本ページにはプロモーションが含まれています。

銀杏の保存は常温でも大丈夫?気をつけたい3つのポイント!

銀杏って手に入れる時は大量ってことが多いんですよね。とはいえ、そんなに大量の銀杏を一度に食べることはできません。

となると、保存することになるわけですが、殻(鬼皮)のついた銀杏の保存方法なんて知らない人も多いのではないでしょうか。

スポンサードリンク

銀杏の保存には常温・冷蔵・冷凍とありますが、今回は手軽な常温保存の方法についておまとめしてみました。

手軽とはいえ、銀杏を常温保存する時にはいくつか注意すべきポイントがあります。

間違った方法で保存してしまうと食べられなくなる場合があるので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(´・∀・)ノ゚

スポンサードリンク

銀杏を常温保存する時のポイントまとめ!


殻付きの銀杏を常温保存するポイントは、以下の3つになります。

ちなみに、殻を取ってしまった銀杏は常温保存に向きません

すぐ食べるなら冷蔵保存、時間がかかりそうなら冷凍保存にしましょう。

● 常温保存は1週間を目安に

まず覚えておいてほしいのが、常温保存はそれほど長く保存できないということ。

ネットで調べてみると1カ月くらいなら大丈夫との情報もありますが、銀杏は時間がたてばたつほど中身が変化していくものです(詳しくは後半で)。

好条件が整っていればそれくらいもつこともあると思いますが、家によって室温も違えば湿度も違います。

つまり、用心しておくにこしたことはないのです。

ですので、銀杏の常温保存は1週間、長くても2週間を目安にすることをおすすめします。

それ以上になりそうなら、下処理してから冷凍保存に切り替えましょう。

● 密閉はしない

銀杏を常温保存するときは新聞紙にくるんで保存します。その時に注意してほしいのがキッチリ包み込んでしまわないこと。

あまりギュッとくるんでしまうと密閉状態になり、湿気がこもってしまいます。そして、そのまま放っておくと黒いカビが発生することになります。

なので、銀杏を新聞紙でくるむ時は空気が通るようにざっくりくるむようにしましょう。

間違ってもくるんだ銀杏をビニール袋に入れて保存するようなことはしないでくださいね。それこそ密閉ですから。もちろん瓶もダメです!

● 直射日光を避けて風通しの良い場所

食品の常温保存では定番の置き場所ですが、銀杏の場合もそれは同じです。

新聞紙にくるんだ銀杏は、「直射日光を避けて風通しの良い場所」に置くようにしましょう。

直射日光が当たれば銀杏の温度は当然上がります。そのまま放置しておくと、乾燥したり腐ったりとろくなことがありません。

また、直射日光が当たらなくても、風通しの悪い場所ではカビの餌食です。

なので、このふたつの条件が揃った場所に置くようにしてくださいね!

以上のことをまとめると、

  • 密閉しないように新聞紙でくるむ
  • 直射日光を避け風通しの良い場所に置く
  • 1週間~2週間を目安に食べきる
  • となります。

    細かく説明するとややしく感じますが、まとめてしまえばたったこれだけです。

    この3つの条件を意識すれば、そうそうダメになることはないと思います(*・∀-)☆

    スポンサードリンク

    常温保存した銀杏はどう変化する?


    常温保存の方法がわかったところで、長期保存した場合に起こる銀杏の変化についてもみていきましょう。

    ● 薄皮がむきにくくなる

    古くなった銀杏の薄皮は新鮮なものよりもむけにくくなることがあります。

    どういう理屈かわかりませんが、水分が抜けていく過程でひっついてしまうのかもしれませんね。

    ただ、薄皮のむき方にはいくつかテクニックがあるので、それほど心配する必要はありません。どれも簡単な方法です。

    こちらの記事にくわしくまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

    参考記事:「銀杏の薄皮を大量かつ簡単にむく3つの方法を紹介!」

    ● 黄色くなる

    新鮮な銀杏は美しい翡翠色をしていますが、古くなった銀杏は黄色く変化していきます。

    黄色くなった銀杏を食べた人の意見を見ていると、「おいしくない」「苦味が強い」といったものが多かったように思います。

    ● 乾燥してカラカラになる

    さらに長期間保存した場合、中身の水分が飛んでカラカラになってしまいます。こうなってしまうとそのまま食べるのはもう無理です。

    ネットで見つけた情報によると、半日~数日間(水を変えながら)水につけておくと、多少は元に戻るようです。

    実際にためしたことはありませんが、どうしても捨てたくないなら試してみる価値はあるかもしれません。

    もし、戻した銀杏の状態がおかしくなっていた場合はいさぎよく処分しましょう。

    ● カビが生える

    これは先程お伝えしたとおりです。密閉したり、湿度の高い場所に置いておくとカビが生える可能性が高くなります。

    ちなみに、カビは冷蔵庫に入れていても生える場合があります。なんにせよ、冷凍保存以外での長期保存はおすすめできません。

    ● 腐る

    表面が乾燥しているのであまり腐るイメージはありませんが、悪条件がそろうと中身から腐ってくるようです。

    わたしは実際に見たことありませんが、腐ってくると割った時に中から水分が出てきたり、異臭がするようです。

    少しでも変だと思った銀杏はは処分しましょう。

    ひとこと。

    おつかれさまでした!

    ここまで書いてきてなんですが、個人的には銀杏の常温保存をあまりおすすめしていません。

    保存状態(中身)の確認が難しい上に、味がどんどん落ちていくからです。

    できれば、新鮮なうちに食べる分だけのけておいて、残りは冷凍保存する方が良いと思います。その方が気が楽ですから。

    くれぐれも常温での長期保管はしないでくださいね(`・ω・´)ノ

    スポンサードリンク
    error: Content is protected !!