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浄水器の水は腐るの?正しい保存方法と保存期間をまとめてチェック!

ミネラルウォーターは美味しいですが、ずーっと買い続けるのはちょっと経済的に厳しいものがあります。

そこで思いつくのが、浄水器。浄水器を通したきれいな水をペットボトルに保存しておけば、いつでも美味しい水が飲めるというわけです。

ただし、実際のところ浄水器を通した水は普通の水道水に比べると傷みやすいので、あまり保存には向かないという側面があります。

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すぐに腐るというような話ではありませんが、浄水器の水は飲みたい時にコップに注ぐものが理想で、本来ペットボトルなどに入れて保存するようなものではないのです。

ペットボトルに入れて保存するのであれば、冷蔵庫に入れても1日~2日のあいだに飲み切る方が無難です。

ということで今回は、

  • 浄水器の水は腐るのか?
  • 正しい保存方法はあるのか?
  • 保存期間はどれくらいなのか?
  • などの素朴な疑問についておまとめしました!

    この記事を読んで、浄水器の水についてもう少し詳しくなってくださいね(*・∀-)☆

    浄水器の水はすぐ腐る?ダメになる理由を解説!

    まずは浄水器の水がどうして傷みやすいのかについて解説しますね。

    本来、不純物を含まない純水であれば水は腐りません。腐るというのは有機物が微生物に分解されてはじめて起こる現象だからです。

    つまり、無機物である水は微生物に分解される対象ではないのです。

    ただし、わたしたちが毎日使っている水道水は純粋ではなく、その中にはいろいろなものが混ざり込んでいるのが現状です。

    そして、その中にはもちろん雑菌も含まれていて、その雑菌を処理するために塩素が使われています。

    ここまではあなたもなんとなくご存知なのではないかと思います。

    で、ここからが本題なんですが、浄水器は不純物と一緒に塩素も取り除いてくれます

    そもそもそういう機能が目当てで浄水器を使うわけなんですが、塩素が取り除かれるということは、裏を返せば雑菌の増殖を抑制する力が水道水よりも弱くなっているということになります。

    浄水器の水が保存に向かないのはこれが理由です(´・∀・)ノ゚

    もし保存している間にペットボトルの中で雑菌が増えてしまったら、当然傷んでしまい飲めなくなってしまいます。

    「腐る」という表現はあまり適当ではないかもしれませんが、キレイに見えるペットボトルの中にも雑菌はいるので、それが時間とともに増殖すると腐ると同じような状態になってしまいます。

    もしペットボトルに口をつけたりしている場合は、唾液などを栄養に雑菌が爆発的に増え、文字通り腐るという可能性も大いにあります。

    このような理由から、浄水器を通した水は保存に向かないという結論に至ります!

    ※ 次の見出しから便宜上「腐る」と表現しますね。

    浄水器の水の正しい保存方法は?冷蔵庫保存が正解です!

    とは言うものの、冒頭でお伝えした通り、短期間であれば浄水器を通した水の保存は可能です。

    要するに水の中に雑菌が増えないようにすれば良いのです。そのために大切なことは以下の3点です!

    清潔な容器を使う

    ペットボトルに限らず水を保存するための容器はできるだけ清潔なものを使用しましょう。

    できれば水を入れる前に殺菌するのが望ましいですが、それもなかなか大変なので、少なくとも水を入れる前にはしっかり洗って乾かしておくようにしてください。

    必ず冷蔵庫に入れる

    これはもう絶対です。常温での保存は雑菌を増やしているようなものなので、保存する時は必ず冷蔵庫に入れるようにしましょう。

    ほとんどの雑菌は10℃以下の環境では増えにくくなると言われています。

    可能であれば、冷蔵庫の中でも温度が上がりにくい場所に置いておく方がベターです^^

    口をつけない

    繰り返しになりますが、ペットボトルを直飲みしてしまうとあなたの口から唾液や雑菌が水の中に入りこんでしまいます。

    いくら温度を下げて雑菌が増殖しにくい環境を作っても、雑菌の数が多ければそれだけ水が腐る可能性が高くなるのは言うまでもありません。

    なので、間違っても口をつけたペットボトルを保存するようなことはしないでくださいね!

    はい、この3点に注意していればそうそう浄水器の水が腐るというな事態にはならないはずです。どれも簡単なものばかりですので、守ってくださいね^^

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    浄水器の水の日持ちはどれくらい?保存期間の目安をチェック!

    最後は、浄水器を通した水の保存期間について補足しておきます。

    別に先程の見出しの中にちょろっと書いておいても良かったのですが、とても大切なことなので、見出しをひとつ使って強調しておこうと思った次第です!

    浄水器を通した水の保存期間は、その日、もしくは次の日までには飲み切るようにしましょう。

    当然上の3つを守った上での保存目安ですので、その点ご注意ください。

    この保存期間の目安は蛇口につけるタイプの浄水器に限ったことではなく、ブリタのようなポット型の浄水器でも同じです。

    ちなみにブリタのサイトではもっと厳しくて、賞味期限は1日となっていました。

    ぶっちゃけたことを言うと、わたしはものすごく面倒くさがりやで、上の3つを全く守らず1週間くらい常温で放置して飲み続けたことがあるんです。

    で、どうなったかと言うと、飲めないことはないんですが、最終的には舌がピリピリするような刺激のあるやばそうな炭酸水のようなものになりました。

    これはもう「腐る」と表現してもおかしくない状態ですね(-∀-`; )

    さすがにそれからは心を入れ替え、しっかり冷蔵庫に入れるようになりました。というよりも、飲みたい時に飲むスタイルの方が増えました。

    こうしたわたしの愚かな失敗があるからこそ、浄水器を通した水の保存期間にはちょとしたこだわりがあるのです(?)。

    3日めくらい目までは全く違和感なかったんですが、今考えれば雑菌がどんどん増殖している真っ最中だったわけですね、おそろしい。

    というわけで、浄水器の水は次の日までには飲み切るようにしましょうヽ(`Д´)ノ≡3

    まとめ

    以上、浄水器の水は腐るのか?や保存方法、保存期間などについてお届けしました。

    浄水器を通した水は不純物が取り除かれると同時に殺菌作用のある塩素も取り除かれています。

    これは本来望ましいことなのですが、塩素が除去されているということは雑菌の増殖を抑制する力が弱くなっているということでもあります。

    なので、浄水器の水を保存する時は、

  • 清潔な容器を使う
  • 必ず冷蔵庫に入れる
  • 直接口をつけて飲まない
  • 翌日までには飲み切る
  • などの点を守るようにしてくださいね!

    身もふたもない話ですが、できれば浄水器を通した水はあまり保存しない方が良いとわたしは思っています。

    浄水器の水はやはり使いたい時に使うというスタイルが一番理にかなっていると思うからです。

    おそらくいつでも冷たいお水を飲みたいという思いから保存を考えるのだと思いますが、それなら浄水器の水で氷を作っておいて、それを入れて飲むスタイルをおすすめします。

    どうしても保存したいんだ!という場合は、上の注意点を参考にしてくださいね。

    わたしのように、よくわからない危険な水を製造しないようご注意を…。

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