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らっきょうの口臭を消す(かくす)には?手軽な方法10選!

らっきょうはおいしいのでついついたくさん食べてしまいますが、食べた後の口臭にはちょっと注意が必要です。なぜなら、にんにくほどではないにしろ、らっきょうにも同じ臭い成分が含まれているからです。

なので、らっきょうを食べた後はしっかりと口臭ケアをする必要があります。食べた本人は気付かなくても、周りの人はらっきょう臭いと思っているかもしれまん。あぁ、おそろしい゜*。(*ノД`*)。*°

ということで今回は、「らっきょうを食べた後の口臭を消す(かくす)方法」についておまとめしてみました!

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まずは簡単にらっきょう臭について簡単に説明してから、実践していただきたい口臭ケアの方法をお伝えしていきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね(´・∀・)ノ゚

らっきょう口臭の原因についてざっくりと。

らっきょう 口臭 消す

らっきょうには「硫化アリル」という成分が含まれています。この硫化アリルは先ほどお伝えしたにんにくにも含まれている物質で、さまざまな健康効果があるとされています。

しかし、この硫化アリルは独特の強い臭いの原因(玉ねぎやにんにくを切った時の臭い)でもあります。

また、硫化アリルにはいくつか種類があり、その代表格である「アリシン」という物質がどんどん変化していきながら最終的に「アリルメチルスルフィド(AMS)」という物質に変わっていきます。このアリルメチルスルフィドが今回の主役で、にんにくやらっきょうを食べた後の悪臭の原因となります。

アリルメチルスルフィドがやっかいなのは、体内からなかなか消えないところにあります。なので、消化された後も尿や血液に溶け込み、肺を通って息に混ざり、再びあなたとお口へと帰ってくるのです。う~ん、やっかい。

さらにらっきょうの場合は、甘酢漬けにすることが多いですので、ここにお酢の臭いが加わります。わたしはこのお酢の臭いが混ざるというのがキツイのかなぁと思っています。

なんだか出だしから小難しくなってしまいましたが、らっきょうの口臭には、

  • 食べてすぐの臭い(硫化アリル&お酢)
  • 胃から上がってくる臭い(アリシン変化中)
  • 体を巡って帰ってくる臭い(アリルメチルスルフィド)
  • があるということがご理解いただければ十分かと思います(*´ε` *)

    らっきょう口臭を消す(かくす)方法10選!

    それでは、本題であるらっきょう口臭をなんとかする方法についてお伝えしていきましょう!

    記事タイトルを見てお気づきかと思いますが、以下の方法では瞬時に口臭を消すことはできません。あくまで口臭を軽減させる、もしくは、ごまかしてその場を乗り切るための方法という風にご理解いただければ幸いですm(__)m

    ● 歯磨き

    らっきょうを食べてすぐの口臭対策として有効なのは、やはり歯磨きです。何をしようが口の中に食べかすが残っている状態ではあまり意味がありませんので。お酢の臭いはかなり軽減できるかと。

    ● 洗口液(マウスウォッシュ)

    歯磨きができない場合は、洗口液(マウスウォッシュ)で口の中を洗浄するという方法もあります。洗口液には携帯用に小分けされたものも販売されていますので外出先でも安心ですね。

    ● ミントタブレット

    とにかく時間がない場合にはミントタブレットでごまかしましょう。ただし、ミントタブレットはミントの香りでごまかしているだけなので、根本的な解決にはなりません。数分程度しか効果が持続しないものと思っておきましょう。食べ続けてその場をしのぐのもひとつの手ですが。

    ● ミントカプセル

    ミントタブレットをわざわざ買うのであれば、もうワンランクアップしてミントカプセルの方がおすすめ。商品名を出してしまうと「ブレスケア」のようなカプセルタイプの息清涼剤ですね。

    このタイプはかなり強力なので、胃から上がってくるタイプの口臭まで抑えてくれます。らっきょうをたくさん食べてしまった時には、ぜひミントカプセルを。

    ● ポリフェノールを摂取

    硫化アリル系の臭いを抑えるには、ポリフェノールが有効だと言われています。いきなりポリフェノールと言われても戸惑うかもしれませんが、わたしたちの身のまわりにはポリフェノールを含んだ食べ物や飲み物がたくさんあるでご安心ください。以下にまとめておきますね(*・∀-)☆

  • りんご
  • プルーン
  • 烏龍茶(おすすめ)
  • 紅茶
  • 甜茶
  • コーヒー
  • チョコレート
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    ● 柑橘系の果物を食べる

    酸味の強い柑橘系の香りで、アリルメチルスルフィドの臭いを中和してしまおうという作戦です。身近なところだとレモンなどがおすすめです。

    ● パセリを食べる

    お肉料理の横にちょこんと添えられているパセリには、強力な消臭効果を持つ「アルファーピレン」という物質が含まれています。

    ちなみに先程ご紹介したブレスケアには、このパセリエキスが使われているとのこと。1粒にパセリ10枚分のエキスが含まれているそうですよ。この事実だけでも信憑性がアップする気がしますね。

    ● 食べる前に牛乳を飲む

    何度も登場している「アリシン」という物質には、タンパク質と結合しやすいという特徴があります。そこで、らっきょうを食べる前に牛乳を飲んでおくことで、アリシンがそれ以上変化しないようにするというのがこの方法の目的です。

    ただ、牛乳作戦に関してはあまり効果が実感できないとの口コミも多くあるようです(´Д`。)

    ● 汗をかいて体外に排出

    一度体内に吸収されてしまったアリルメチルスルフィドは、もう手の出しようがありません。となれば、汗をたくさんかいて、体の外に排出してしまうのが得策なのではないでしょうか。

    大量の汗をかけるサウナもおすすめですが、周りの人に迷惑がかかるかもしれませんので、おうちでの半身浴などがおすすめです。

    ● 水をたくさん飲む

    代謝を上げるという意味では、水を飲むのも効果的です。トイレにいく回数は増えてしまいますが、少しでも臭いを軽減したいのであればぜひおためしください。

    ひとこと。

    おつかれさまでした!これでらっきょうを食べてもひと安心ですね。

    それにしても、こうしてまとめてみるとこの手の臭いにはなかなか奥深いものがありますね。それぞれの段階で対策を取らないと、最終的にはもう他の臭いでごまかすしかありませんから。

    わたし的にこの中でおすすめなのは、ポリフェノールの項で例にあげた「りんご」「烏龍茶」でしょうか。りんごはデザートとして食べやすいですし、烏龍茶も食事の邪魔になりません。牛乳に抵抗がないなら、食前の牛乳もよろしいかと。

    後は、念のために「ブレスケア」もポケットに忍ばせておけば完璧です(*´∀`*)ゞ

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