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じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまったらどうなる?対処法も詳しく解説!

今回は、じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまったらどうなるのかについてお伝えしていきます^^

日持ちがしやすく料理にも大活躍のじゃがいもですが、野菜だからと冷蔵庫に入れて保存してしまっている人もいるようです。

冷蔵庫なら安心と他の野菜と一緒に保存するその方法、実は間違った方法で、じゃがいもは常温保存が基本です!

というもの、冷蔵庫に入れてしまっていたじゃがいもは、料理に使った時(高温で加熱した時)に有害物質を発生させてしまう可能性が高まるからなんです。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

また、食感も失われてしまうので、じゃがいもの冷蔵庫保存はデメリットばかり(夏場は例外)。

記事本文では、じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまった場合の対処法も紹介していきます♪

夏の時期の冷蔵庫を使ったじゃがいもの保存方法も一緒に解説していますので、ぜひ最後までチェックして下さいね!

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じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまったらどうなる?

まずは、じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまったらどうなるのかについてお伝えしていきますね!

食感が失われる

じゃがいもと言えばあのホクホク感が最大の魅力ですが、冷蔵庫に入れてしまうと、そのホクホク感が失われてしまいます

なぜなら、冷蔵庫に保存している間に、じゃがいも自体の水分が飛んでしまい、乾燥してしまうからです。

乾燥してしまったじゃがいもはポソポソとした食感になってしまい、美味しいとは言えない状態になってしまいます(´Д`。)

有害物質が発生する

有害物質と聞くとゾッとしますが、これは、じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまった時に起こる化学変化が原因です。

正確には、冷蔵庫で保存していたじゃがいもに、120℃以上の熱を加えるような調理を行うことで有害物質が発生します。

冷蔵庫に保存したからといって、有害物質が発生する訳ではないので安心してくださいね^^

この有害物質の発生にはメカニズムがあります。ちょっと詳しく解説しますね!

じゃがいもに含まれるデンプンは、冷蔵庫などの温度が低い所で保存されることによって「糖」へと変化していきます。

この状態で、高温の熱を加えるような調理を行った時に、「アクリルアミド」という有害物質が発生するのです。

このアクリルアミドは、デンプンから変化した糖が元になり発生すると言われています。

じゃがいもに含まれるデンプンが糖に変化をしなければ問題ないのですが、冷蔵庫に保存することで糖に変化してしまう可能性は高くなってしまいます。

結果として調理をした時に、アクリルアミドが発生する可能性も高まるというわけです。

傷むのが早くなる

そもそもじゃがいもは、常温保存に適した野菜です。

そのじゃがいもを冷蔵庫で保存することで、低温障害を起こしてしまいます。

低温障害を起こしたじゃがいもは傷むのが早くなってしまうので、まだ食べられるだろうと思った時には、手遅れだった…なんてことがあり得ます。

このような理由から、じゃがいもは冷蔵庫ではなく常温での保存が推奨されています!

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じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまった場合の対処法

もし、じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまった場合でも、いくつか対処法があるのでご安心下さい^^

ここでは、簡単な方法を2つ紹介していきます(´・∀・)ノ゚

常温で数日間放置する

じゃがいもを料理に使うまでに時間的余裕があるなら、この方法が一番簡単です♪

冷蔵庫からじゃがいもを出して、常温で数日間置いておきましょう

「え、これだけで大丈夫?」と思われるかもしれませんが、これで十分です!

常温に戻しておくことで、先ほどお伝えしたアクリルアミドの元となる「糖」が減少していきます

目安は一週間程度で大丈夫です^^

これだとすぐに実践できますし、手間も無く簡単ですね♪

切って水にさらす

もし、今すぐじゃがいもを料理に使いたいという場合は、じゃがいもをカットしてから水にさらしておく方法がおすすめです。

じゃがいもを水にさらすことで、表面についているアクリルアミドの元となる糖が水に溶け出してくれるからです。

さらす時間は、10分~15分程度が目安となります。

このように、じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまっていても、カットして水にさらすことで調理した時のアクリルアミドを減らすことが出来ます!

また、余計なでんぷんも取り除くことができますよ。

何日も放置して常温に戻す時間が無いという時には、ぜひこちらの方法を試してみてくださいね!

じゃがいもを冷蔵庫に入れて保存したい場合の注意点

じゃがいもの保存方法としては常温が最適ですが、夏場においては例外なこともあります。

夏場の室内はエアコンを切るとどうしても温度が上がってしまいますよね。

常温保存が基本のじゃがいもも、夏場の室内だと傷むスピードが早くなってしまいます。

そんな時は、思い切って冷蔵庫を活用しましょう!

ここでは、じゃがいもを冷蔵庫で保存する時の注意点についてお伝えしていきます^^

まず、準備するものは以下の2つです。

  • 新聞紙(キッチンペーパーでもOK)
  • フリーザーバッグもしくはポリ袋
  • ① じゃがいもを包む

    まずは、用意した新聞紙でじゃがいもを包みます。

    ここで大事なのは、まとめて新聞紙に包むのでは無く、じゃがいもを1個ずつ包むようにしましょう。

    少し手間に感じるかもしれませんが、湿気や寒さからじゃがいもを守ることができます。

    ② ジップロックに入れる

    次に、新聞紙で包んだじゃがいもをフリーザーバッグなど密閉できる袋に入れます。

    しっかりと封をしてから冷蔵庫に入れるようにしましょう!

    そして、ここでワンポイントです^^

    じゃがいもを冷蔵庫で保存する時は、冷蔵室ではなく野菜室での保存がおすすめです。

    野菜室は冷蔵室の温度よりも高めに設定がしてあります。

    低温障害によってじゃがいもが傷むのを防ぐことができるので、野菜室で保存するようにしましょう。

    じゃがいも自体は日持ちしやすい食材ですが、新聞紙やキッチンペーパーが湿っていたら取り替えるのを忘れないようにして下さいね!

    時々、じゃがいもの様子を見るように注意しておくといいでしょう♪

    じゃがいもを触った時に、最初の頃と比べて柔らかくなっているようだと傷んできているサインです。

    そうなってしまう前に、早めに使い切るようにしましょう。

    万が一、じゃがいもをカットした時に変色していたら、その部分は料理に使わないようにすると安心です。

    この方法で野菜室に入れておけば、かなり長く日持ちしますよ^^

    まとめ

    以上、じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまったらどうなるのかについてお伝えしました!

    野菜は何でも冷蔵庫に入れてしまいそうになりますが、じゃがいもに関しては常温保存の方が適しています♪

    安易に冷蔵庫に入れてしまうと…

  • 糖が増えて調理時に有害物質が増える
  • じゃがいもの水分が抜けて食感が悪くなる
  • のようなデメリットが出てきてしまいます。

    もし、じゃがいもを冷蔵庫に入れてしまった場合は、

  • 数日間外に出して常温に戻す
  • カットした後にしっかり水にさらす
  • などの方法をぜひ試してみてくださいね!

    ただし、夏場に限っては冷蔵庫の野菜室を活用することも大切です。この場合は、温度の少し高い野菜室に入れることをお忘れなく。

    時々、傷んでないかのチェックを忘れないようにして下さいね♪

    参考になれば嬉しいです^^

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