この記事では、持ち手が革のトートバッグの洗い方についてお伝えしています^^
持ち手が革のトートバッグは見た目がおしゃれなので、使っている人も多いかと思います。
ただ、持ち手が革だけあって、キャンバス地だけで作られているトートバッグのように丸洗いできないところが難点です。
今回、何とか簡単に洗う方法がないかと調べてみましたが、残念ながらおうちの洗濯機で丸洗いするような方法は見つけることができませんでした。
持ち手が革のトートバッグは、革の持ち手部分と本体のキャンバス部分を分けてお手入れするのが、この手のバッグのお手入れ方法としては正解のようです!
記事本文では、持ち手が革のトートバッグの洗い方(汚れた時の対処法)の他、
などについてもまとめましたので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね(*・∀-)☆
持ち手が革のトートバッグの洗い方について
冒頭でもお伝えした通り、持ち手が革のトートバッグは一度に丸洗いすることはできません。
中には革部分を保護した状態で丸洗いしてしまう人もいるようですが、素人が真似してやってしまうと色落ち(色移り)したり、革部分にダメージを受ける原因になってしまいます。
なので、やはりこの手のトートバッグは革部分と生地部分をそれぞれに合った方法で汚れを落としていくのが最善の方法だと言えるでしょう。
以下で、持ち手が革のトートバッグの洗い方(汚れの落とし方)について詳しく解説していきます^^
別々に汚れを落とすと聞くと難しそうですが、実際は4つのステップで完了するのでそれほどややこしくはありません。
① 持ちての革部分をラップで保護する
重要なポイントになるのは革の部分を濡らさないようにすることです。
ここでしっかりと保護することで布部分への色移り防止になりますよ!
② 中性洗剤を溶かしたぬるま湯にタオルを浸して絞る
濃度については特に決まりはありませんが、あまり入れすぎないようにしましょう。
③ 浸したタオルでトートバッグの生地部分を優しくたたく
生地部分の汚れの落とし方のポイントは、ゴシゴシ擦らないこと。
力任せに擦ってしまうと、タオルとの摩擦で生地にダメージを与えてしまいます!
あくまでも優しく、トントンと汚れを浮かせて取るイメージが大切です^^
④ 持ち手の革部分を革専用のクリーナーでお手入れ
革用品にはそれ専用のクリーナーがあるので、それらを使って丁寧にケアしていきます。
クリームタイプや消しゴムタイプなどいくつか種類がありますので、気に入ったものをチョイスしましょう。
どれにしようか迷った場合は、こんな感じのお手入れセットを選んでおけば便利ですよ!
はい、これで持ち手が革のトートバッグの洗い方は完了です!
手元に革専用クリーナーさえあれば、あとはお家にあるもので簡単にお手入れできてしまいます。
洗濯機を使った丸洗いこそできませんが、このやり方なら軽度の汚れなら手軽に落とせますし、革部分へのダメージもありません。
ちょっと汚れがついちゃった時は、ぜひ試してみてくださいね^^
持ち手が革のトートバッグはクリーニングに出せるの?
軽度の汚れであれば先程お伝えした落とし方で十分対応できるのですが、調味料や色の濃い飲み物などを大量にこぼしてしまった場合はさすがに手に負えません。
そんな場合は、下手に自分で対処するのではなく、洗いの専門家であるクリーニング店にお任せするのが最も安全な対処法と言えます!
そもそも持ち手が革のトートバッグはクリーニングに出せるのかと不安に思うかもしれませんが、以外にも多くのクリーニング屋さんで取り扱いがあります。
実際にわたしが調べたところ、クリーニング大手の白洋舎さんのサイトにはこの手のトートバッグのクリーニングができるとの記載がありました。
ただ、お近くのクリーニング店で持ち手が革のトートバッグを取り扱いしているかは、店舗によって異なるので事前に電話等で問い合わせてみるのがおすすめです^^
気になる料金についても調べてみたのですが、こちらについてはあまりはっきりした情報を見つけることはできませんでした。
参考までに全て革の鞄のクリーニング料金について調べてみたのですが、大体5000円~15000円くらいの間が相場のようです(お店やサイズによって価格に差がありました)。
革部分が一部のトートバッグであればそこまで高くなることはないと思いますが、必ず料金を確認してからお願いするようにした方が良さそうです!
