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ローストビーフの中心温度の基準は?おすすめの温度計も紹介!

ローストビーフって牛肉の旨味がギュッと詰まっていて、とってもおいしいですよね(●´▽`)

実はこのローストビーフ、特別な調理器具がなくてもおうちで手作りできます。

とは言うものの、ローストビーフって中心部分をキレイに赤く仕上げるのが難しい印象があります。

中身が生焼けだったら衛生的に心配ですし、焼きすぎて茶色くなってしまうとせっかのローストビーフが台無しです…。

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一般的にローストビーフの焼き上がりは、肉の中心温度が54℃〜57℃になっている状態が理想的と言われています。

そして、理想の温度で仕上げるなら調理用の温度計を使うのがおすすめです。詳しくは記事の中で紹介していきますね!

ということで今回は、「ローストビーフの中心温度の基準とおすすめの温度計」についておまとめしました!

本文では、温度計なしで焼き加減を調べる方法や衛生面の疑問についても触れています。

ローストビーフをお家で作ろうと考えている人は参考にしてみてくださいね(*・∀-)☆

ローストビーフの中心温度の基準は何度くらい?

【画像】

まずは、ローストビーフの具体的な中心温度の基準について紹介します!

ローストビーフの中心温度を焼き加減別に紹介!

一言にローストビーフといっても、ステーキのように焼き加減には種類があります。

赤みが強い状態を「レア」、ピンク色の状態を「ロゼ」、少し茶色っぽい状態を「ミディアム」として、中心温度の目安をまとめました。

【焼き上がりの中心温度】

  • レア … 50℃〜54℃
  • ロゼ … 54℃〜57℃
  • ミディアム … 57℃〜60℃
  • この中でも「ロゼ」は最もローストビーフがおいしく味わえる焼き加減と言われています。

    初めて作る場合には「ロゼ」の温度を基準にして焼くのがおすすめです。

    ちなみに、中心温度が50℃以下になると焼きが足りない状態です。反対に60℃以上だと焼き過ぎになるので、こまめに温度を確かめておきましょう。

    温度計がない場合の測り方は?

    ローストビーフが生焼けか、そうでないかくらいの焼き加減は温度計を使わなくても測れます。

    今回は、温度計なしでローストビーフの焼き加減を見極める方法をfふたつ紹介しますね!

    ① 竹串を刺す

    ローストビーフに竹串を刺して、中心辺りまで届いたら引き抜き、竹串の先を自分の唇に当てます。

    このとき竹串を「熱い」「温かい」と感じたら中心までちゃんと火が通っています。

    もし「冷たい」「ぬるい」と感じたら、まだ焼きが足りない可能性があるのでもう少し加熱を続けましょう。

    ② スライスした断面の色を見る

    加熱を終え、熱を冷ましたローストビーフをスライスしたときの肉の断面の色を見ます。

    もし断面の色がうっすらピンクがかった色をしていたら、ベストな焼き加減です。

    赤い色をしていたらまだ加熱が足りていないかもしれません。

    スライスして時間が経過すると、肉の成分が空気と反応を起こしてだんだん赤くなってきますから、スライスした直後の断面の色から判断してくださいね。

    生焼けかどうかがどうしても気になる場合には再加熱をしましょう。再加熱の方法はこちらの記事にまとめています(`・ω・´)ノ

    参考記事:「ローストビーフを再加熱する方法!調理器具別に解説♪」

    ローストビーフの中心温度は温度計で確実にチェック!

    もしローストビーフを絶妙な焼き加減で作りたいのなら、やはり温度計で測りながら焼くのが一番確実な方法です。

    その場合は調理用の温度計というものを使うのが便利です。

    温度計の使い方

    調理用の中心温度計には先端に温度センサーの付いた串のような部分があります。この串の部分をローストビーフの中心に刺して温度を測ります。

    このとき、できるだけ肉に対して深めに串を刺すようにすると正確に温度を測れます。

    ローストビーフには大きめのブロック肉を使用するので、肉の全体の中心温度を何カ所か測りましょう。

    複数の中心温度を測ることで、お肉の焼きムラを防ぐことができます!

    おすすめの中心温度計

    ローストビーフ作りにおすすめの中心温度計を紹介します。

    健康用品で有名なタニタのデジタル温度計です。-50℃〜240℃まで測定可能です。カラーも豊富でかわいいですね。

    作りがシンプルで扱いやすく、裏面にマグネットがついているので冷蔵庫に貼り付けておくことができます。

    フック付きで火元から手を離して使えるので、熱気で火傷をするのを防げて安心です。

    そして、もうひとつ。

    こちらは串の部分が折りたたみ式になっている温度計です。-10℃〜300℃まで測定可能です。

    温度の測定にかかる時間が短く、測定の精度も高いのが魅力の商品です。

    温度表示のロック機能や、オートオフ機能など細やかな工夫がされているのでとても使いやすそうです。

    中心温度計はローストビーフやステーキの調理以外にもお菓子作りや揚げ物、粉ミルクの温度測定にも使えるので、一つ持っていると便利ですよ♪

    ローストビーフは中心温度が低いと食中毒になる?

    もし中心温度が低い状態で焼き上がってしまった場合、食べると食中毒になってしまうのか心配ですよね。

    結論から言うと、ローストビーフは表面さえしっかり焼いていれば内部は生でも問題ありません

    ローストビーフのもとである牛肉は、一般的に表面にしか細菌がついていないと考えられています。つまり牛肉の内部は細菌が一切いない状態なのです。

    ですから、たとえローストビーフの中が生肉だったとしても、食べてしまって問題ありません。

    ただし、牛肉の保存状態が悪かったり、調理の過程で包丁などから細菌が付着するとそこから細菌が入り込む可能性があります。

    食材と調理器具の衛生管理を徹底してくださいね(`・ω・´)ゞ

    また、鶏肉や豚肉は生で食べることができませんので、調理の際はちゃんと中まで火を通してください。

    ローストビーフの食中毒の可能性についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

    参考記事:「ローストビーフを生焼けで食べたらどうなる?食中毒の危険は?」

    ひとこと。

    いかがでしたか?

    ローストビーフの焼き加減に段階があることはあまり知られていませんよね。

    ロゼより温度の低いレアの状態のローストビーフがどんな味わいなのかとても気になります。

    焼き加減をブロックごとに変えて、3種類のローストビーフを食べ比べできたら面白そうです。

    ローストビーフ作りに挑戦する人は、この記事で紹介した温度計を使ってみてくださいねヽ(*´∀`)ノ

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