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舞茸の生焼けの見分け方!食中毒になる理由もしっかり解説!

寒さが厳しくなり鍋が恋しい季節になりましたね、色んな食材が楽しめますが栄養たっぷりのきのこ類を入れる方も多いのでは?

なかでも舞茸は免疫力の向上にもつながるのでこれからの時期にピッタリな食材なんです!

さらにカロリーが低くダイエットにうれしい食材。

不溶性食物繊維もたっぷりのため便秘対策にもってこいです!特に汁物だと舞茸のスープに溶け出した栄養素を残らず摂取することができます♪

しかし、舞茸の生焼けは危険だということを知っていますか?

お腹を壊し、食中毒になる可能性があるので販売企業も必ず焼いて食べるよう注意するほどです。

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栽培キットも販売されていますし、スーパーで身近に買える食材なのでびっくりですね。

ということで今回は、「舞茸の生焼けの見分け方と食中毒になる理由」について解説していきます!

舞茸の生焼けはお腹を壊す危険性があります!

舞茸の生焼けが危険ということはもちろん生でも食べられません!サラダなどで食べる際も必ず火を通してください。

ではなぜ舞茸が生で食べられないのか?

それは、舞茸の中に含まれている成分が食中毒を引き起こしお腹を壊す危険性があるからなんです!

舞茸はシアン産生菌きのこ。そのため、青酸化合物という微量ながら有害成分を含んでおります。

青酸化合物とは別名「シアン化合物」とも呼ばれます。代表的なものとして青酸カリや青酸ソーダがあります。

この2つの名称、あなたも刑事ドラマで一度は耳にしたはありませんか?

…そう、毒なんです!間違ってたくさん摂取してしまうと大変なことになりますヽ(゚Д゚*)ノ

しかし、舞茸の場合通常は加熱すれば体内で分解されます。含んでいる量も少ないので、しっかり調理すれば何も問題はありません。

ただ、しっかり通らず生焼けの状態だと、分解できずに食中毒でお腹を壊す可能性があります。他にも身近なエリンギもシアン産生菌きのこになります。

ちゃんと焼いたから!とたくさん食べると同じくお腹を壊す可能性もあるので注意が必要です。

舞茸が生焼けかそうでないかの見分け方を解説!

微量だけど有害成分があるなら舞茸って食べないほうがいいの?と思うかもしれません。
が、しっかり焼けていれば大丈夫です!

けど普段調理しない食材だと「え、どうやって焼けているか見分け方がわからないよ…」と悩みますね。

そんなあなたに向けて見分け方を紹介しましょう!

それは簡単、

焼いてかさの裏に水分が出ているかどうか

で判断する見分け方です。

これならすぐ見分けることが可能ですね♪

ただ、生焼けに気をつけたい舞茸ですが栄養素の流出を防ぐため、また食感を楽しむため火の通り過ぎはあまりおすすめされていません。

美味しくいただくには、高温で短時間に焼くことがポイントです。

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万が一生焼けの舞茸を食べてしまった場合の対処法!

もし生焼けの舞茸を食べてしまうと、腹痛や下痢などの食中毒の症状が見られます。

症状が現れてしまった場合、下痢などによる脱水症状を防ぐため水分をとり、まずは安静にすることが大切です。

寝る際は、仰向けではなく横向きに寝ることも大切です。理由は、嘔吐してしまった時、のど詰まりを防ぐためです。

食事をする場合は胃への負担が少ないお粥やスープがおすすめ。こういう時って温かい食べ物のやさしさが体に染み渡りますね。

下痢が辛いと下痢止めで症状を和らげようとされるかもしれません。ドラッグストアはあちこちに点在しているので下痢止めも手軽に購入することができます。

ですが、食中毒の原因である菌やウイルスを体外へ出すためにおすすめされていません。

ですが水を飲んでも吐いてしまう、下痢や腹痛が続く、熱が出る…という症状が続き、少しでもおかしいなと思ったら躊躇わず医療機関に診てもらうことが重要です!

診断料って高いと思うかもしれませんが取り返しのつかない事態を避けるため早めの診断が大切です。

実はわたしも嘔吐や下痢の症状が出て近くの病院に駆け込んだことがあります。

点滴をしてもらいゆっくりすることができたので、しっかり回復することができました。

お医者さんに診てもらえたという安心感もついてきます^^

まとめ

今回は舞茸の生焼けの危険性について見てみました。

スーパーに普通に売られている舞茸に微量ながら青酸化合物という有害成分が含まれていたのは驚きでしたね。

これだけ見ると危険で食べちゃいけないと危険信号が脳内にピコピコと…。

しかし、生焼けで食べることが危険でありしっかり火を通せば問題なく食べることができます。

見分け方は焼いてかさの裏に水分が出ているかどうかです!

こういう知識は学校で習ったり、日常で知る機会がないので多くの方は知らないまま調理している方ばかりでしょう。

お腹を壊して食中毒の症状が出た場合、下痢による脱水症状を防ぐためにしっかり水分補給をする。

症状が治らなかったり悪化したら無理せず病院に行くことが大切です。

話は変わりますが、舞茸は鍋だけではなく油との相性が良いので天ぷらもおすすめ♪

汚れが気になるところ以外は洗わず調理することができ、かさの部分はもちろん白い部分までいただけるうれしい食材です。

実は新鮮さが失うにつれ、表面に水分が出てくるので乾いている舞茸を選ぶことがコツ。

どんな料理にも合うので今晩の夕食にいかがですか(●´艸`)

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