銀杏の殻を簡単にわる裏技としてすっかり定着した電子レンジを使う方法。銀杏を封筒に入れてレンチンするだけなのでとっても簡単です。
しかし、実際にこの方法を試してみた人にはわかると思うんですが、同じように加熱しても割れる銀杏と割れない銀杏が出てきてしまいます。
ということで今回は、「レンジで割れない銀杏を割る方法」についておまとめしてみました(●´∀`)ノ
レンジでも割れない銀杏を割る方法まとめ!
それでは早速ご紹介しましょう。できるだけ身の回りにあるものを使う方法を集めてみました!
● キッチンバサミ
大きめのキッチンバサミには、瓶のふたを開けるために使うギザギザの部分があります。ここに銀杏をはさめば簡単に割ることができますよ!
上手に割るコツは、殻の筋の部分に力を加えることです。なにもないところに力を加えると、殻といっしょに中身までつぶしてしまう場合があります。
● ペンチ
ペンチの挟む部分の下にある刃の部分で銀杏をはさみ割ります。キッチンバサミと同様、筋の入った部分に力を加えるようにしましょう。
ペンチを使う時は少しずつ力を加えるのがコツです。一気に握ってしまうと、やはり中身までつぶしてしまう可能性があります。
力加減がわかるまでは、じわじわ握るようにすると上手に割れますよ。
● ハンマー
基本的な割り方ですが、ハンマーでたたき割るのもアリです。
ハンマーを使う時の注意点は、硬いものの上でたたくこと。銀杏の殻はかなり硬いので、まな板などの上でたたくとまな板がへこんでしまいます。
必ず、コンクリートのような硬いものの上でたたくようにしましょう。
また、手の保護のためにも手袋は必須です。そう考えると、ちょっと面倒くさい割り方ですね。
● スリ棒
ハンマーがない場合はスリ棒で代用することもできます。ある程度固くて重みのあるものなら代用できそうです。
● ドアの蝶番
ギザギザのついたキッチンバサミもペンチもハンマーもないよ!という人向けの最終手段がドアの蝶番で割る方法です。
殻が飛び散らないように、薄い布でくるんでからはさむと良いかもしれませんね。
ちょっと手荒な方法ですが、何もない時に試してみる価値はありそうです。
● フライパンで再加熱
これはダメ元ですが、フライパンで再加熱するのひとつの手です。
レンジで十分に熱が入っていなかったのが原因なら、ひょっとしたら割れてくれるかもしれません。
ちなみに、電子レンジでの再加熱はおすすめできません。殻は割れていなくても中身には熱が入り続けるからです。
そうすると、中身の水分が抜けてカラッカラになってしまいます。
一度こうなってしまうと、どうすることもできないのでご注意ください!
加熱する前の一手間で後が楽に!
はじめから割れる銀杏と割れない銀杏を見分けることはできません。
電子レンジで加熱した後に割れない銀杏を割るのも良いですが、加熱する前にあらかじめ少しヒビをいれておくのもかしこいやり方です。
やり方は先程紹介した方法でOK。わたしが調べた限りでは、ハンマーでたたいてヒビを入れている人が多かったように思います。
あ、それから値段の高いイメージの銀杏割り器ですが、実は100均でも売られているようです。
銀杏の季節が近づいてきたら、一度チェックしてみる価値はありそうですね。
キッチンバサミやハンマーでも代用できますが、やはり専用の道具を使った方がストレスなく殻を割れますので。
ひとこと。
おつかれさまでした!
あなたが使えそうなアイデアはあったでしょうか?個人的にはドアの蝶番を使った割り方が画期的で面白かったです。
銀杏が電子レンジで割れなかった時には、ぜひ試してみてくださいね(*・∀-)☆