今回は、じゃがいもがレンジで爆発する理由や解決策などについて、わかりやすくおまとめしてみました！
じゃがいもは手軽に手に入れられ、料理のボリュームを増やしたり、じゃがいもをメインとした一品料理などにも活躍してくれる万能な食材の1つです♪
そんなじゃがいもを、手軽に早く熱を通すために電子レンジで加熱を行う人も多いかと思います。
しかし、電子レンジで加熱した際にじゃがいも爆発してしまった経験のある方も少なくないかもしれません。
じゃがいもを電子レンジで加熱した時に爆発してしまう理由は、じゃがいも内の水分が加熱によって蒸発し、少なくなり過ぎてしまうことによって起こります。
この記事では、じゃがいもが電子レンジ内で爆発してしまう理由とともに、
などについてもついて詳しく紹介します！
じゃがいもを電子レンジで加熱するときの参考にしていただけたら嬉しいです(*・∀-)☆
じゃがいもがレンジで爆発する理由は？解決策もまとめて解説！
冒頭でも少し触れましたが、じゃがいもをレンジで加熱する際に爆発してしまう理由は、じゃがいもの中に含まれる水分量が少なくなり過ぎてしまうことによって起こります。
そもそも電子レンジを使用した加熱方法は、電磁波を利用して食材内の水分に振動を与え、摩擦熱を起こすことによって加熱を行います。
しかし、じゃがいもはもともと含まれている水分量が少なく、加熱している間に水分が蒸発しきってしまい、爆発してしまう原因になってしまいます。
じゃがいもを電子レンジで加熱する時には、3つのポイントを取り入れることで爆発を防ぐことができます。
一つ目は、じゃがいもを洗った後に、「水分を残したままふんわりとラップをかける」ことです。
必要な水分を補って、ラップで水分を閉じ込めておくことがとても大切なポイントです。
二つ目は、洗った後に、「じゃがいもの皮に十字になるように切り込みを入れる」ことでも爆発の防止にもなります。
最後は、「加熱をしすぎない」ことです。
手間を減らすために、長めに時間を設定してしまうと、加熱しすぎてしまい爆発の原因になってしまいます。
レンジでの加熱時間は500W〜600Wとして、3分ほど加熱したら表面の柔らかさを確認し、その後は少しずつ時間を足してください。
この3点のポイントを取り入れて、ぜひ安全に美味しくじゃがいもに火を通してみてください♪
電子レンジでじゃがいもを失敗せずに加熱する方法を具体的に解説！
この項目では、前の項目で紹介した電子レンジでじゃがいもを加熱する際に失敗しないためのポイントを取り入れた加熱方法を紹介します。
電子レンジでじゃがいもを加熱する際に、取り入れて是非失敗知らずで使いこなしてみてください＾＾
また、二つの方法で共通する注意点として、加熱のしすぎには気をつけてください。
繰り返しになりますが、500W～600Wで3分ほど加熱を行い、表面の硬さを確認して、足りない場合に少し時間を足していくことが大切です♪
濡らしてラップに包む方法
じゃがいもをしっかり流水で洗い、汚れを落とします。
手順② ラップで包む
じゃがいもを洗ったら、水分をふき取らずにふんわりとラップをかけます。
手順③ 電子レンジで加熱する
ラップをかけたらそのまま電子レンジに入れ、500W〜600Wで3分ほど加熱を行い、表面の硬さを確認します。
硬い場合は20秒程度ずつ加熱を行い、ちょうどよい硬さにしてください。
手順④ 余熱で火を通す
しっとりと仕上げるため、加熱が終わったら数分そのまま少し放置し、全体に満遍なく熱を通します。
手順⑤ 熱が冷めないうちに皮を剥く
最後は冷めないうちに皮を剥いてください。
冷めてしまうとじゃがいもの性質上とても剥きにくくなってしまうため、熱いうちに剥くことがおすすめです。
じゃがいもに切り込みを入れる方法
じゃがいもをしっかり流水で洗い、汚れを落とします。
手順② 切り込みをいれる
じゃがいもをまな板に乗せ、包丁で2/3程度まで十字に切り込みをいれます。
手順③ クッキングペーパーとラップで包む
じゃがいもに切り込みを入れたら濡らしたクッキングペーパーで包み、その上からラップで包みます。
手順④ 電子レンジで加熱する
包み終わったら電子レンジにいれ、500W〜600Wで3分ほど加熱を行い、表面の硬さを確認します。
硬い場合は20秒程度ずつ加熱を行い、ちょうどよい硬さにします。
手順⑤ 余熱で火を通す
しっとりと仕上げるため、加熱が終わったら、数分そのまま少し放置し、全体に満遍なく熱を通します。
あとは、すでに切り込みが入っているため、お好みで味をつけて楽しむだけです。
じゃがいもの電子レンジ加熱で爆発以外に気をつけることは？
繰り返しになりますが、電子レンジの加熱の仕組みは電磁波によって食材の水分を振動させ、摩擦熱を起こすことによって行います。
そのため、「水分量の少ない食材は温まりにくい」という特徴があります。
また、食材内の水分を蒸発させてしまう特徴を持っているため、食材内の水分がなくなると爆発だけでなく、状況が酷いと食材が焦げたり発火の原因となってしまう場合があります。
そのため、同じイモ類などのサツマイモや里芋、かぼちゃなどの水分が少ない食材を電子レンジで調理する場合は、今回のように水分を補うことや、加熱時間には注意してください。
また、発火の原因となる危険性もあるため、電子レンジを使用する際は近くで見守ることも大切です。
まとめ
以上、じゃがいもがレンジで爆発する理由や解決策についてお届けしました！
じゃがいもを電子レンジで加熱したときに起こってしまう爆発の原因とともに、爆発しないようにするためのポイントや、電子レンジの加熱手順、じゃがいもの他にも注意すべき食材について紹介しました。
じゃがいもをレンジで加熱する際に爆発してしまう原因は、じゃがいもに含まれる水分量が少ないことで起こります。
そのため、じゃがいもをレンジで加熱するときには、じゃがいもを洗った時に付着する水分を残して、ラップをかけてからレンジに入れることで足りない水分を補うことができます。
また、切り込みをいれることでも爆発を防ぐことが出来るため、ぜひ電子レンジで加熱を行う場合には取り入れてみてください。
電子レンジでの加熱は、爆発だけでなく酷い場合は焦げや発火の原因にもなりかねません。
じゃがいもだけでなく、水分量の少ないイモ類の加熱を行う場合には、加熱時間に注意し、そばで見守りながら調理を行ってください。
通常火を通すのに時間のかかるイモ類は、電子レンジを上手に使用することで、大幅に調理時間を短縮できます。
じゃがいもを安全で手軽に美味しく楽しむための参考になれば嬉しいです♪