持ち手が革のトートバッグの日頃のお手入れについて
ここまでお伝えした通り、持ち手が革のトートバッグは丸ありできないので日頃からできるだけ汚さないようにすることが大切です。
とは言え、普通に使っているだけでもだんだん汚れはたまっていくものなので、使った後はこまめにケアすることを意識してみましょう!
これだけでもずいぶん汚れ方は違ってきますよ^^
ざっくりですが、持ち手が革のトートバッグの日頃のお手入れ方法についてまとめておきますね(´・∀・)ノ゚
持ち手(革部分)のお手入れ
革部分についてはブラシでほこりを落として、革部分クリーナーでお手入れするくらいしかすることがありません。これでも十分キレイに保てます。
革は乾燥に弱い材質なので、表面が乾燥しきる前にクリームを塗って乾拭きしておきましょう。
ちょとしたこすり汚れならこれで落ちますし、革専用の消しゴムならもって手軽にお手入れできますよ^^
それと、しつこいですが革は乾燥にも弱いですが、水に弱いので間違っても水拭きなどはしないようにしてくださいね!
とまぁ、日頃のケアと言っても上で紹介した汚れの落とし方と変わりません^^
生地部分のお手入れ
本体の生地部分については、革部分よりももう少しやることがたくさんあります!
ちょっとした汚れについては上で紹介した方法で落とすとして、それと同じくらい大事になってくるのが保管方法になります。
まず、使った後は中の荷物を全部出しておきましょう。これは型崩れを防止するとともに、中が摩擦で汚れてしまうのを防ぐ効果もあります。
そして、数日に一度くらいの頻度で風通しの良い場所につるしてトートバッグを乾燥させるようにしましょう。
というのも、トートバッグの革部分・生地部分どちらにもカビが発生する可能性があるからです。
湿度の高いクローゼットの奥の方に長期間放置していると、いつのまにかポツポツと黒いカビが生えてしまうかもしれませんよ~。
また、カビまでいかなかったとしても、長期間放置していると全体的に黄ばんでくる可能性は大です。黄ばんだトートバッグほど格好悪いものはありません。
こういう湿気が原因となるトラブルを防ぐために、数日に一度は風通しの良いところに干して湿気を飛ばしてあげるのが重要となってきます!
少々面倒ですが、お気に入りのトートバッグを長く使うためなのでがんばりましょう^^
最後に、トートバッグが雨に濡れてしまった場合は、必ず拭き残しのないようにしっかり水分を吸い取ってください。
吹き残しはシミの原因になるので、隅々までしっかりチェックしてくださいね(´・∀・)ノ゚
まとめ
以上、持ち手が革のトートバッグの洗い方についてお届けしました!
繰り返しになりますが、革は水に弱いので、この手のトートバッグは丸洗いすることができません。
汚れの落とし方としては、生地部分は洗剤を染み込ませた布でたたくように汚れを落とし、革部分は革専用のクリーナーでお手入れをするのがおすすめです♪
この時、革部分をラップなどで濡れないように保護することをお忘れなく。
素人では手に負えないくらいに汚れてしまった場合は、近くのクリーニング屋さんに相談してみてくださいね。その際、料金の確認はお忘れなく。
日頃のケアとしては、使った後は中の荷物を全部出して、数日に一度は風通しの良い場所につるして乾燥させてあげましょう。
ちょっとしたことですが、型崩れを防げると同時に湿気が原因のカビや黄ばみの防止につながります^^
日頃からこまめにお手入れして、お気に入りのトートバッグを長持ちさせてくださいね!