秋になるとスーパーの店頭で目につく下処理済みの銀杏。あの白い種みたいなやつですね(σ^▽^)σ
ぱっと見た感じでは「こんなのどうやって食べるんだ?」などと思ってしまいがちですが、銀杏の食べ方はいたってシンプル。そう、フライパンなどで炒って食べれば良いのです。
しかし、何も考えずにそのままフライパンで銀杏を炒ると、爆発する個体もあったりしてちょっと危なかったりします。
そこで今回は、「フライパンを使った銀杏の安全な炒り方」についておまとめしてみました!
今年は銀杏をおうちで食べてみようかなと思っているあなた、必見の内容ですよ~(*・∀-)☆
爆発させない方法は炒る前に割る!
銀杏を爆発させないための方法はひとつ。それは、炒る前に殻を割ってしまえばよいのです。割るといってもヒビを入れるだけでOKなので、特に難しいこともありません。
こうすることにより、銀杏の中の蒸気がすんなり外に出ていきますので、殻の内側から爆発することもなくなるわけです。
理屈がわかったところで、次は割り方です。
まれに奥歯で割るというツワモノがいらっしゃるようですが、銀杏の前に奥歯が割れてしまってはシャレにもなりませんので、以下にお伝えする方法からお試しください(´・∀・)ノ゚
● 銀杏割り器を使う
銀杏をたくさん割りたいなら「銀杏割器」。餅は餅屋じゃないですけど、やっぱりそれ専用に作られた器具が一番手軽で便利なものです。なにせそれだけのために生まれてきたのですから。
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ホームセンターに行けば間違いないとは思いますが、お値段がちょっと高いですので、まずはお近くの「100均」に出かけてみましょう。運良くみつかれば100円で割り放題です。
● ハンマーを使う
銀杏割り器がなかった場合は、手頃な「ハンマー」で代用することもできます。最も原始的な方法ですが、まぁ割れれば何を使っても問題ありません。
銀杏を直接たたくと割れた殻が飛び散る危険性があるので、いらないタオルなどで包んでからたたくと良いでしょう。
一応付け加えておきますが、強くたたきすぎると銀杏がつぶれてしまうこともありますので、適度に力を加減してくださいね。何個か割ればすぐ感覚はつかめるとは思いますが。
● ドアの蝶番を使う
銀杏割り器もハンマーもない。であれば、ドアの「蝶番」で割るという裏技もあります。
この方法は面倒くさいのがネックですが、力加減もしやすく簡単なので、割る個数が少ない場合にはおすすめかと思います。衛生的に嫌でなければ、ぜひ試してみてくださいね((*´∀`))
フライパンを使った炒り方を解説!
さて、いよいよフライパンを使った炒り方の解説です。といってもすでに銀杏にヒビも入れていれているので、特に難しいところもありません。
用意するものは、
の3つになります(´・∀・)ノ゚
それでは、こちらの動画をご覧ください!
はい、簡単ですね。基本的にはフライパンに塩と銀杏を入れて火にかけるだけです。
どうして塩を入れるのかについては明確な答えを見つけられませんでしたが、おそらく「焦げ過ぎ防止」や、「フライパンの保護」といった目的があるのだろうと思います。あ、塩味も付きますね。
また、塩のはじけ具合で火の強さがちょうど良いかどうかを判断することもできます。このあたりは、動画の塩を観察してみてくださいね(●´∀`)ノ
あまり必要ないかもしれませんが、手順を簡単にまとめておきますね!
② 強火で塩がサラサラになるまで加熱する
③ 塩の温度が上がったら強めの弱火にする
④ 銀杏を塩の上で加熱し、時々ゆする
⑤ 殻に焦げ色がつくまで④を繰り返す
⑥ 殻が茶色っぽくなれば出来上がり♪
大体の目安ですが、ここまでで10分~15分くらいだと思います。ただし、仕上がり時間はガスコンロや火加減に左右さるので、殻の焦げ具合や温まり方で判断するようにしてくださいね。
※ 火が強すぎた場合は、殻だけ焦げている可能性もありますのでご注意ください!
また、もっと時間を短縮したいというのであれば、殻を取ってから(薄皮は残っていてもOK)炒るという方法もあります。炒り方は殻付きの時とまったく同じです。
この方法なら3分~5分くらいで焼き上がるかと思います。どちらが正しいというわけでもありませんので、お好みで選んでください(〃ゝ∇・)ゞ
もっともっと手軽に銀杏を食べたい場合は電子レンジを使った方法もありませす。詳しくはこちらの記事にまとめてありますので、よければチェックしてみてくださいね!
参考記事:電子レンジ封筒で銀杏を簡単調理!1分くらいで食べられます♪
ひとこと。
おつかれさまでした~。これでフライパンを使った銀杏の炒り方についてはばっちりですね!
塩味に飽きてきたら、カレー粉やバター、黒胡椒などで味をつけるのもおすすめです。仕上げにチーズをかけるなんてものもひと味違った銀杏の楽しみ方です。
銀杏のレシピは結構たくさんありますので、いろいろと検索してみてくださいね。
今年の秋は、おうちで銀杏を楽しみましょう~ヽ(*´∀`)ノ