おしゃれな雑貨屋さんなんかに行くとよく置いてある白い松ぼっくりのリース。まるで雪を被っているように見えて可愛らしいですよね。
実はこの白い松ぼっくり、公園などで拾ってきた普通の松ぼっくりでも作ることができるんですよ(●´∀`)ノ
松ぼっくりを白くするには、「漂白する方法」と「ペイントする方法」があります。詳しいやり方は記事の中でご紹介していきますね!
ということで今回は、「おうちでできる白い松ぼっくりの作り方とナチュラルに仕上げるためのポイント」を解説します(*・∀-)☆
松ぼっくりを脱色して白くする方法
ここでは拾ってきた松ぼっくりを漂白して白くする方法についてご紹介します。
漂白すると元の風合いを残したまま色が程よく抜けるので、とても自然な感じに仕上がるんですよ!ナチュラル系を目指すならこの方法です♪
松ぼっくりを脱色する方法
こちらの動画では漂白の流れがわかりやすく紹介されています。
【用意するもの】
【漂白する手順】
塩素系漂白剤は手荒れするので、必ず手袋を着用しましょう!
② ①に松ぼっくりを入れ、浮かないようにお皿を乗せる
③ ビニール袋に水を入れて口を結びお皿の上に置く
松ぼっくりが浮かび上がってしまうと漂白部分にムラができるので、重しをのせてお皿ごと漂白剤に沈めます。
④ 12時間から1日ほど置き、その後水洗いする
松ぼっくりに漂白剤が残らないようしっかり洗うのがポイントです。
⑤ よく乾くまで天日干しにする
松ぼっくりの傘がしっかり開くまで乾燥させましょう!
松ぼっくりがちゃんと浸かるのであれば、瓶などを使っても良いと思います。容器は漂白しても色落ちしたりしないものを使ってくださいね!
漂白する時の濃度は?
松ぼっくりの状態によって漂白剤の濃度は調節してください(`・ω・´)ノ
漂白剤の原液を使ってしまうと脆い松ぼっくりはボロボロになってしまう恐れがあるので要注意。脆そうな松ぼっくりを漂白する時には漂白剤に少し水を加えて薄めて使うと良いでしょう。
漂白する時の注意点をおまとめ!
意外と簡単にできる松ぼっくりの漂白ですが、実践する際にはいくつか注意点があります。
実際に漂白する前に目を通してみてくださいね(●´▽`)
● 漂白剤は取り扱いに注意!
塩素系漂白剤は臭いや刺激が強いので屋外か、よく換気している部屋で作業してください。
また皮膚についたりや目に入らないよう、くれぐれも注意しましょう。
● 松ぼっくりの漬けすぎに注意!
松ぼっくりを長時間漂白剤に漬け過ぎると、ふやけて使い物にならなくなってしまいます。
また、白くなった松ぼっくりをそのままつけていると、松ぼっくりが黄ばんできてしまうこともあるので気をつけましょう。
● すぐに水洗いすること!
先述の通り、せっかく白くなった松ぼっくりも放って置くと黄色くなってきてしまいます。
時々松ぼっくりの様子を見て白くなったなと思ったら、よく水洗いして漂白剤を落としてください。
● 使う漂白剤は安いものでOK!
漂白剤は普段キッチンで使っているものや、ない場合はスーパーなどで安く売っているもので大丈夫です。
結構たくさん使うので高いメーカー品などを使う必要はありませんよ!
漂白の方法を間違えてしまうと松ぼっくりが使えなくなってしまうので、初めて実践する際には少し慎重に行った方がいいかもしれませんね。
漂白が面倒な時は白くペイントすると楽!
簡単とは言っても、漂白する方法だとなんだかんだで松ぼっくりが使える状態になるまでに2日くらいは掛かってしまいます。
そんなに待てない!という方には松ぼっくりを白いでスプレーでペイントしてしまうという方法がおすすめです(σ^▽^)σ
事前の下処理は必要になりますが、直接スプレーで松ぼっくりを着色して乾かすだけなので、手順としてはペイントする方が早くできて簡単です。
スプレーでペイントしたものは漂白したものに比べると少し風合いが変わってしまいますが、塗料がふんわりとした感じにつくので、雪っぽさを演出するならスプレー着色の方が向いているかもしれません。
絵の具やスプレーを使って松ぼっくりを着色する方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。合わせてチェックしてみてくださいね((*´∀`))
参考記事:松ぼっくりの色付けを絵の具でする方法を詳しく解説!
ひとこと。
拾ってきた松ぼっくりを白くする方法について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
雑貨屋さんで売っている白いリースはおしゃれで魅力的ですが、結構高かったりするんですよね。
冬っぽい白のリースは基本的にクリスマスシーズンくらいしか飾ることができないのでなかなか手が出なかったりしますが、拾ってきた松ぼっくりで作れるならお金も掛からなくて良いと思います。
たくさん松ぼっくりを用意して、リースとお揃いのオーナメントやキャンドルスタンドを作るのも楽しそうです。
冬場はおうちにいることが多いですから一人の時間や、お子様と一緒の時にオリジナルのクリスマスグッズ作りに挑戦してみてくださいねヽ(*´∀`)ノ