色も鮮やかでとっても重宝します(●´艸`)
ところが、自分で巻き寿司を作ろとした時に意外と準備に苦戦してしまうのがこの卵焼きなんです。他の具材は大抵切るだけで済むのですが、卵焼きは自分で作らなければなりません。
せっかく巻き寿司用に作るのであればふわふわの卵焼きを作りたくありませんか?
そこで今回は、「巻き寿司用の卵焼きの作り方」をご紹介いたします(〃ゝ∇・)ゞ
巻き寿司用の卵焼きを作るには何が必要?
作り方を確認する前にまずは準備を!必要な道具と材料を確認していきましょう。
おそらく普通にご家庭にあるものばかり。特別な道具を用意する必要はありません!
一点だけ注意して頂きたいのが「フライパン」です。必ず長方形のものを用意するようにしてください。円形のフライパンだとほぼ確実に失敗します(´Д`。)
材料は上記のような感じですかね。調味料に関してはお好みに合わせて多少量を変えて頂いて構いません(*´∀`*)ゞ
一見、卵の量が多く感じる人もいるかも知れませんが巻き寿司用の卵焼きは厚みが重要。
ですので、多めに卵を使ってください。ふわっふわの卵焼きを目指してみましょう♪
ふわふわ卵焼きの作り方。巻き寿司用の切り方も確認!
それでは、いよいよ卵焼きの作り方を確認していくことに致しましょう(´・∀・)ノ゚
①
ボウルの中に卵三個を割って入れます。黄身と白身が混ざるように菜箸でほぐしましょう。
②
ボウルの中に酒・醤油・砂糖・塩を追加します。ほぐした卵と混ぜ合わせておきましょう。
③
フライパンを中火にかけ温めておきます。煙が立ち上るくらいまで温めればOK。
④
フライパンにサラダ油を薄くひきましょう。
⑤
準備しておいた卵液の4分の1をフライパンへ。フライパン一面に広げてください。
⑥
半熟状態になったら卵を手前に巻き込みます。菜箸を利用しフライパンを揺らしながら行ってください。
⑦
手前に寄せたら菜箸を使って形を整えます。形が整ったら奥に寄せましょう。
⑧
空いたスペースに再びサラダ油をひきます。次に卵液の3分の1を入れましょう。
⑨
鍋全体に広がるように流し入れます。先程奥に寄せた卵の下にも流れ込むようにしてください。
⑩
卵液がなくなるまで⑥~⑨を繰り返してください。
⑪
最後に卵をまとめる時にはフライ返しを使います。しっかり形を整えることができれば完成です♪
以上がふわふわな卵焼きの作り方です。少し手間はかかりますが難しくはありませんよ(*・∀-)☆
具体的なイメージが欲しいという方はこちらも参考にしてみてください。
卵焼きが冷めたら巻き寿司用にカットしましょう。その際は縦長になるように切りましょう。5本~8本くらいになるように切り分けると、太さも丁度良い感じになりますよ(●´艸`)
慣れるまではちょっと形がいびつになることもあるかもしれませんが、慣れてしまえば本当にちゃちゃっと作れるようになりますので♪
どうしても上手くできない場合は?
卵焼きがどうしても上手く巻けない。何度やっても形が綺麗に整わない。
そんな場合には諦めるしかないのかな…と思いがちですがちょっと待ってください!
卵焼きが上手に巻けない人はぜひ「まきす」を活用してみてくださいませ(●´∀`)ノ
竹製巻き簀(まきす) 300×300mm(飯寿)/巻物作り、成形に |
まきすは日本の調理道具の一種です。巻き寿司を巻く時にも活用できますよ。
フライパンから出した卵焼きを最後にまきすで整えれば、綺麗な卵焼きにヽ(゚Д゚*)ノ
菜箸やフライ返しを使うよりも簡単なので、困った時にはぜひ試してみてくださいませね。
ひとこと。
以上、「巻き寿司用の卵焼きの作り方」をご紹介いたしました。
参考になりましたでしょうか?
厚みのある綺麗な卵焼きを作って巻き寿司に彩りを与えてくださいね。
ありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