銀杏の下処理は2段階。あのかたい殻(鬼皮)をむいても、まだ茶色い薄皮があなたを待ち受けています。
あの薄皮がまたひっついててむきにくいんですよね。これを大量にむくのはなかなかストレスフルな作業です。
そこで今回は、「銀杏の薄皮を大量にむく方法」について、わかりやすくおまとめしてみました。
銀杏の薄皮にイライラしちゃう前に、ぜひご一読ください(*・∀-)☆
大量にむく方法 その① 「水につける」
もっとも簡単に薄皮をむくなら、薄皮ごと水につける方法がおすすめです。
大きめのボウルに水をはり、殻を向いた銀杏を20分ほどつけておきます。これだけです。
これだけなんですが、そのままむくよりも格段にむきやすくなるのです。
ただ、どうしてもつけておく時間がかかってしまうので、すぐに調理したい時には向きません。
急ぐ場合は以下の方法をお試しください(σ^▽^)σ
大量にむく方法 その② 「茹でる」
皮むきを短時間ですませたいという人は、お鍋で茹でながらむく方法をおすすめします。
しかも、このやり方ならお鍋のなかで薄皮をはがすので一石二鳥。実際にむいている動画があったので、ご覧ください。
おたま(網じゃくし)のふくらんだ部分でコロコロするのがコツです。最初はむけなくてもコロコロしているうちにするっとむけてきます。
おたまのかわりに泡立て器でぐるぐる混ぜるのもありかと。
だいたい2分くらい茹でればOKです(´・∀・)ノ゚
大量にむく方法 その③ 「揚げる」
せっかくなので、油で揚げる方法も紹介しておきましょう!
油を準備するのがちょっと面倒くさいですが、茹でるよりも一度にたくさん薄皮をむくことができます。
こちらも動画があるので、参考にしてみてくださいね!
140℃くらいに熱した油に薄皮付きの銀杏を入れます。140度の目安は、お鍋に手をかざして熱く感じないくらいの温度です。
しばらくすると銀杏が浮いてくるので、どんどんすくい上げましょう。
この時点ですでに薄皮がむけているも銀杏もたくさんあります。もし残っていても、菜箸などでつつくだけでポロッとはがれます。
油分が気になる場合は、キッチンペーパーでコロコロして余計な油を拭き取りましょう。
言うまでもありませんが、揚げたての銀杏は激熱です。直接さわらないようにしてくださいね!
おまけ!ガムテームを使う方法もあります!
上記で紹介したように一度に大量の薄皮をというわけにはいきませんが、ガムテープを使えば比較的簡単に剥がすことができます。
やり方はいたってシンプル。
薄皮のついた面をガムテープに押し付けて、ひっぱるだけ。毛玉を取る要領でガムテームを動かしてもOK。
効率を優先するなら、ガムテープをテーブルに置いて、その上をおさえつけながらコロコロするのがおすすめです。
衛生的な意味でガムテープを使うことに抵抗がない人なら、一度試してみる価値はあるかと思います。
爪ではぐようなイライラはないので、テレビでも見ながらゆっくりむいていくのも楽しいかもしれませんよ(〃ゝ∇・)ゞ
ひとこと。
おつかれさまでした!
いかがでしょう、試してみたい方法は見つかったでしょうか?
卵の薄皮もそうですけど、こういうのは正攻法でいくよりも小技を使った方が圧倒的に楽です。どれでも良いので、ぜひ一度試してみてくださいね。
ちなみに、わたしはおまけで紹介したガムテームを使った方法が気に入ってたりします。
まぁ、性格ですね(*´ε` *)