本ページにはプロモーションが含まれています。

柔らかいご飯を固くする方法!ご飯がベチャベチャになる原因は?

せっかく炊いたご飯を「さぁ、食べよう!」と炊飯器を開くと、ご飯がベチャベチャになってしまっていたことはありませんか。

このように、炊き上がりが残念なことになってしまった経験は誰しもあると思います。

きちんと炊飯したはずなのに、なんでだろうと疑問に思うこともあると思いますが、ご飯がベチャベチャになってしまう原因はいくつかあります。

「お米に対して水の量は合っていたか」、「お米の状態は悪くなかったか」を見直してみましょう。

そして、せっかく炊いたご飯だからこそ、捨てるなんて勿体ない!

柔らかいご飯を固くする方法と、炊いてしまった柔らかいご飯をチャーハンに応用する方法もご紹介していきたいと思います((*´∀`))

スポンサードリンク

ご飯がベチャベチャになる原因をざっくり解説!

では、なぜ炊いたご飯がべちゃべちゃになってしまうのでしょうか。

ここでは、ご飯がべちゃべちゃになる原因を3つご説明します。当てはまるものがあれば、ぜひ見直してみて下さいね(´・∀・)ノ゚

水加減の間違い

ご飯をべちゃべちゃに炊いてしまう原因のナンバー1と言っても過言ではないかと思います。

お米を研ぎ、お水をセットした時に、炊飯器の釜の目盛りよりもお水を多く入れてしまっていることはありませんか?

場合によっては、2合のお米に対して3合分のお水の量を入れてしまい、気付かずに炊飯してしまったり…。

これは、自炊をすることが多ければ、一度は経験し悔しい思いをしたことがあると思います。

新米を炊く時には、適正量のお水より気持ち少なめの量のお水で炊いた方がいい場合もあります。

お米の量に対して、水の量は適正か、新米なのか普通米なのか、ちょっとしたことですが、美味しくご飯が炊ける分かれ道です。

炊飯のスイッチを入れる前に、もう一度確認してみて下さい!

お米自体の品質

そもそもお米自体の品質は大丈夫か、保存状態は悪くなかったかも見直すべき点の一つです。

お米自体の品質が落ちていると、いくらお水の量をしっかりと測り炊飯しても、べちゃべちゃに仕上がってしまいます。

また、保存状態や保存場所も今一度、確認してみるといいかもしれません。

お米の保存場所として、よくシンク下の引き出しに入れている方もいらっしゃいますが、あまりオススメできません。

シンク下は風通しが悪く、湿気がこもりやすい場所です。そういった場所に保存しているとお米の品質は落ちてしまうからです。

最適な保存方法と場所は、「密閉容器に入れて冷蔵庫の野菜室」

シンク下を保存場所に選んでいたら、まずは場所を変えて保存してみてください^^

洗米のしすぎ

お米を炊く前に洗米をしますが、洗米のしすぎもご飯がべちゃべちゃになってしまう原因の一つです。

最近では、無洗米も多く、洗米せずにそのままお米とお水をセットし炊飯できる場合もあります。

しかし、洗米をしているご家庭も多く、この洗米をしている最中もお米は水を吸っています。

ですから、洗米をしすぎるとお米がお水を多く含み、炊飯した時にベチャっとしたご飯に仕上がってしまうのです。

洗米はおおよそ3〜4回程度で十分。洗米のしすぎにはご注意ください!

補足ですが、炊飯前にお米を浸水させておくと思いますが、この時間が長すぎるのも注意が必要です。

漬ける時間が長いと、お米のでんぷん質が溶け出してしまい、ベタついてしまうからです。

夏は30分程、冬場は30分程を目安に炊飯を開始してくださいね。

炊き込み御飯であれば、時間をおかずに具材を入れたらすぐに炊飯するのが鉄則です!

スポンサードリンク

柔らかいご飯を固くする方法!とりあえず試してみて!

うっかり炊いてしまった柔らかいご飯ですが、この柔らかいご飯を固くする方法はいくつかあります。

せっかく炊いたご飯ですから、少しでも普通の状態に近づけられるよう、まずは試してみて下さい。

手軽に電子レンジ

わたしが実践している方法の中でも、一番オススメの方法です。

耐熱皿に柔らかく炊いたご飯を均等に盛り、ラップをかけずに電子レンジで温める方法です。

ここでの注意点は、「ラップをかけずに」という点です。

ラップをかけずに温めることで、お米に含まれる水分を飛ばすことが出来ます。

お米の量にもよりますが、1分ずつご飯の様子を見ながら温めるといいでしょう。

一人前ずつなど、少量を行う時は特にオススメです。

冷凍ストックしているご飯なども、この方法で温めることで水分が飛び、チャーハン等への応用も効きやすくなりますよ!

炊飯器で再炊飯

炊飯器の機種にもよりますが、「再炊飯」「再加熱」の機能が付いているものであれば、この方法もオススメです。

スイッチ一つで済みますし、前述したような耐熱皿へ移す手間もありません。

一度に多量のご飯の水分を飛ばすことが出来るので、この機能が付いている炊飯器であれば試してみてください。

これらの柔らかいご飯を固くする方法を実践しても、残念ながらいつも食べているご飯のようになるわけではありません

多少なりともましになるくらいの気持ちで試してみてくださいね(´・∀・)ノ゚

柔らかいご飯をチャーハンにする方法を紹介!

柔らかいご飯がどうしても復活しなかった時、リメイク料理として最も簡単で手軽なのがチャーハンです。

そこで、柔らかいご飯をチャーハンにする方法をご紹介します。

そもそも、チャーハンに適しているのは、硬めのご飯です。ですので、チャーハンを作る前に出来るだけご飯の水分を飛ばしておくことが大切です。

電子レンジや炊飯器の機能を利用して、水分を飛ばし、湯気が出ている場合は蒸気を飛ばしておくと尚、良いです。

チャーハンを作る時に使う油も、熱々に熱しておくと、ご飯を入れた時に水分が早く飛び、米粒同士がダマになるのを防ぎます。

さらに、ご飯の投入前に溶き卵を米粒にまとわせておくのも効果的です。柔らかいご飯でチャーハンを作る時はぜひ試してみてください。

この時に使う調味料も、出来るだけ粉末のものを使うことをオススメします。せっかく飛ばした水分なのに、醤油などを使うとそれが台無しになってしまいますので(´Д`。)

なので、粉末スープの素や塩コショウなど粉末系のものを使うよう意識して下さいね!

まとめ

柔らかいご飯を炊いてしまったら、必ずその原因があるはずですから、まずは見直してみることも大切です。

しかしそれでも、べちゃべちゃのご飯を、しかも家族分炊いてしまった日には、どうにか普通の状態まで戻せないかと試行錯誤するものです。

そんな時に、柔らかいご飯を復活させる方法をいくつか頭に入れておくだけでも慌てず対処できます^^

わたし自身は電子レンジの活用も、チャーハンへのリメイクもそれはそれで家族にがっかりされることなく事なきを得ました。

色々な方法がありますが、柔らかいご飯を炊いてしまった時はぜひ一度これらの方法を試してみて下さいね!

スポンサードリンク
error: Content is protected !!