ハッカ油は適度に薄めるとリネンウォーターとして布団に使うことができます。寝る前に直接シュシュッとスプレーしておけば、あなたが眠りにつくまでの時間を快適に過ごすことができるでしょう。
ということで今回は、「ハッカ油を布団に使う方法」についてわかりやすくおまとめしてみました。
手作りリネンウォーターはきっちり計って混ぜ合わせるだけなので、気軽にチャレンジしてみてくださいね((*´∀`))
ハッカ油を布団に使うとこんなメリットが!
具体的な作り方の前に、ハッカ油のリネンウォーターを布団に使うとどんなメリットがあるのかについてみておきましょう。
● リラックス効果
まずは爽やかなハッカの香りによるリラックス効果。わたしも実際にハッカ油スプレーを使ってみましたが、周りからほのかに香るハッカの香りはかなり気分をスッキリせてくれます。気持ち良く眠りつくには気持ちを落ち着けることが大切です。
● 虫よけ効果
ハッカ油と言えば虫よけ効果。わたしたちが爽やかに感じるハッカの香りは蚊にとっては嫌な臭いなんです。眠りかけているときの「耳元プ~ン」は一気に目が覚めますからね。そうなる前にハッカの香りでバリアをはっておきましょう。
● 抗菌効果
布団やまくらにはどうしても汗や皮脂がつくものです。それらは雑菌のエサとなり、そのまま放っておくと雑菌が繁殖して臭いの原因となります。そこでハッカ油の持つ抗菌効果が役立ちます。朝起きた後にシュシュッスプレーしておけば、雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。
ハッカ油を使ってリネンウォーターを手作り!
それでは、手作りリネンウォーターの作り方をご紹介しましょう。まずは、以下のものを用意してください。
基本的にこの4つがあれば、混ぜる分量の調整だけでいろんなタイプのハッカ油スプレーを作ることができます。使えるスプレーボトルについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
次は混ぜ合わせる分量です。今回はリネンウォーターなので、精製水が多めのバランスとなっています。あまり香りが強くない方好みの場合は、ハッカ油を10滴からにしてみてくださいね!
① 無水エタノール20mlをスプレーボトルに入れる
② 無水エタノールにハッカ油10~20滴ほどをたらす
③ よく振る
ハッカ油を無水エタノールで溶かすためにここで一度よく振り混ぜます。
④ 精製水(水道水)を入れる
⑤ よく振って完成!
はい、これでハッカ油のリネンウォーターが完成しました。ご覧いただいた通り、難しいことは何ひとつありません。分量をきっちり計ってよく混ぜ合わせるだけでOKです。使う前にはもう一度よく振ってからシュシュッとしてくださいね。
ちなみにこのリネンウォーターは、布団だけではなく濡れた洗濯物にも使うことができます。あのいや~な生乾きの臭いを抑えるのにも使えるんです。お洗濯関係の活用法についてはこちらの記事をどうぞ!
布団にハッカ油を使う時に注意すること!
それでは最後に、ハッカ油を布団に使う時の注意点を簡単にまとめておきますね。
● ハッカ油を入れすぎない
実際に使ってみるとわかるんですが、ハッカ油の香りはかなり強力です。なので、先程お伝えした分量よりも多く入れてしまうと香りがキツくて眠れなくなってしまう場合があります。いくら爽やかでもこれでは逆効果ですね。
初めて作る場合は10滴あたりからはじめて、香りが弱いと感じたら1滴ずつ足していくと良いでしょう。あなたに合った濃度を見つけてみてください。
● 原液を布団にたらさない
たまに質問系サイトで見かけるんですが、ハッカ油を直接布団にたらそうとする人がいるようです。たしかにお手軽なように思いますが、布団にシミができてしまうかもしれませんし、お肌に直接触れるのは刺激が強過ぎて危険です。とにかく布団に直接たらすのはやめておきましょう。
面倒でもちゃんと薄めてリネンウォーターにしてから使うのが正解です!
ひとこと。
おつかれさまでした!これでまたひとつハッカ油の活用法が身につきましたね。
ハッカ油はいろんなところに使える便利アイテムです。わたしが気に入っていることもあって当ブログではわりとたくさん記事を書いています。
気になる記事があれば、ぜひチェックしてみてくださいねヽ(*´∀`)ノ