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茹でたたけのこの日持ちは何日?水煮の保存方法と保存期間を解説!

生のたけのこが手に入ったら、そのまま放っておくとどんどんえぐみが強くなってしまうことはご存じでしょうか?

なので、たけのこは手に入れてからできるだけ早くあく抜きしてあげる必要があるんです!

となると、一度に丸ごと1本、いただき物だったりするともっとたくさん茹でることになるので、どうしても食べきれないような状況になってしまいます。

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そこで今回は、「茹でたたけのこの日持ちが何日くらいなのか」について調べてみました。

保存方法別に詳しく日持ちをまとめているのでぜひ参考にしてみてくださいね(*・∀-)☆

茹でたたけのこの日持ちは何日くらい?保存方法別に紹介!

まずは保存の基本です。下茹でしたたけのこは、茹で汁につけたまま冷まして皮をむきましょう。

そして、保存容器の大きさに合わせてカットします。

たけのこの大きさにもよりますが、たて半分か、さらに長さを3つに切るとちょうど良いくらいのサイズになるかと思います^^

続いて、保存方法別の日持ちについて解説していきます!

常温で保存した場合の日持ち

常温では基本的に保存がききません。その日のうちに使い切ってください。

冷蔵庫で保存した場合の日持ち

冷蔵保存する場合、保存の方法によって日持ちは変わります。

そのまま冷蔵保存

例え冷蔵庫に入れたとしても、容器や袋に入れただけでの保存はあまり日持ちしません。

保存期間:2~3日

水につけた状態で冷蔵保存

密閉容器に水につけた状態で冷蔵保存し、毎日水を替えると少し持ちが良くなります。

保存期間:1週間

濃い塩水につけた状態で冷蔵保存

密閉容器に濃い塩水(なめて塩辛く感じるくらい)につけた状態で冷蔵保存すると保存期間が伸びます。

たけのこが塩辛くなるので、使用する時は呼び塩をしましょう。

※ 呼び塩とは、水500mlに塩小さじ1を溶かした塩水に一晩くらいつけておくことです。

薄い塩水に塩分が移って、たけのこから塩気が抜けます。

保存期間:1カ月

冷凍して保存した場合の日持ち

冷凍する時は、薄くスライスするか千切りにして、キッチンペーパーなどで水気をしっかり取ります。

そのまま冷凍保存

水気を取ったたけのこをフリーザーバッグに入れ、空気をしっかり抜いて冷凍庫に保存します。

解凍すると食感が変わってしまうので、使うときは凍ったまま調理してください。

保存期間:1カ月

砂糖漬けで冷凍保存

おすすめは砂糖漬けにして冷凍する方法です。

水気を取ったたけのこをフリーザーバッグに入れたら、砂糖を振り入れてジップを閉め、砂糖がたけのこに薄くまんべんなくつくように振り混ぜます。

その後空気をしっかり抜いて冷凍庫に入れます。

そうすると、そのまま冷凍するよりも食感が変わりにくいとうメリットがあるのです。

味にはあまり影響はありませんが、甘さが気になるなら煮物などに使うといいと思います。

保存期間:1カ月

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もっと長期間保存したい場合の保存方法について解説!瓶詰め&塩漬け編♪

上記の方法よりももっと長い期間保存しておきたい場合は瓶詰め塩漬けにして保存するやり方もありませす。

それぞれ詳しい手順を簡単にご紹介しますね^^

たけのこを瓶詰めにする方法

ジャムの空き瓶など、ふたがしっかり閉まる瓶を使います。

① 瓶とふたを煮沸消毒する

② カットしたたけのこを瓶に詰める

③ 瓶いっぱいまで水を入れて軽くふたを閉める

④ 鍋に、瓶の肩口までつかるくらいの水を入れて火にかけ、沸騰してから30分煮る

⑤ やけどしないようにトングなどで取り出して、鍋つかみなどでふたをきっちり閉める

⑥ 瓶全体がお湯につかるように入れて、再び火にかけて30分煮る

⑦ トングなどで取り出して、瓶を逆さにした状態で冷ます

⑧ 冷めたら冷暗所で保存する

保存期間:未開封で1年、開封後は1週間(水につけて毎日水を替える)

塩漬けにする方法

塩をたっぷり使って漬け込む方法です。

① たけのこをたて半分にカットして、キッチンペーパーで水気をしっかりふく

② たけのこ全体に塩をまんべんなくしっかりまぶす

③ 密閉できる容器に塩を敷き詰め、たけのこを入れる

④ たけのこの上からたっぷりの塩でふたをするように覆ってから、容器のふたを閉める

⑤ 1~2日で水が上がってくるので、その水を捨てて塩を追加する

保存期間:冷暗所で1年

※ 使うときは呼び塩をしてください。(上記の濃い塩水につけた状態で冷蔵保存の項を参照してください)

市販のたけのこの水煮の保存方法と注意点について解説!

ここからはおまけとして、市販のたけのこの水煮の保存方法や保存する時の注意点にお伝えします!

市販のたけのこの水煮は保存性を高めるための処理をしてあるので長期間保存できます。

保存液に食品添加物を使って変質や腐敗を防ぐようにしてあるものと、添加物を使わずに真空パック後加熱殺菌して長期保存を可能にしているものがあります。

未開封での保存方法と注意点

未開封の状態での保存はそれぞれの商品のパッケージの記載をよく読んでください。

製造より3カ月から1年、常温での保存が可能です。

開封後の保存方法と注意点

長期保存は未開封の場合に限るので、開封後はあまり日持ちしません。

そのため、基本的に開封後は当日中に使い切るのが理想ですが、使い切れない場合は次のような方法で保存してください。

水につけた状態で保存

密閉容器に水につけた状態で冷蔵保存します。毎日水を替えるのがポイントです。

あるメーカーのパッケージには、保存期間は「開封後水にひたして冷蔵庫で2日以内」と記載されていました。

ネット上では1週間保存可能という情報が見受けられますが、2~4日くらいで使い切る方が安心だと思います。

冷凍して保存

生のたけのこを茹でたものと同じように、小さめに切ってからフリーザーバッグに入れて冷凍します。

冷凍していても徐々に品質は落ちていくので、1カ月くらいを目安に食べきるようにしましょう。

まとめ

茹でたたけのこはそのままでは日持ちしませんが、保存方法次第で長期保存もできます。

少し手間はかかりますが、瓶詰めや塩漬けにすると1年ほど保存することができますよ^^

保存方法別の保存期間をお伝えしてきましたが、あくまで目安であり、たけのこの風味を損なうことなく美味しく食べるには、早めに使い切るのがポイントです。

また、保存している時に水の濁り異臭があればダメになっている可能性があります。あやしいなと思ったら、食べずに処分するようにしましょう。

繰り返しになりますが、できるだけ早く食べきるようにしてくだいね(´・∀・)ノ゚

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