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オイルポットの代用品は?キッチン周りで探してみました!

オイルポットってあれば便利なんですけど、そこまで揚げ物しないんだよなぁ~って人にとってはちょっと手を出しにくいアイテムだったりします。

しっかりしたものになると、結構なお値段しますからね。びびっちゃいます(´Д`。)

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ということで今回は、「身の回りにありそうなものでオイルポットを代用しちゃいましょ」というテーマでおまとめしてみました。

オイルポットを買おうか悩んでいるんだけどあなた、とりあえず何かで代用できないかと考えているあなたの助けになれば幸いです(*・∀-)☆

キッチンにこんなものないですか?

キッチンのイラスト

それでは、オイルポットの代用品として使えそうなものをざ~っと挙げてみましょう。キッチンや棚の中にどれか思いあたるものがあれば、それを使ってみてくだいね!

※ 後述しますが、基本的には必ずろ過してから保存するようにしてくださいね。この手間を省くと、何に保存しても油はどんどん劣化していきますので…。

● 空き瓶(栓のあるもの)

オリーブオイルを思い浮かべてもらえればわかるように、油の保存に瓶は最適です。

ガラスなので油から影響を受けることもありませんし、栓をしてしまえば密閉できるので油の酸化スピードを遅らせることもできます。

透明な空き瓶を使う場合は、アルミホイルで巻いておくと光を遮断することができます。

【豆知識】油の酸化を促進するのは日光だけではなく、蛍光灯の光も酸化の原因と言われています。光対策は必須です(`・ω・´)ノ

デメリットは口が細い瓶の場合、ロートがないと注ぎにくい点です。もちろん、こし網から直接注ぐのは厳しいと思います。

なので、瓶に移す前に別の容器を使ってろ過し、それからロートで注がなければなりません。これがちょっと面倒くさいと感じるかもしれませんね。

また、中を洗うのも難しいですので、基本的には使い捨てと考えた方が良いでしょう。

● ペットボトル

おそらく身近にある可能性が一番高いのがペットボトルかと。ほとんどコストがかからないので気軽に代用することができます。

キャップがついているので密閉性もバッチリ。大きさもいろいろあるので、保存したい油の量に合わせて使い分けることができるのも便利です。

ペットボトルで代用する時に一番気をつけないといけないのが油の温度

温度が高いとぐにゃっと変形してしまう危険性がありますので、保存する際は油の温度をかなり下げてから移し替える必要があります。

その他の注ぎにくい、ろ過の手間がかかるなどのデメリットは瓶とほとんど同じです。

ペットボトルを使った保存方法についてはこちらの記事で詳しくお伝えしています(´・∀・)ノ゚

参考記事:ペットボトルで油を保存する手順を解説!

● 使っていない急須

急須にはお茶の葉っぱを受ける網がついているので、オイルポットと近い部分があります。この点に関しては、瓶やペットボトルよりもお手軽ですね。

また、注ぎ口がついているので使う量を調節しやすく、炒め油として使う時には非常に便利です。

そんな急須の弱点は量が入らないことと、密閉できないことです。

特に油は空気に触れているとどんどん酸化していくので、密閉できないのは大きなデメリットとなります。

また、注ぎ口からホコリやゴミが入る可能性がありますので、小さくちぎったキッチンペーパーなどで栓をしておきましょう。

長期保存には向きませんが、残った油の量が少なくい&またすぐに使う予定があるという場合にはおすすめできる代用品です。

※ 急須によっては網のついていないものや、網の部分まで陶器で作られているもの(目が粗い)もありますのでご注意ください。

● ホーロー製品

表面がガラスでコーティングされているホーロー製品は瓶と同じく油の影響を受けにくいのが特徴です。

油の臭いもほとんど移りませんし、少しくらい油の温度が高くても変形する心配もありません。もちろん光も通しません。

見た目もシンプルでおしゃれなものが多いので、目に見える場所に保存したいという時には重宝します。

ホーロー製品にはいろいろなタイプがありますが、できればフタ付きのものを選びたいところです。

フタといってもポリ素材のものは臭い移りや変形が心配なので注意が必要です。フタもホーローでできているキャニスターのようなタイプがおすすめです。

もしカップのようなフタのないタイプで代用する場合は、アルミホイルでフタをし、はずれないようにしっかり止めておきましょう。マグカップなどで代用する場合も同じです。

● 牛乳パック(応急処置的)

