本ページにはプロモーションが含まれています。

レタスのピンクの部分は食べられる!変色を防ぐ3つの方法!

レタスはちょっと時間がたつとすぐにピンク色になります。鮮やかな黄緑色にあのピンクのふち取りはかなり目立つので、食べる気が一気になくなってしまいますね(´Д`。)

というよりも、ピンクになったレタスは食べられるのかが気になるところです。

スポンサードリンク

そこで今回は、「ふちがピンクになったレタス」についてわかりやすくおまとめしてみました!

結論からお伝えすると、ピンク色になったレタスは食べても大丈夫です。わたしたちの体にとって害のあるものではありません。

まずは、そのあたりについてご説明いたしましょう(*・∀-)☆

レタスのピンク色の正体は?

重要なので繰り返しますが、ピンク色になったレタスはちゃんと食べられます

通常の状態よりも少し苦味がありますが、ピンク色の部分が傷んでいるというようなことはありません。その証拠に、ピンク色の部分から嫌な臭いは全然しませんから。

なので、まだ冷蔵庫にあるという方は捨てないでくださいね。ストップです!

では、あのピンクは何なんだ!?とお思いのあなたに正体をお伝えしましょう。

あれは、酸化したポリフェノール(抗酸化物質)の色です。ポリフェノールはいろんな食物に含まれている物質ですが、レタスの場合、切り口から登場します。

包丁で切ったレタスの断面をよ~く見てみると、白い液体がにじみでているのがわかります。注意して見ないとわかりにくいですが、新鮮なレタスからはちゃんと出てきます。

その白い液体に含まれる抗酸化物質が空気に触れて酸化すると、あのようなピンク色に変色するんですね~。これがピンク色の正体です。

あ、抗酸化物質なのに酸化するのか?という疑問が出てくるかもしれないので補足しておきましょう。

抗酸化物質は他の物質よりも自分が早く酸化することで他を酸化から守るという義理堅い物質です。

それは人間の体に対しても同じで、抗酸化物質はわたしたちの体を酸化から守ってくれます。だから抗酸化物質をたくさん摂るように言わるんですね(*´ε` *)

変色を防ぐ方法をざっくりおまとめ!

原因がわかったところで次は対策です。

対策と言っても、すでにピンク色になった部分をもとの状態に戻すことはできないので、あくまでもピンク色にならないようにするための予防策となります(`・ω・´)ノ

手でちぎる

レタスは包丁で切るよりも手でちぎった方が良いということをどこかで聞いたことはありませんか?

実はこれ、レタスの細胞を壊さないためなんです。

包丁で切ると細胞をぶった切ってしまうことになりますが、手でちぎるとある程度は細胞の「つなぎ目」で分離させることができます。

細胞を壊してしまうと、そこから例の抗酸化物質を含んだ液体が流れ出てピンク化のスピードが上がります。

一方、細胞単位で分離させると白い液体の出る量を少なくすることができるので、結果的に変色をおさえることができるというわけです。

ちぎってから洗う

断面から出てきた液体がピンクになるのであれば、酸化する前に洗い流してしまおうという作戦です。

ちぎったレタスをボウルに入れてキレイに洗い、「水切り」などを使って水分を落としましょう。

余計な水分はレタスを劣化させる原因になるので、面倒くさがらずにしっかり水切りをしてくださいね!

空気に触れさせない

触れさせないと言っても限界がありますが、冷蔵庫に入れる時はお皿のままではなく、ジッパー付きの保存袋に入れて密閉保存しましょう。

この時、保存袋の中の空気をできるだけ抜いておくとよりベターです。

はい、わたしがおすすめするのはこの3つ方法となりますヾ(´∀`○)ノ

あと、この他には50℃のお湯で洗う「50℃洗い」も効果的だとの情報がありました。

50℃のお湯で野菜を洗うと、野菜の鮮度が保てるというものです。

ただ、50℃洗いには洗った後完全に乾かす必要があったり、43℃以下で洗うと雑菌が増えて傷みやすくなるなど、ちょっと面倒な部分があります。

50℃洗いをされる場合は、しっかり調べてからにしてくださいね(`・ω・´)ノ

スポンサードリンク

ピンクになったレタスのおいしい食べ方は?

ここまでお伝えした通り、ピンクに色に変色したレタスは見た目がちょっとアレなのと、苦味があること以外に困った点は見当たりません。

なので、この2点をどうにかすればおいしく食べられるのです(´・∀・)ノ゚

そこでわたしがおすすめしたいのは、火を通してから食べるという方法。レタスって生で食べるイメージが強いんですが、火を通せば甘みが前に出てきて、生とはまた違った表情になります。

少量ならスープの具としておすすめですし、大量に消費したいのであれば中華風の炒めものなどが良いでしょう。

火を通すことにより、色も変わってピンクも目立たなくなりますし、苦味も味付けでどうとでもなりますよ♪

もちろん「生」で食べるのもアリです!

特にピンクが気にならなければ、そのままバリバリ食べるのもある意味豪快で格好良いです。やっぱり気になるという人はピンクの部分を取り除いて食べてくださいね。

あ、さすがにピンクを通り越して、茶色や黒っぽくなってきたレタスは食べちゃダメですよ!葉がとけちゃってるものもアウトです。

まぁ、そこまでいってるレタスは嫌な臭いが出ているはずですので、すぐに気がつくとは思いますが(-∀-`; )

まとめ。

おつかれさまでした。これでもうピンク色になったレタスを捨てなくてすみますね!

できるだけピンクにならないように気をつけながら、なったらなったでさっさと食べちゃえば良いのですから。

それでは最後に今回の要点だけを簡単にまとめておきましょう(`・ω・´)ゞ

  • レタスはピンク色になってもいても食べられる
  • ピンク色の原因は切れ目から出てくる抗酸化物質
  • ピンク色になったレタスにはちょっと苦味がある
  • レタスの変色を防ぐ方法は…
     「手でちぎる」・「抗酸化物質を洗い流す」・「空気に触れさせない」
  • 見た目と苦味をごまかすには火を通すのがおすすめ
  • 色が茶色や黒に変色している、葉が溶けているものは食べない
  • はい、ざっくり書くとこんな感じですね。特に難しいところはありません。

    いろいろと書いていますが、できるだけはやく食べきってしまうのが一番良いのは言うまでもありません。

    基本的にレタスは賞味期限が短いものだと覚えておくと安心ですね。

    それでは、ご訪問ありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ

    スポンサードリンク
    error: Content is protected !!