バレンタインなどで生チョコを作る方は多いと思います。
その際、綺麗に固まらない、カットが綺麗にできないなどで困った、という経験をした方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「生チョコが綺麗な形に固める方法&綺麗に切る方法」にをご紹介いたします!
具体的には、綺麗な形に固めるには型やヘラなどの道具を活用すると成功しやすくなります。
そして、綺麗な形にカットするには、包丁の扱いや生チョコの温度管理などに気を付けるのがポイントです!
本文ではさらに詳しくお伝えしているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆
生チョコを綺麗な形に固める方法をわかりやすく解説!
綺麗な形に固める方法① 専用の型やヘラなどの道具を活用!
まずは生チョコを綺麗な形に固めるために、型やヘラなどの道具を活用することをおすすめします。
一般的には、生チョコを成型する際、ラップを敷いたバットに生チョコを流し込むという方法があります。
しかし、バットの形に沿って生チョコの角が丸くなる、ラップのシワがつくなどして、端の形がどうしても崩れやすくなります。
それを予防するには、生チョコ専用の型やクッキングシートが活躍します!
専用の型にクッキングシートを敷き、シートの四隅には切り込みを入れておきましょう。
そこにチョコを流し入れると、チョコの角が綺麗な角になり、シワもつかずに綺麗に仕上がります。
さらに、型に流し込んだチョコの表面をヘラでならしておけば、最終的に綺麗な表面になりますよ。
このならし方にもちょっとしたコツがあるので、その動画を紹介しておきますね。
ヘラを使ったならし方の参考にしてみてくださいね!
綺麗な形に固める方法② アルミを被せて、一晩じっくり冷やす!
こうして生チョコを型に流し込めたら、次は冷やす工程ですね。この冷やす時間も重要なポイントです。
冷蔵庫で冷やす時間が短いと、まだ柔らかいため切るのが難しくなります。
そのため3時間程度は冷やすと良いですよ。冷蔵庫の機能によっては一晩くらい入れておくといいでしょう。
あと、冷蔵庫に入れる際、ラップを被せる場合も多いと思います。
しかし、ラップはペラペラしているため、何かの拍子で生チョコに貼りつき、表面が汚くなってしまうことが多々あります。
そのため被せるのは、ラップよりペラペラしにくい「アルミホイル」がおすすめです!
以上、生チョコを綺麗に固める方法を2つご紹介しました。
この2点に気をつけるだけでもかなり違ってくると思います。生チョコが綺麗な形に固まらないとお困りの際は、ぜひ試してみてくださいね♪
生チョコを綺麗な形にカットする方法を紹介!
生チョコが綺麗に固まっても、カットが上手にできなかったというケースもあります。これではせっかくの生チョコが台無しです(´Д`。)
そこでこの項では、生チョコを綺麗にカットする方法をご紹介します!
上手に切る方法① カットのたびに包丁は温める!
綺麗に生チョコをカットするには、包丁の扱いが大事なんです。
実際、生チョコをカットすると多少なりともチョコが包丁に付きますよね。その状態の包丁を続けて使うと、次のカットで切り口が汚くなってしまいます。
そこで、カットのたびに包丁をお湯につけて温め、布巾などで拭いてから切ると綺麗にカットできます。
刃の根元から先まできちんと温まるよう、牛乳パックや、あればジョッキグラスなどにお湯を入れるといいですよ。
この時包丁に水分が残っているとよくないので、毎回しっかり水気をとるようにしましょう!
上手に切る方法② 一息にスーッと切る!
さらに、切る時の包丁の動かし方も大切です。
というのも、カットの際に何度も包丁を前後上下させると断面が汚くなってしまうの一息にスーッと切りましょう。
上から下へ刃を押すような感じで包丁を入れると、綺麗な断面になりやすいですよ。
包丁の動かし方を分かりやすく紹介している動画がありますので、載せておきますね!
生チョコをきれいにカットするコツの動画はこちら(●´∀`)ノ
方法③ 生チョコは冷やしながらカット!
そして、チョコの温度管理も重要なポイントです。
生チョコのカット中に、室温などの影響で次第に生チョコが柔らかくなり、切りにくくなる場合があります。
その予防のために、カット中は生チョコの下に「保冷剤」を置いて冷たさをキープしましょう。
また、生チョコに手の温もりが伝わらないよう、カット中はなるべく触らないことも綺麗な形を保つコツです。
どうしても手を添えないといけない場合には、手を保冷剤で冷やすという小技もありますのでお試しください。
生チョコの上手な切り方に関しては、こちらの記事に詳しくまとめています。
糸を使った切り方なども紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね!
参考記事:生チョコを綺麗に切る方法!形を崩さないためのコツを伝授!
このように、生チョコを上手に切るためには、道具やクッキングシートを上手く使い、冷やしながら一気に切るのがコツです。
綺麗な形に固めて、それを崩さないように切ることができればもう完璧です(●´艸`)
生チョコ専用の型は他のもので代用可能!
生チョコ専用の型は、他のものでも代用可能です!
この場合少しだけ手間はかかりますが、身近にあるものが使えるので便利ですよ。
例えば、「牛乳パック」。
牛乳パックの口を全開にして縦半分に切り、開いている部分はテープでしっかり留めれば完成!その中にクッキングシートを敷けばOKです。
その他、タッパー、お弁当箱、お菓子の缶などでも代用可能です。
いずれにしても、クッキングシートを敷くときは四つ角に切り込みを入れ、角の形に沿うように敷くとチョコが綺麗な形に固まりますよ。
ただ、角が丸くなっている容器だとどうしても生チョコの角も丸くなります。
その場合はカットの段階で端を切り落とせばいいだけですが、なるべく切り落とさず、材料の無駄を少なくしたいという場合は、最初から角張っている容器を使うようにしましょう。
まとめ
以上、生チョコを綺麗な形に固める方法、綺麗にカットする方法をご紹介しました。
適した容器を使い、十分に冷やしたうえで、包丁の温度やチョコ自体の保冷に気を配りながら、一気にカット!がポイントとなります。
コツさえつかめばそれほど難しい操作は必要ありません。せっかく作った生チョコを最高の仕上がりにしてあげましょうヽ(*´∀`)ノ