ネット上では牛乳パックで保存するという意見も見かけましたが、わたしはあまりおすすめいたしません。

というのも、牛乳パックは時間がたつと油が徐々にしみだしてくるからです。しっかり洗ってから完全に乾かすのも面倒くさいですし。

なので、ほんとに応急処置的な感じで、翌日まで保存しておきたいというような場合にのみ使える素材だと思います。

身の回りにあるもので考えるなら大体こんなところでしょうか。

ちょっとわかりづらくなってきたので、簡単に表にまとめてみました。かなり個人的な評価を含んでいますが(・ω・`〃)

代用品密閉性遮光性耐久性保存性
空き瓶
ペット×
急須
ホーロー
牛乳パック×××

何を使うにせよ、もう捨てても良いというもので代用するようにしてくださいね。とくに急須なんかはダメになりますので!

ちなみにこの中からわたしが選ぶなら、空き瓶かペットボトルです(*´ε` *)

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揚げ油の保存についての豆知識!

さて、ここからは一度使った油を保存する時に知っておいてほしい知識を簡単におまとめしておきましょう。

特に難しいことはありませんので、さらっと目を通していただければと思います。

まず大前提として、一度使った油というのはどんどん劣化(酸化)していきます。きっちり保存していても、未使用の油と同じように考えてはいけません。

油の酸化を少しでも防ぐには、

① 空気に触れさせないこと
② 光を遮断すること
③ 温度を上げないこと

の3つがポイントです。

このみっつの中でオイルポットが主に担っているのは、①の空気に触れさせないことと、②の光を遮断することのふたつになります。温度については、オイルポットをどこに置くかで決まってきます。

光については保存場所とアルミホイルでカバーできるので、とにかく密閉できるもので代用するのがポイントです。

そしてもうひとつ大切なのが、最初の方でちらっとお伝えした通り、油は必ずろ過してから保存するということです。

油の中に不純物が多く残っていると、その分劣化するスピードも早くなると覚えておいてくださいね。

ということで、揚げ物が終わったら、まず大きなカスを網などで取り除いておきます。そして、油の温度がある程度下がったら、さらに目の細かいこし器などでろ過しましょう。

わたしがおすすめしているのは、「コーヒーフィルター」を使う方法です。コーヒーフィルターをドリッパーにセットして油を注ぐだけなので非常に簡単です。

目が細かい分ろ過するのに時間はかかりますが、油の中のススのような細かい汚れまでしっかりキャッチしてくれるので安心です。

どちらも100均で買えるので、油のろ過用にそろえておくと便利だと思います。

ここまでできたら、後は冷暗所保存すればOKです((*´∀`))

このあたりについてはこちらの記事に詳しくまとめおります。使う前の劣化チェックについても書いているので、ぜひチェックしてみてください!

参考記事:油を再利用する方法。保存方法から劣化チェックまで!

ひとこと。

おつかれさまでした!ここまでしっかり読んでくれたあなたなら、もうオイルポットの代用なんて余裕なんじゃないでしょうか。

あ、そうだ。もうひとつだけお伝えしたいことがありましたヽ(´□`。)ノ

瓶や容器に油を移し終わったら、付箋やマスキングテープに保存した日の日付けを書いてペタっと貼り付けておいてください。

すぐに使うなら問題ありませんが、そのまま忘れてしまった時のことも考えていつの油かわかるようにしておくと安心です。

もしかなり時間がたってしまった場合は、使わずに廃棄しちゃいましょう。健康被害のほうが心配です。

繰り返しになりますが、使用済みの油は劣化しやすい状態です。できるだけ早く使いきるようにしてくださいね(σ^▽^)σ

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