赤ちゃんの指しゃぶりって見ていてとっても可愛いんですが、いつまで放置して良いものかと不安になってしまうこともあります。
特に、寝るときだけの指しゃぶりはクセになってしまいそうで心配です。
結論を先にお伝えしておくと、1歳前後の指しゃぶりに関しては今すぐ止めさせなくても大丈夫。これは寝るときだけの指しゃぶりも同じです。
この記事を読めば、
のような疑問の答えがわかるようになっています。
指しゃぶりはその子の性格による部分もあるので、あまり過度に心配しないでくださいね(*・∀-)☆
指しゃぶりは寝るときだけなら大丈夫?
先程もお伝えしましたが、1歳前後の指しゃぶりであればしばらくは見守ってあげても問題ありません。
指しゃぶりと言えば歯並びが悪くなるなどの悪影響が心配されますが、このくらいの時期の指しゃぶりではほとんど影響はないと言われています。
目安としては3歳くらいの卒業を目指して、自然と指しゃぶりがなくても眠れるような環境作りをしていくのが良いでしょう。
具体的な方法については、この記事の最後の項で詳しく説明しますね(●´▽`)
寝る時だけの指しゃぶりに原因はあるのか?
一般論になりますが、寝るときだけに限らず赤ちゃんが指しゃぶりをするのは、一時的に不安な気持ちになっているからだと言われています。
ここでのポイントは「一時的」というところです。
全てのケースに当てはまるわけではありませんが、多くの場合、抱っこをしてあげるなどのスキンシップをとることでこの手の不安は解消されます。
何らかの重いストレスがかかっているのではないか?と心配になってしまう気持ちは良くわかりますが、ちょっとしたことで解消できる一過性のものなのであまり心配しなくても大丈夫です。
指しゃぶりを卒業させるための寝かしつけ方法を紹介!
それでは最後に、寝かしつけの時にできる指しゃぶりの攻略法をご紹介したいと思います。
冒頭でもお伝えした通り、子供の性格はバラバラなので、どの方法がその子にとって効果的なのかはやってみないとわかりません。
でも、上手くいけば指しゃぶりの卒業の第一歩となるはずですヽ(*´∀`)ノ
手をつないで子守唄を歌う
子供にとってママの温もりと歌声ほど安心するものはありません。
優しく手を握ってお気に入りの子守唄を歌ってあげることで、入眠時の不安はかなり軽減されるでしょう。
お気に入りのキャラクターグッズを利用する
子供のお気に入りのキャラクターを利用するのも効果的です!
一番簡単なのはお気に入りのキャラクターの絆創膏を指に貼ること。これだけでも指しゃぶりを止めさせるきっかけになることもあります。
ちょっと手間はかかりますが、裁縫が得意なママさんならキャラクターの生地を使って、寝るとき用のオリジナル手袋を作ってあげても良いかもしれませんね。
大好きなキャラクターが手元にあると、子供も安心できるでしょうから(●´艸`)
水性ペンで指にキャラクターを書く
これは2~3歳くらいの幼児に使える方法になりますが、子供用の安全な水性ペンを使って指に顔を描いてしまいます。
そのくらいの年齢になると顔を書くだけでもキャラクターとして認識してくれるので、そのまま口に入れることをためらうようになる場合があります。
ママがキャラクターになって「濡れちゃうからお口に入れないでよ~!」みたいな感じでお話すると効果が上がるかもしれませんね。
うまくいけばそのまま指しゃぶりを卒業できることもありますよ(´・∀・)ノ゚
今回はすぐにできそうな3つの方法をご紹介しました。
いずれにせよ、指しゃぶりを無理やり止めさせるのではなく、しなくても良い状況を作ったり、自分の意思で止めさせる方向に持っていくことが大切です。
また、指しゃぶりを怒ることは逆効果になりかねませんので、卒業へ上手に誘導してあげてくださいね。
あ、最後にひとつだけ補足しておきます!
指しゃぶり防止グッズの中には、指に直接塗る苦い液体がありますよね。
大人の視点で考えればすごく効果的な商品に見えるんですが、まだ小さい子供にとってはストレスの原因になりかねません。
大きなストレスもまた指しゃぶりの原因になるので、こういった商品を安易に使うのはあまりおすすめできません。
この手の商品は、もっと大きくなった子供がどうしても止められないなどの場合に使うと効果的です(`・ω・´)ノ
ひとこと。
寝るときだけの指しゃぶりは、やはり入眠時のちょっとした不安な気持ちからくるのではないかとわたしは考えています。
手をつなく、抱っこする、子守唄をうたうなどのちょっとした安心感の積み重ねが指しゃぶりを卒業に近づける正攻法だと思うのです。
また、ちょっとしたきっかけで自然に指しゃぶりを卒業できることもあります。
そのきっかけが何になるかはわかりませんが、いろいろ試しているうちにきっと良い方法がみつかることでしょう。
子供さんのペースに合わせて、ゆっくり指しゃぶりを卒業でくる環境を作ってみてはいかがでしょうか(●´Д`●)